▼今回のキャリア形成支援の内容
カインズ×ザスパ共創プロジェクト(以下、共創プロジェクト)にて清水さんへのキャリア形成支援がはじまったのは2023年。清水さんはこの活動を通じてこれまでに、株式会社カインズフードサービス(本部:埼玉県本庄市、代表取締役社長:須田昌広 以下「カインズフードサービス」)が展開するカフェ「CAFE BRICCO(カフェブリッコ)」の看板商品であるマフィンと、チョコレートドリンクを開発・販売しました。そして、このたびのマフィン開発と販売にて一つの節目を迎えました。
<本支援でこれまで清水さんがプロデュースしたマフィンとドリンク>
2023年11月1日(水)発売 マフィン「ラズベリーチョコ」
2024年2月1日(木)発売 マフィン「チョコの雪どけ」、ドリンク「ショコラショー」
2024年3月1日(金)発売 マフィン「ハッピーベリーチョコ」
カインズとカインズフードサービスは、本取り組みを通じて、商品開発や仕入れ、販売などのノウハウを提供しました。
注目を集めるのが苦手でちょっと内気な清水さんですが、自らの夢を実現すべく一歩踏み出し、事業家として歩みはじめています。マフィンのプロデュースをきっかけに、清水さんは選手時代とは異なる領域で人脈を築き、自身が手掛けるチョコレートブランド「よろこびをしるす。」の販売網やプロデュース商品の拡大などに取り組んでいます。
<これまでの支援活動について>
カインズがザスパクサツ群馬所属選手のキャリア形成を支援~カインズフードサービスの商品開発を通じて、クラブ・選手、地域と共に価値を創造~
https://www.cainz.co.jp/news/6804/
ザスパ群馬選手のキャリア形成支援の取り組み第2弾 CAFE BRICCO バレンタイン向けチョコマフィン&ドリンク 2月1日発売
https://www.cainz.co.jp/news/7466/
▼清水慶記さんのコメント
○きっかけを生かす
プロサッカー選手として現役であるうちにキャリア形成の活動ができたことで、引退後の事業展開へとブランクを空けることなく結びつけることができ、事業の幅や人脈も広げることができました。自分自身大好きなチョコレートを基軸とした事業としては、オリジナル商品「よろこびをしるす。」を開発・販売し、各種イベントへ出店したのに加え前橋市ふるさと納税返礼品として取り扱っていただくことができました。また前橋市教育委員会が開催する子ども向けのチョコレート講座に講師として登壇しました。
カインズ様、カインズフードサービス様とのマフィンプロデュースの事業が契機となり、まずザスパ群馬のスポンサー様とのご縁がつながり、だんだんとスポンサー様以外の企業様とのつながりができました。ザスパ群馬クラブアンバサダーに就いたのも、こうした事業展開を通じた共創の仲間づくりという成果があってこそだと考えています。
○行動する
カインズ様やカインズフードサービス様からきっかけをいただき、まずは行動してみました。私自身は目立ちたい性格ではないけれど、一歩踏み出してみたらサポートしてくださる方がたくさんいらっしゃり、そのお気持ちに応えていくことが続き、ご縁が広がっていきました。
取引が増えていくにつれて法人でないと契約できない案件があることも分かり、株式会社を設立し代表となりました。ご縁がない企業様へ自分から提案をし、お取組みが始まった案件もあります。マフィンプロデュースの経験が糧となりました。
○次なる挑戦
今後は、商品ラインアップを充実させ販売網を増やしていきたいと考えています。現在は、イベント出店とオンラインショップでの販売が中心ですが、今後は実店舗を構えるとともに、後輩や若手選手のキャリア支援にも取り組みたいと思っています。
▼清水さんプロデュースマフィン第4弾 商品概要
このたび発売する「ジュエルマフィン」はキラキラと光るジュエリーをイメージしたマフィンです。清水さんの誕生日(12月10日)に合わせて発売します。
清水さんがカインズ、カインズフードサービスと開発・販売したマフィンは、今回の商品を合わせ、合計でマフィン6種、ドリンク1種となります。
商品名 |
ジュエルマフィン(エメラルドピスタチオ、ルビーストロベリー、トパーズレモン) |
販売価格 |
各230円(税込) |
販売開始 |
2024年12月10日(火) |
販売期間 |
数量限定販売(売り切れ次第終了) |
販売店舗 |
カフェブリッコ ザスパーク店 |
公式サイト |
新発売の「ジュエルマフィン」3種に加え、これまでに清水さんがプロデュースした「ハッピーベリーチョコ」「ラズベリーチョコ」「チョコの雪どけ」(各230円・税込)計6種をセットにした「慶記のケーキセット」(1,210円・税込)も限定セットとして同時発売します。クリームチーズ入りのマフィンをベースに多彩な味わいのチョコやキャラメリゼが織りなすキュートなビジュアルも愉しめるセットです。
今回の発売記念として特別デザインの「コーヒースリーブ(レギュラーサイズ用)」を200枚ご用意しました。「慶記のケーキセット」ご購入の先着200名様にプレゼントいたします。
カインズは、これまでのザスパ群馬選手のキャリア形成支援を通じて得た知見をベイシアグループ各社や希望するザスパのパートナー企業へと広げ、選手やクラブだけでなく地域や各企業の価値を高める継続的な支援活動を実現することで、アスリートの皆さんがキャリアの選択肢を広げることのできる環境を育んでいきます。加えて、将来プロスポーツ選手やトップアスリートになることを夢見る子ども達を後押しし、スポーツそのものの価値を高めていくことも目指して取り組みを続けていきます。
清水慶記(しみずけいき)さんについて
元ザスパ群馬選手、現ザスパ群馬クラブアンバサダー、ザスパ群馬アカデミーコーチ、株式会社JOYNOTE 代表取締役
<経歴>
Jリーガー時代に、ザスパのサポーターから授かった「ゲームパティシエ」というキャッチフレーズもありお菓子作りを始める。2023シーズンをもって現役を引退。株式会社JOYNOTEを設立。自身のチョコレートブランド「よろこびをしるす。」を立ち上げ、4種類のチョコレート菓子やドーナツを開発・販売している。
カインズがザスパ選手のキャリア形成支援に取り組む背景
スポーツ医・科学の発展や競技環境の充実などによりアスリートの選手寿命は延びていますが、活躍できる期間は必ずしも長いとは言えず、現役引退後のキャリアに対して不安を抱くアスリートは少なくありません。現役中からセカンドキャリア、デュアルキャリアについて考えながら安心して競技に取り組むことができる仕組みや環境づくりは、現在でも日本のスポーツ界共通の課題です。
カインズは2006年からオフィシャルユニフォームパートナーとしてザスパ群馬を支援しており、2020年には共創プロジェクトを発足し、群馬県への地域貢献を実現する取り組みを行っています。その一つとして選手のキャリア形成を支援する取り組みを行っており、2022年には、当時在籍していた畑尾大翔選手が取り組む社会貢献活動への支援を、2023年からは若手選手に対し、ビジネス研修・就業体験研修を実施しています。
カインズとザスパの関わり
カインズは、ザスパがJリーグに加盟して間もない2006年から、ベイシアグループの各企業とともにオフィシャルユニフォームパートナーとしてチームを支援しています。2020年12月には、チームを運営する株式会社ザスパ(代表取締役社長:赤堀 洋)に資本経営参加し、筆頭株主グループの一員となりました。
カインズ創業の地であり、数多くの店舗を有するホームタウン「群馬」において、地域の課題を解決すると共に活性化を図り、群馬の誇りを創る「共創」のパートナーとして活動を行っています。
また、カインズ、ザスパ、前橋市の3者が連携し、サッカーグラウンドやクラブハウスなどを含めた前橋市ローズタウンサッカー場(GCCザスパーク、群馬県前橋市富田町1674-8)の整備に加え、スポーツ振興を中心とした前橋市政全般に係る事業に継続的に取り組んでいます。
カインズ スーパーセンター前橋吉岡店の「ザスパ群馬×カインズFAN BASE」について
カインズ スーパーセンター前橋吉岡店にある「ザスパ群馬×カインズFAN BASE」は、ザスパ群馬のファン・サポーターが集い、交流を深める「聖地」として2021年10月から設置されています。ザスパ群馬のファン・サポーターの皆様はもちろん、日頃からカインズをご愛顧いただいているお客様にも、ザスパ群馬を通じた交流を楽しんでいただける場となっています。
FAN BASEでは、選手バナーやユニフォームの展示のほか、オリジナルグッズの販売などを行っています。
<株式会社ザスパ概要>
代 表 者 :代表取締役社長 赤堀 洋
設 立:2003年2月5日
事 業 所 所 在 地:群馬県前橋市富田町1674−8(GCCザスパーク内)
チ ー ム 名:ザスパ群馬
ホームスタジアム:正田醤油スタジアム群馬
U R L:https://www.thespa.co.jp/
<カインズについて>
株式会社カインズは、29都道府県下に243店舗を展開するホームセンターチェーンです。
「くらしDIY」をブランドコンセプトに、くらしを豊かにする価値ある商品・サービスを開発し、お値打ち価格で毎日提供します。Kindness(親切心)と創意工夫のアイデアあふれる店舗づくりに努めることで、お客様一人ひとりの、ご家族の、そして地域の日常を楽しいものとし、お客様とのプロミスである「くらしに、ららら。」をお届けします。
<株式会社カインズ 概要>
代 表 者:代表取締役会長 土屋 裕雅
代表取締役社長 CEO 高家 正行
設 立:1989年3月
本部所在地:埼玉県本庄市早稲田の杜1‐2‐1
資 本 金:32億6,000万円
事 業 内 容:ホームセンターチェーンの経営
従 業 員 数:13,651名(2024年2月末)
店 舗 数:243店舗
公式サイト:https://www.cainz.co.jp/ (企業サイト)
https://www.cainz.com/ (オンラインショップ)
https://magazine.cainz.com/ (となりのカインズさん)