キューサイ株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:佐伯 澄)は、全国20~79歳の603名を対象とした、「忘年会シーズンにおける健康課題と飲食実態」に関する調査を実施しました。調査結果では、67.7%が健康面での課題を感じており、特に働き世代である30~40代では7割を超えるという実態が判明しました。この結果を踏まえ、当社は忘年会後の定番「〆のラーメン」に代わり、駅階段を活用した「新習慣「〆トレ」を提案する場として、12月9日(月)から15日(日)までの7日間、西鉄福岡(天神)駅での広告展開を行います。また本広告では、当社公式Xアカウントで10月に開催し、健康への想いを詠んだ「第2回ウェルエイジング川柳大賞」の受賞作品も展示します。この取り組みを通じて、福岡から新しい健康習慣の発信を目指してまいります。
■調査まとめ
I. 忘年会シーズンの健康課題67.7%が不安を抱える、30~40代では約7割超に
●健康課題が「気になる」と回答した割合は67.7%
●年代別では40代が75.3%でトップ、次いで30代で71.7%と働き世代が高い結果
II. 運動不足が最大の課題、対策実施は3割を下回る
●運動不足が課題との回答が48.5%でトップ
●対策実施者は、25.2%にとどまる
III. 飲み会後の「〆の食事」33.3%が習慣、福岡では体調管理の一環としても
●飲み会後に「〆の食事」をする割合は33.3%
●「〆の食事」の理由「空腹」、「コミュニケーション」、「日頃からの習慣」がトップ3
●福岡では「酔いを覚ます」「二日酔い予防」が全国比+7.5%となり体調管理の一環に
IV. 「〆の食事」に6割超が罪悪感、福岡では「歩く」が対策として高い傾向
●罪悪感を感じる割合は63.2%
●年代別では30代が74.1%でトップ
●福岡では対策として、「普段より歩くようにする」が46.9%と高い(全国比+16.7%)
<調査概要>
調査期間:2024年11月16日~11月23日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国20~79歳の603名(福岡:302名、その他都道府県:301名)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合があります。
※貴媒体にて本調査の内容およびデータをご使用になる場合は、【キューサイ調べ】と出典の明記をお願い申し上げます。
I. 忘年会シーズンの健康課題67.7%が不安を抱える、30~40代では約7割超に
忘年会シーズンに健康課題がどの程度気になるか7段階で評価してもらった結果、「とても気になる」が14.3%、「気になる」が26.2%,「やや気になる」が27.2%となりました。年代別では40代がトップで75.3%、次いで30代が71.7%となり、働き世代が高い結果となりました。
Ⅱ. 運動不足が最も気になる健康課題、対策実施者は3割を割り込む
忘年会シーズンに気になる健康課題として最も多かったのは「運動不足」で48.5%。次いで「免疫の低下」の38.5%、「睡眠不足」37.0%と続きます。一方で、意識的に対策を実施している人は25.2%にとどまり、課題を認識しながらも70.3%の方は具体的なアクションに至っていない現状が浮き彫りとなりました。
Ⅲ. 飲み会後の「〆の食事」33.3%が習慣あり、福岡では体調管理の手段としても
飲み会後の「〆の食事」習慣がある人は33.3%という結果になりました。その理由については、全国では、「空腹感」が43.1%でトップ。次いで、「コミュニケーションを楽しむため」34.3%、「日頃からの習慣」26.5%という結果になりました。一方、福岡に絞って深堀すると、全国比で「酔いを覚ますため」、「二日酔いの予防」の割合が高く、反対に「コミュニケーションを楽しむため」が低くなる傾向がみられました。このことから、福岡では〆の食事は空腹を満たすための習慣であることはもちろん、飲んだ後の”体調管理の手段”としても捉える傾向もあるのではと推察されます。
Ⅳ. 「〆の食事」に6割超が罪悪感、対策では「歩く」を最も実践
「〆の食事」習慣を持つ人の63.2%がその行動に対して罪悪感を感じており、特に働き世代の30~40代が高い結果となりました(30代:74.1%、40代:73.5%)。一方で、50代以降は罪悪感が低下する傾向が見え、70代では23.5%まで減少と、年代による価値観の違いが明らかになりました。また、「〆の食事」に罪悪感を感じる人が実践している対策として、福岡では「普段より歩くようにする」(46.9%)が、全国と比較しても16.7%も高い結果となり、気軽に実践出来る運動習慣が好まれる傾向が浮き彫りになりました。
■広告概要
当社が本社を構える福岡で、通勤利用に加え繁華街からも近く、忘年会帰りの往来も多い同駅を
「歩く習慣」が根付く地域特性を踏まえ選定しました。
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掲出期間:2024年12月9日(月)~15日(日)
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掲出場所:西鉄福岡(天神)駅構内
【〆トレとは】
忘年会シーズンの気になる健康課題に対して、キューサイが提案する〆の新習慣。飲み会後の定番「〆のラーメン」に代わり、駅の階段を使った軽い運動を〆にする提案です。エスカレーターではなく階段を選ぶという小さな習慣の積み重ねが食べすぎ飲みすぎの罪悪感を軽減し、心も体もリフレッシュ。前向きな翌日を迎えられる新しい〆の習慣づくりを目指します。
■実施背景
当社はカラダもココロもすこやかで、いくつになっても“人生初”の体験に踏み出せる「ウェルエイジング」な世の中の実現を目指し企業活動に取り組んでいます。
忘年会シーズンは、仕事やプライベートでも多忙なことから生活リズムが乱れやすい時期です。調査結果では、67.7%が健康面での不安を感じており、特に運動不足への懸念が顕著でした。しかし実態として、対策を実行できていないことも今回発覚しました。 また福岡においては、「普段より歩くようにする」という気軽な運動習慣が好まれる傾向も判明しています。そこで、本社を構える福岡から、日常生活の延長で無理なくできる新しい健康習慣の提案が必要だと考え、今回の取り組みを実施する運びとなりました。カラダの健康とココロの前向きさを同時に叶える「〆トレ」を通じて、”ウェルエイジング”な社会の実現に貢献してまいります。
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