株式会社ワコールホールディングス(本社:京都市 代表取締役執行役員:矢島昌明、以下 ワコールHD)は株主・投資家をはじめとするすべてのステークホルダーに向けて、財務情報・非財務情報を統合的に報告する「統合レポート2024」をウェブサイトにて公開しました。
ワコールHDは、将来ビジョンを示す中長期経営戦略フレーム「VISION 2030」の実現に向け、2023年11月に、中期経営計画の戦略および数値目標、期間を見直し、「中期経営計画(リバイズ)(以下 中計リバイズ)」を発表しました。2026年3月期を最終年度とする中計リバイズでは、「収益力の改善に向けたビジネスモデル改革」「“VISION 2030”達成に向けた成長戦略」「ROICマネジメント導入」「アセットライト化の推進」の4つの方針のもと、顧客変化への対応力と収益力の強化、資本効率の改善に努め、キャッシュを着実に創出できる企業体質への転換を図ります。
本レポートでは、中計リバイズの進捗と具体的な取り組みを“Progress”として表現しました。トップメッセージを皮切りに、実際に改革にあたっている執行サイドの本部長ら4名のメッセージや、中核ブランド「WACOAL(ワコール)」「Wing(ウイング)」のブランドマネージャー対談などを通じ、改革のリアルな現状を伝えています。また後半のガバナンスページでは、社外取締役を務める、金融・資本市場に知見のある佐藤久恵氏、女性活躍・人材戦略に知見のある山内千鶴氏の対談を掲載し、今のワコールグループの課題や企業価値向上のカギについて、外部目線の見解を伝えています。
本レポートを通じて、今まさに変革を遂げようとしているワコールグループのさまざまな取り組みをステークホルダーの皆さまに伝え、頂いた反響や意見を今後の企業活動に活かしてまいります。
■「統合レポート2024」
日本語版:https://www.wacoalholdings.jp/ir/library/ar/
英語版(※): https://www.wacoalholdings.jp/en/ir/library/ar/
(※)2024年12月下旬~2025年1月上旬に公開予定