三浦しをんの新作は未来の火星が舞台のSF小説。書影を解禁！誕生日プレゼントに特化したユニークな新刊は、予約購入者全員に著者のサインが。

株式会社ミモザブックス（東京都杉並区・代表取締役 照山朋代）は、2024年12月18日、「GIFT STORY−Birthday−」の第二弾として、三浦しをん『緑の鳥』を発売します。読者の熱い支持を受ける著者が誕生日をテーマに描いたSF小説です。本作の書影を公開し、特設サイトがオープンしました。

「GIFT STORY −Birthday−」は、誕生日を迎える人のために書き下ろした短篇小説に、特別な装幀を施して特製の函に入れた、バースデープレゼントに特化した書籍シリーズです。人気のブックデザイナー・名久井直子氏が装幀を担当、装画には「虎に翼」のロゴデザインでも話題の三宅瑠人氏を起用しました。更に本づくりの現場にいる職人たちの高い技術により、美しい造本が実現。誕生日だけでなく、冬のホリデーシーズンにもぴったりの贈り物です。特設サイトでは、様々な意匠を凝らした豪華な造本をご覧いただけます。予約購入者には特典として書籍に著者の直筆サインを入れ、特製栞（しおり）もお付けします。

◆著者プロフィール

三浦しをん（みうら・しをん）

1976年9月23日生まれ。2000年『格闘する者に◯』でデビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を受賞する。12年『舟を編む』で本屋大賞、15年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞、18年『ののはな通信』で島清恋愛文学賞など、数々の文学賞を受賞。その他の著書に『風が強く吹いている』『神去なあなあ日常』『墨のゆらめき』『ゆびさきに魔法』などがある。

◆あらすじ

地球を遠く離れ、人類が火星で暮らす未来。コールドスリープから目覚めたフミは、50年ぶりに宇宙から帰還した恋人と再会する。二人きりの甘い時間を楽しむはずが、様変わりした世界のサポート役だという、おしゃべりな鳥が現れて……。

◆著者コメント

お誕生日のお祝いにふさわしい一冊をということで、なぜか「なんちゃってＳＦ」を書きました。プレゼントする相手の性別を問わず、お楽しみいただける話にしたつもりです。大切なかたへはもちろん、ご自分への贈り物としても最適！（たぶん）　ご堪能いただければ幸いです。

◆予約特典

12/2(月)12:00〜12/17(火)23:59の期間に予約注文を受付。予約特典として書籍に著者の直筆サインを入れ、特製栞（しおり）を封入させていただきます。※為書（購入者様のお名前）はサインに含まれません。