高齢者施設向けに完全調理済みの安全・安心でおいしい冷凍食品の献立を提供しているクックデリ株式会社（本社:東京都港区・大阪府大阪市、代表取締役社⻑:鷲谷健）は、2024年9月に「Well-being推進室」を新設しました。この新組織は、社員一人ひとりが心身ともに健康で充実した日々を送れるようサポートすることを目的としており、社員だけでなくそのご家族の幸福にも配慮した経営を推進してまいります。
働きやすい職場づくりを目指して 「Well-being推進室」を新設
クックデリでは、2024年9月に「Well-being推進室」を新設しました。Well-being推進室の活動は、”社員の心身および社会的な健康の充実と成長を支えること”を目的としており、社員とそのご家族を含めた生活環境の向上に重点を置いています。現代において、働きやすい職場環境の構築やワークライフバランスの向上は、社員の定着率や採用力の向上、そして企業の競争力に直結する重要な課題です。
当社は、Well-being推進室の活動を通じて、これらの課題解決に向けた取り組みを強化してまいります。
また、社員のエンゲージメント強化も重要なテーマとして位置づけています。社内でのコミュニケーションを活性化する取り組みや、家族を交えたイベントの開催を通じて、社員が会社に対する帰属意識や誇りを持てる環境をつくり出します。エンゲージメントの向上により、社員一人ひとりのモチベーションが高まり、生産性向上や業績拡大にもつながると考えています。
サラダビュッフェとお野菜定期便を11月より導入
クックデリでは、Well-being推進室の活動”社員の心身および社会的な健康の充実と成長を支えること”の一環として、社員の健康を考えた取り組みを積極的に行っています。
1. サラダビュッフェ
大阪本社では、社員向けランチに自社製品を提供するとともに、サラダビュッフェを導入しています。このサラダビュッフェは、社員がオフィスで手軽に野菜を摂取できる環境を整えることで、健康経営の推進に寄与しています。
2. お野菜定期便
大阪本社以外の拠点社員にも健康的なライフスタイルを提供するため、月に一度、社員のご家庭に野菜の定期便をお届けする福利厚生を新たに開始しました。
社員やご家族からは、「お昼から野菜をしっかり採れ、習慣的に摂取できて嬉しい」「普段野菜を食べない子どもが興味を示し、楽しく食育ができています！」「料理が苦手でしたが、これを機に野菜を使った新しい料理に挑戦しています」といった声が挙がりました。これらの声から、「サラダビュッフェ」や「お野菜定期便」は社員のみならず家庭にポジティブな影響を与え、社員とその家族の健康意識を高めるだけでなく、家族との時間を充実させるきっかけとなっています。
社員の心身の健康を重視し、家庭での健康維持を支えることで、クックデリならではの「ウェルビーイング経営」を体現しています。
日本人の慢性的な野菜不足
2024年11月に発表された 厚生労働省の「2023年 国民健康・栄養調査」によると、成人1人当たりの1日の野菜摂取量は平均256gで、比較可能な2001年以降で最少となりました。政府の健康づくり計画「健康日本21」が掲げる目標値は1日350gですが、実際の摂取量は減少傾向が続いています。
年代別では20代から40代の働く世代の野菜摂取量は目標値を大きく下回っています。これらの結果は、忙しいライフスタイルや食生活の変化が背景にあると考えられ、クックデリでは”食”に携わる企業として、社員に向けた食事支援や健康啓発を積極的に進めています。
【クックデリについて】
高齢者施設のための完全調理済み冷凍食品メーカー。毎日15万食を約5,000施設にお届けしています。
日本は超高齢化に伴い、高齢者施設が増える一方、人手不足という社会問題に直面しています。当社はそのような施設に向けて、完全調理済みの冷凍食品を提供することによって、施設では少ない人数で料理を提供することを可能にしています。安全・安心で添加物のない栄養バランスの整った美味しい食事を提供し、ご利用者様をはじめ関わるすべての方に喜びと笑顔を提供し、高齢者の食の未来を創造していきます。
【クックデリ株式会社 概要】
法人名：クックデリ株式会社
代表：代表取締役社長 鷲谷健
所在地：大阪市西区北堀江1-6-17 シオノビル2F
東京都港区⻄新橋1-10-2 住友生命⻄新橋ビル7F
電話：06-6536-2302
設立：2016年
事業内容：
・食料品の企画/製造および販売
・介護施設向け調理済み冷凍食品サービス「クックデリ」
ホームページ：https://www.cookdeli.com/
