一般社団法人ワイン・オブ・モルドバ・ジャパンは、2024年12月10日、東京の明治記念館にて、モルドバ共和国のワイン文化を紹介する「ワイン・オブ・モルドバ・ヴェルニサージュ」を開催。本イベントには、関係省庁、ワイン業界関係者、メディア、一般のワイン愛好家など100名以上が参加し、モルドバの伝統的なワインと音楽を堪能しました。
オープニングセレモニーでモルドバ文化の魅力を発信
イベントの幕開けは、駐日モルドバ大使ドゥミトル・ソコラン氏、モルドバブドウ・ワイン協会ディレクター シュテファン・ヤマンディ氏、そして一般社団法人ワイン・オブ・モルドバ・ジャパン代表理事 遠藤エレナ氏によるスピーチで飾られました。その後、日本モルドバ友好議員連盟事務局長である山田賢司衆議院議員による乾杯で華やかにスタートしました。さらに、日本モルドバ友好議員連盟の会長でもある林芳正官房長官が登壇し、モルドバワインの魅力について語りながらワインを実際にテイスティングされ、会場の関心を一層高めました。
乾杯時の壇上メンバー
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一般社団法人日本ソムリエ協会 森覚常務理事
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一般社団法人ワインアンドスピリッツ文化協会(サクラアワード)田辺由美代表理事
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駐日モルドバ大使 ドゥミトル・ソコラン氏
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モルドバブドウ・ワイン協会ディレクター シュテファン・ヤマンディ氏
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山田賢司議員(日本モルドバ友好議員連盟事務局長)
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日本洋酒輸入協会 岸英彦専務理事
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一般社団法人ワイン・オブ・モルドバ・ジャパン代表理事 遠藤エレナ氏
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JICA ウクライナ支援室 小早川徹室長
ワインと音楽の共演
イベントでは、モルドバのトップワイナリーが手掛けた厳選ワインが試飲用に提供され、参加者はワインの多様性と奥深さを堪能しました。それに、明治記念館のシェフが特別に手がけた「サルマーレ」や「トカニッツァ」などのモルドバの伝統料理も合わせられました。さらに、モルドバ出身の歌手ヴィオリカ・ロゾヴ氏による音楽パフォーマンスが会場を彩り、特別な文化体験を提供しました。
参加ワイナリーと協力インポーター
本イベントには、以下のモルドバを代表する18ワイナリーが参加しました。
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Alianta-Vin(アリアンツァ・ヴィン)
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Asconi(アスコニ)
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Bardar(バルダール)
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Barza Alba(バルザ・アルバ)
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Castel Mimi(カステル・ミミ)
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Chateau Cristi(シャトー・クリスティ)
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Chateau Purcari(シャトー・プルカリ)
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Chateau Vartely(シャトー・ヴァルテリ)
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Cricova(クリコヴァ)
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Et Cetera(エチェテラ)
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Fautor(ファウター)
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Gitana Winery(ジターナ・ワイナリー)
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Migdal-P(ミグダル・ペ)
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Novak(ノヴァック)
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Radacini(ラダチーニ)
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Salcuta(サルクツァ)
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Vinaria din Vale(ヴィナリア・ディン・ヴァレ)
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Domeniile Davidescu(ドメニイレ・ダヴィデスク)
さらに、国内インポーター4社の支援により、イベントが実現しました。
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アグリ株式会社
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株式会社ユウ・コーポレーション
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株式会社稲葉
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アルビーナ アンジェラ株式会社
会場の模様
今後の展望
本イベントを成功に導いた一般社団法人ワイン・オブ・モルドバ・ジャパンは、来年に向けてさらなる活動を企画しています。モルドバワインの魅力をより広く伝えるため、今後も日本市場でのイベントやプロモーションを展開していく予定です。ホームページをご覧ください。