サントリーホールディングス（株）は、米国・カリフォルニア州で、ＲＴＤの新ブランド「ＭＡＲＵ－ＨＩ(マルハイ)」を２０２５年１月より発売します。
「ＭＡＲＵ－ＨＩ」は、モルト※を発酵してつくられたアルコールをベースとしたFlavored Malt Beverages（ＦＭＢ）です。日本で愛されている柑橘系のすっきりとした味わいと、東京のネオン街をモチーフにしたパッケージが特長です。２０２５年のカリフォルニア州での発売を皮切りに、２０２６年には販売州の拡大も予定しています。
※大麦等の穀物を発芽・乾燥させたもの
世界のＲＴＤ市場は今後も成長が見込まれており、当社は２０３０年までにＲＴＤカテゴリーにおけるグローバル・リーディング・カンパニーになることを目指しています。今回、世界最大のＲＴＤ市場である米国のお客様に向けたＲＴＤブランドを立ち上げ、米国のＦＭＢカテゴリーで新たな価値創造に挑戦します。
当社は１００年以上の洋酒づくりで培ってきた創味技術や、日本のＲＴＤ市場を長年牽引するなかで培ったノウハウ、グローバルな事業基盤を有しています。これらの強みを活かし、現在はスピリッツベースのＲＴＤ「－１９６」「ほろよい」、プレミアムカクテルＲＴＤ「On The Rocks」やバーボンウイスキー「ジムビーム」のＲＴＤ等、各国のお客様の嗜好・ニーズに寄り添った幅広いブランドを展開しています。
今後も米国をはじめとした各国でのＲＴＤビジネスを通じ、新しいお酒の文化提案に取り組みます。
●サントリーＲＴＤカンパニー 社長 仙波 匠(しょう) コメント
世界最大のＲＴＤ市場である米国で、ＦＭＢの新商品を発売できることを嬉しく思います。食品酒類総合企業として長年培ってきたものづくりの力を軸に、日本のＲＴＤ市場で我々が実現してきたような、前例にとらわれないサントリーならではの新価値創造を米国のＦＭＢ市場でも実現し、大きなプレゼンスを獲得していきます。
▽本件に関するお客様からの問い合わせ先
サントリーお客様センター https://www.suntory.co.jp/customer/
以上