株式会社ポプラ社より2011年に刊行された直木賞作家・大島真寿美さんによる傑作小説『ピエタ』が、世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル(以下、Audible)にて、12月13日(金)より配信開始されました。
2023年上演の舞台『ピエタ』でプロデュース&主演を務めた小泉今日子さんが朗読を、同公演の音楽監督を務めた向島ゆり子さんが音楽を担当。
配信開始を記念して、作品刊行時から『ピエタ』に深く思いを寄せてくださった小泉さんのコメントを掲載した帯付きの書籍と拡材が書店店頭にて展開されます。
書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8101233.html
Amazon>> https://amzn.asia/d/ghMaSG9
Audibleページ>>https://www.audible.co.jp/pd/B0DK54PK14
このオーディブルは、私たち(小泉、向島、大島)が本気で作りたかったものです。
予想通り、というか、予想以上に、というか、いやいやいや、それどころではなく、ちょっとびっくりするくらいに、予想を遥かに超えた、とんでもなく素晴らしいものが出来上がりました。
小泉今日子さんの朗読に、向島ゆり子さんの音楽が重なって、物語の奥へ奥へと誘われていく──。
この魔法のような、吸引力!
『ピエタ』という小説を深く理解してくださっているお二人が、熱い情熱をこれでもか! と注ぎ込んでくれたからこそ、うまれたものです。
劇場にいるみたいな気持ちになります。
耳だけの、脳内劇場。
みなさま、どうぞ、存分に、お楽しみくださいませ。
Audibleの配信を記念し、小泉今日子さんのコメントを掲載した帯付きの書籍(ポプラ文庫)と拡材が、全国の書店にて展開されます。
●帯表1
●店頭拡材(POP)
2012年本屋大賞第3位!!
生への限りない祝福に満ちた感動作!
18世紀、爛熟の時を迎えた水の都ヴェネツィア。
『四季』の作曲家ヴィヴァルディは、孤児を養育するピエタ慈善院で音楽的な才能に秀でた女性だけで構成される〈合奏・合唱の娘たち〉を指導していた。
ある日、教え子のエミーリアのもとに、恩師の訃報が届く。一枚の楽譜の謎に導かれ、物語の扉が開かれる――
史実を基に、立場や境遇の違う女性たちの交流と絆を瑞々しく描きだした傑作長編。
書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8101233.html
大島真寿美(おおしま・ますみ)
1962年愛知県生まれ。92年「春の手品師」で文學界新人賞を受賞しデビュー。2011年刊行の『ピエタ』で本屋大賞第3位に。19年『渦 妹背山女庭訓 魂結び』で第161回直木賞を受賞。同作は20年第7回高校生直木賞、21年第9回大阪ほんま本大賞も受賞。他の著書に、『結 妹背山女庭訓 波模様』『モモコとうさぎ』『あなたの本当の人生は』『たとえば、葡萄』など多数。現在「小説すばる」にて、1960年代末の少女漫画誌編集部を舞台とした大河長編「うまれたての星」を連載中。
タイトル:『ピエタ』
著者:大島真寿美
定価:748円(税込)
発売:2014年2月(ポプラ文庫)
書誌ページ>> https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8101233.html
Amazon>> https://amzn.asia/d/ghMaSG9
タイトル:『ピエタ』
著者:大島 真寿美
ナレーター 小泉 今日子
音楽 向島ゆり子
再生時間:11 時間 20 分
制作:Audible Studios
フォマット:オーディオブック
バージョン:完成版
言語:日本語
Audibleページ>>https://www.audible.co.jp/pd/B0DK54PK14