プレゼントにリユース品、約3割が購入経験あり!もらう側の約8割も“条件付きでOK”物価高騰やブランド品の値上げが追い風に

国内シェアNo.1(※1)の真贋鑑定サービス「フェイクバスターズ」を運営するIVA株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:相原 嘉夫、以下「IVA」)は、リユース品を購入したことがある全国の20代から50代を対象に「プレゼントにおけるリユース品購入についてのアンケート」を実施し、200名から回答を得ました。

【調査結果 概要】

・約3割がプレゼント用途でのリユース品購入経験あり。若い年代ほど割合が高いことも明らかに

・プレゼントにリユース品を選ぶメリット、1位は「ブランド品など高価な商品が手ごろな価格で手に入る」

・1年前と比べてリユース品を購入する機会が増えた人は約3割。その内、20代は4割が増えたと回答

・プレゼントにリユース品、贈る側は約7割・もらう側は約8割が、条件次第で「OK」

・プレゼント用途で二次流通品の購入経験がある人のほうが、ない人に比べて、真贋鑑定サービスの利用経験が20ポイント以上高い

・約7割が真贋鑑定サービスを利用することで、リユースブランド品の購入意欲が高まると回答

【調査結果 詳細】

■約3割がプレゼント用途でのリユース品購入経験あり。若い年代ほど割合が高いことも明らかに

プレゼント用途で二次流通品を購入したことがあるか尋ねたところ、「新品(未使用品)を購入したことがある」が32.5%、「リユース品(中古品)を購入したことがある」が26.0%となりました。

さらに、年代別に見ると、若い年代ほどプレゼント用途でリユース品を購入した経験がある割合が高いことがわかりました(n=200)。

加えて、新品を含む二次流通品も対象とすると、20代では約6割が「プレゼント用に購入したことがある」ことがわかりました。

■プレゼントにリユース品を選ぶメリット、1位は「ブランド品など高価な商品が手ごろな価格で手に入る」

プレゼント用途としてリユース品を購入するメリットについて尋ねたところ、「ブランド品など高価な商品が手ごろな価格で手に入る」が53.1%と最も多く、「希少価値が高い商品が手に入る」が39.5%、「販売終了などにより、公式店で購入できない商品が手に入る」が38.3%と続きました(n=81/プレゼント用途で二次流通品の購入経験がある人)。

■プレゼントにリユース品、贈る側は約7割・もらう側は約8割が、条件次第で「OK」

プレゼントにリユース品を選ぶ際の条件について尋ねたところ、贈る側、もらう側共に、「新品同様の状態であればOK」が最も多く、次点で「その他条件次第でOK」という結果になりました。一方で、「どんな条件でもリユース品はNG」と考えるのはもらう側よりも贈る側の方が多く、贈る側の方が慎重な傾向があることがわかりました(n=200)。

■プレゼントにリユース品がNGな理由、「プレゼントにリユース品は失礼」「新品でないことに抵抗がある」など

プレゼントにリユース品を選ぶのが「NG」な理由を尋ねたところ、「失礼だと感じるから」が50.7%で最も多く、「新品でないことに抵抗があるから」が42.3%、「リユース品をプレゼントにする発想がなかったから」が35.2%と続きました(n=71/どんな条件でもプレゼントにリユース品はNGと回答した人)。

<リユース品でもプレゼントとしてOKな条件/一部抜粋>

20代 男性:入手困難なヴィンテージ物

30代 女性:リユース品だと気づかれなければOK

40代 女性:お店ではもう手に入らないもの

40代 男性:相手が欲しがっていて、かつ、新品では入手困難なもの

40代 女性:偽物でないと鑑定済み。店舗で実際に見て状態が良いと判断したもの。相手が好きなブランドで希少ヴィンテージアイテム

■リユース品購入理由は「新品より安く手に入るから」が約8割

過去にリユース品を購入した理由を尋ねたところ、「新品より安く手に入るから」が78.0%と最も多く、「販売終了などにより現在は購入できない商品が手に入るから」が43.5%、「たまたま好みのものを見つけたから」が43.0%と続きました(n=200)。

■リユース品に感じる不安や抵抗感、1位「商品の状態(傷や汚れ)」2位「誰が使っていたかわからない」3位「清潔感」

リユース品を購入する際に、不安や抵抗を感じたことを尋ねたところ、「商品の状態(傷や汚れ)」が57.5%で最も多く、「誰が使っていたかわからない」が52.5%、「清潔感」が44.5%と続きました(n=200)。

■1年前と比べてリユース品を購入する機会が増えた人は約3割。その内、20代は4割が増えたと回答

1年前と比べて、リユース品を購入する機会は増えたか尋ねたところ、「とても増えた」が8.0%、「やや増えた」が18.0%で、合わせて約3割が購入機会が増えたことがわかりました。

さらに、年代別に見ると、「増えた」と回答した割合は、20代が40.0%、30代が16.0%、40代が34.0%、50代が14.0%と、20代が最も多いことがわかりました(n=200)。

<リユース品の購入機会が増えた理由/一部抜粋>

20代 男性:物価高の影響で新品を買う余裕がなくなったから

20代 女性:ブランド品が高いから

20代 女性:今では売っていない商品や欲しかった時に売り切れで手に入らなかったものを買えるから

40代 女性:フリマアプリで購入することが増えたのと、安心感も前より増したから

40代 女性:周りにもネットで中古品を買う人が増えていていろいろ情報を見聞きして安心感や信頼感を感じたから

■プレゼント用途で二次流通品の購入経験がある人のほうが、ない人に比べて、真贋鑑定サービスの利用経験が20ポイント以上高い

プレゼント用途で二次流通品の購入経験がある人のうち、真贋鑑定サービスを利用したことがある人は29.6%でした(n=81/プレゼント用途で二次流通品を購入したことがある人)。

一方で、購入経験がない人は4.2%にとどまり、二次流通品のプレゼント購入経験がある人の方が、ない人に比べて25.4ポイント高い割合で真贋鑑定サービスを利用していることがことがわかりました(n=119/プレゼント用途で二次流通品を購入したことがない人)。

■約7割が真贋鑑定サービスを利用することで、リユースブランド品の購入意欲が高まると回答

リユースブランド品の購入時に真贋鑑定サービスが利用できる場合、購入意欲が変わるか尋ねたところ、「とても高まる」が22.0%、「やや高まる」が43.0%で、合わせて約7割が購入意欲が高まると回答しました(n=200)。

■6割がプレゼント用のブランドリユース品購入時に真贋鑑定サービスの利用を希望

プレゼント用にブランドリユース品を購入する際、真贋鑑定サービスを利用してみたいと思うか尋ねたところ、「とても利用したい」が20.0%、「やや利用したい」が40.0%で、合わせて6割が利用したいと回答しました(n=200)。

■IVA株式会社 代表取締役CEO 相原 嘉夫 コメント

今回の調査では、リユース品に対する消費者の意識が大きく変化していることがわかりました。1年前と比較してリユース品の購入頻度が増加したと回答した人は約3割にのぼり、特に20代ではその割合が約4割に達しています。主な理由として、物価高騰やブランド品の値上げが影響しており、経済的な選択肢としてリユース品が支持を集めていることが伺えます。

また、リユース品のプレゼント用途についても、贈る側・もらう側の双方で、条件次第ではリユース品を肯定的に捉える方が多いことがわかりました。特に、ブランド品を手ごろな価格で購入できる点や、入手困難な商品を購入できる点が高く評価されており、プレゼント市場でもリユース品の需要が広がりつつあります。

さらに、真贋鑑定サービスについては、約7割が利用意欲を高めると回答しており、信頼性の向上がリユース品市場拡大の重要な要因であることが示唆されました。真贋鑑定サービスの普及は、リユース品の魅力をさらに高め、消費者の安心感を後押しするカギとなるでしょう。

IVAは、真贋鑑定サービス「フェイクバスターズ」を通じて、お客様がリユース市場においてこれまで以上に安心してお買い物を楽しめるよう、より一層サービス向上に取り組んでまいります。

【調査概要】

調査名称:プレゼントにおけるリユース品購入についてのアンケート

調査機関:Freeasy

調査対象:リユース品を購入したことがある全国の20代から50代

調査方法:Webアンケート

調査日:2024年12月3日〜12月4日

有効回答数:200件

※各回答項目の割合(%)は、端数処理の関係上、合計が100%にならない場合があります

■調査結果の引用時のお願い

※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いします。

例:「IVAの調査によると」「IVA調べ」など

■「フェイクバスターズ」について

「フェイクバスターズ」は、偽造品が多く存在しているブランドを対象とした、累計鑑定数180万件を超える国内シェアNo.1(※1)の真贋鑑定サービスです。多彩な経歴を持つ鑑定チームと最新鋭の専門機器、AI鑑定技術を駆使して、正確かつ迅速に鑑定を行います。

2023年6月に台湾拠点、同年9月に中国法人を開設し、事業の海外展開を推し進めてまいりました。現在は日本語に加え、英語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語の5ヶ国語、及び主要9通貨に対応しており、今後は日本市場のみならず、アジア市場、欧米市場、欧州市場への展開も進めていきます。

公式Instagramアカウント:https://www.instagram.com/fakebusters_official/

公式X(旧Twitter)アカウント:https://x.com/FAKEBUSTERS_JP

(※1)自社調べ、2022年12月調査、日本国内における「真贋鑑定サービス」として

▼法人向けプラン「パートナーシッププログラム」の詳細とお問合せはこちら

https://www.fakebusters-iva.com/ja/BusinessContact

▼対応ブランドについて

現在、スニーカーブランドをはじめ、アパレル、アクセサリー、ラグジュアリーブランドなど約92のブランドを鑑定することができます。今後も対応ブランドを追加してまいります。

■代表取締役CEO プロフィール

相原 嘉夫(Yoshio Aihara)

1995年生まれ。青山学院大学大学院国際マネジメント研究科を卒業し、MBAを取得。学生時代に自身一社目となるアパレル関連の事業を展開。そこで成長を続けるスニーカー市場と、市場の長年抱える「フェイク問題」というペインに目をつけ、2019年にAIと鑑定士を掛け合わせることで高い精度を実現した真贋鑑定サービス「FAKEBUSTERS」を立ち上げ、IVA株式会社を設立。日本語・中国語のバイリンガル。「Forbes JAPAN 30 Under 30 2023」、「Forbes 30 Under 30 Asia 2024」選出。

【会社概要】

IVA株式会社(フェイクバスターズ運営)

所在地:東京都渋谷区東2-22-5 3F

代表取締役:相原 嘉夫

事業内容:スニーカー、アパレル、ブランドバッグ、トレーディングカードの真贋鑑定

URL:https://iva-corp.com/

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