中野製薬株式会社(本社:京都市/代表取締役社長:中野 孝哉)は、グリーン購入ネットワーク(事務局:東京都千代田区/会長:梅田 靖)が主催する「第25回グリーン購入大賞」において、グリーン市場の拡大やSDGsの目標達成に貢献した活動が優れた団体に贈られる「優秀賞」を受賞しました。
「グリーン購入大賞」とは?
環境への負荷の少ない物品等を優先的に購入する「グリーン購入」の普及・拡大において優れた取り組みを行う団体を選んで表彰することを目的に、1998年に創設された制度です。「第25回グリーン購入大賞」では、持続可能な調達(消費と生産)を通じたSDGsの目標達成、とりわけ、脱炭素社会やサーキュラーエコノミーの実現に寄与する取り組みが募集され、審査が行われました。
「優秀賞」を受賞した当社の主な取り組み:日本国内の頭髪化粧品業界初※1「ナカノ スタイリング タント」によるカーボンフットプリントの算出
“ナカノワックス”の愛称で親しみをもっていただいているスタイリングブランド「ナカノ スタイリング タント(以下、タントと呼ぶ)」は、主にZ世代を中心に支持を集めています。当社は2024年4月に、日本国内の頭髪化粧品業界において初めて※2「タント」計11アイテムにてカーボンフットプリント(CFP)※3を算出・開示しました。
※1、2当社調べ(2024年6月27日現在)
※3製品やサービスの原材料調達から、廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算して数値化したもの。
今回当社は、主にこれらの取り組みをもとに、「Z世代・α世代の顧客(生活者)、美容師に向けてのナカノワックスを通じたグリーン市場の拡大」をテーマに応募し、以下のポイントが評価されたことで「優秀賞」を受賞しました。
グリーン購入ネットワークによる評価コメント
環境配慮の取り組みが発展途上である商品群、業種において、いち早くカーボンフットプリントの算定、開示に取り組み、加えて、パッケージ等の環境配慮、工場の省エネ化等、総合的に取り組んでいることを評価する。今後、美容業界全体への波及や理美容室との連携展開等、市場をリードすることを期待する。
今後も当社は、CFP開示商品の拡充および温室効果ガス排出量の低減を目指し、2024年より掲げているスローガン「CHANGE the ALWAYS 未来を変える今にする」のもと、当社が考える10年後の未来図の実現に向けてステークホルダーの皆さまとともに歩むことができる「サステイナブルカンパニー」を目指します。頭髪化粧品業界において率先して持続可能な社会づくりに取り組むことで、社会に対する環境配慮のみならず、頭髪化粧品業界の地位向上に貢献してまいります。
中野製薬株式会社について
中野製薬株式会社は、京都に本社を置く理美容プロフェッショナル向けおよび一般向けの頭髪化粧品の製造販売、並びに頭髪化粧品のODM(受託生産)事業を行う企業です。1959年の設立以来「表面を装うような商品でなく、嘘のない商品をつくりたい」という熱い想いで、全てのステークホルダーの皆さまに美をお届けしています。
代表者:代表取締役会長 中野 耕太郎 / 代表取締役社長 中野 孝哉
本社所在地:京都市山科区東野北井ノ上町6番地の20
設立:1959年9月 / 資本金:1億円 / 従業員数:266名(2024年12月1日現在)
事業内容:シャンプー、リンス、トリートメントクリーム、スタイリング料、パーマ液、ヘアカラー、育毛剤等の頭髪化粧品、医薬部外品の製造、販売