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『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』の宮川サトシ原作、動物たちの「性」と「生」を描く衝撃作『あなたも私も動物だから—不倫の森—』開幕！

『あなたも私も動物だからー不倫の森ー』は、宮川サトシ×栗原陽平のタッグからなる、かわいらしい動物たちの「性」と「生」を描く異色のマンガ作品。

原作を担当するのは、『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』をはじめ心を揺さぶる数々の名作を生みだしてきた漫画家・宮川サトシ。作画を担当するのは、圧倒的な画力で映画『37セカンズ』のコミカライズを叙情的に描ききったばかりの栗原陽平。

本作の主人公は草食動物たちが暮らす平和の森に暮らす、かわいらしい小動物・モモンガ妻のモモヨ。夫と子どもと3人で真面目に暮らし、はた目からは満たされた生活を送り幸せそうな見えるモモヨであったが、心の奥底では森の外へ飛んでいくこともできない閉塞感に葛藤を抱えている……モモンガ妻のモモヨが不倫愛に目覚めた理由とは。

「不倫」という切り口で、限りある命をどう生きていくか考えさせられる衝撃作、ご期待ください。

試し読み

続きはくらげバンチで！

https://kuragebunch.com/episode/2550912965007575253

著者コメント

原作：宮川サトシ

この漫画は僕が趣味でしたためていた『寝取られモモンガ川柳』という、森に棲むモモンガたちによる悲哀と本能をテーマにした川柳がベースになっております。
それがまさか漫画作品として日の目を浴びることになろうとは…。
久しぶりのくらげバンチ、11周年に花を添えられるよう、超絶画力の栗原先生と一緒に頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。

作画：栗原陽平

以前から「宮川さんと一緒に漫画描けたらいいなぁ～、まずは描けるような作家にならないと！」と担当さんにずっと話をしていたんですが、まさか実現出来るなんてビックリし、嬉しさのあまり街中でぴょんぴょん跳ねたのを覚えております。
また、前作の『37セカンズ』に続き、くらげバンチさんの方に載る事が出来て嬉しく思ってます。これから宮川先生と一緒に頑張っていきますのでお楽しみ下さい！

著者紹介

原作：宮川サトシ（みやがわさとし）

『東京百鬼夜行』でデビュー。映画化したコミックエッセイ『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』をはじめ、アニメ化・舞台化に続き文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した『宇宙戦艦ティラミス』（原作）、『ワンオペJOKER』、『落合博満のオレ流転生』（ともに原作）や『病棟夫婦』『名前のない病気』など著作多数。

【X（旧Twitter）】https://x.com/miyagawa_sato

作画：栗原陽平（くりはらようへい）

国内外の映画祭で受賞多数の傑作映画『37セカンズ』のコミカライズを手掛けたほか、「鳥飼暴風域」、「ｆの魔法使い」、「ねぇふみお」、「鎌倉ファジー」など読切作品発表多数。

【X（旧Twitter）】https://x.com/yoooooohei0821