明日香出版社(東京都文京区)は、12月16日(月)に、
新刊『小さな会社の「生き残る社長」と「潰れる社長」の習慣』(奥村 聡 著)を発売しました。
物価高、円安、人手不足…
小さな会社はどこも苦しい!
それでもしぶとく生き残り、
ほどほどに、長く社長を続ける秘訣を伝えます。
1000件以上の廃業や事業承継、M&Aという
社長の出処進退を数多く支援してきた一方、
途中で力尽きた多数の会社と社長を見てきた著者が
<社員や取引先には見せてはいけない>
社長が、ずるく賢く生き延びるための
事業の考え方、人やお金との付き合い方を語ります。
■目次
はじめに
第1章 ロングライフ戦略
生き残る社長は長い時間を味方にし、
潰れる社長は一時の勢いに乗る。
生き残る社長は組織を小さく保ち、
潰れる社長は大きくなろうとする。
生き残る社長はライバルがブレるのを待ち、
潰れる社長は自分がブレてしまう。 など
第2章 自分の整え方
生き残る社長はお金を安心のために使い、
潰れる社長はただお金を増やしたがる。
生き残る社長は高級外車を買い、
潰れる社長は我慢をする。
生き残る社長はわざと少し損をし、
潰れる社長は完全勝利をしようとする。 など
第3章 難局の泳ぎ方
生き残る社長は組織を変化にさらし、
潰れる社長は組織を硬直させる。
生き残る社長は非情なリストラをし、
潰れる社長はやさしく削る。
生き残る社長は相手の都合が悪い話を語り、
潰れる社長はあたりさわりのないように語る。 など
第4章 関係性
生き残る社長は組織全体を考える人を右腕とし、
潰れる社長は仕事ができる人を選ぶ。
生き残る社長は人材を採用できない覚悟をもち、
潰れる社長は採用を前提とする。
生き残る社長は銀行と一定の距離を保ち、
潰れる社長はズブズブな関係になる。 など
第5章 おわりを創造する
生き残る社長は会社をとじた結果を見て、
潰れる社長は会社を売りたい金額を見る。
生き残る社長は事業承継を取引と捉え、
潰れる社長は血縁で継がせようとする。
生き残る社長は納得を目的とし、
潰れる社長はしょうもないことにこだわる。 など
■著者紹介 奥村 聡(おくむら さとし)
社長の相談役
埼玉県川越市出身、関西学院大学社会学部卒業。
2002年司法書士資格を取得。開業後、借金処理や相続支援、会社分割等の会社再編コーディネートを手掛ける。
事務所を他社へ譲渡してからは、経営コンサルタントに転身。廃業やM&A、社内承継などの「会社の着地」の場面を中心に、北海道から沖縄まで1000社を超える支援実績を有する。社長たちから公私にわたる数々の相談を受け、人生そのものに触れてきた。
「おわりを良くする」をモットーとし、納得の社長人生を届けるために活動する。
NHKスペシャル『大廃業時代』に、“会社を看取るおくりびと”として出演。
著書に『小さな会社の「生き残る社長」と「潰れる社長」の習慣(明日香出版社)』や『社長、会社を継がせますか?廃業しますか?(翔泳社)』、『0円で会社を買って、死ぬまで年収1000万円(光文社新書)』等がある。
■書籍情報
・書名:小さな会社の「生き残る社長」と「潰れる社長」の習慣
・著者:奥村 聡
・ISBN:ISBN978-4-7569-2381-3
・ページ数:240
・本体価格:1700円
・判型:B6並製
・Amazonリンク:https://www.amazon.co.jp/dp/475692381X/
■会社情報
有限会社明日香出版社
〒112-0005
東京都文京区水道2-11-5
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