東京を拠点に活動するクリエイティブエージェンシーPUSH JAPANが手がけたディッキーズジャパンのシリーズ「EVERYDAY MAKERS」が現在、ディッキーズ公式のウェブサイトにて公開されています。
2023年7月にスタートした「EVERYDAY MAKERS」は、ブランド発祥のアメリカ各地の工場などで作業着として採用され、機能性や実用性を重んじてきたディッキーズのブランドのカルチャーを伝える日本国内向けのキャンペーンです。大工、美容師、クリエイターなどに愛用される「本物のワークウェアであることを表現するコミュニティに根差したキャンペーン」というディッキーズジャパンのリクエストをもとに、PUSH JAPANが企画と制作を担当。東京のさまざまな街で商いを営む人をフィーチャーした「EVERYDAY MAKERS」が生まれました。
2024年は、吉祥寺の爛漫東京や蔵前のMaple Pizzaなどで働く人たちに、実際にディッキーズのウェアを着用して日々の仕事に取り組んでもらい、そこで生まれた11つのストーリーを制作。ペンキやソースのシミや汚れも本物のワークウェアだからこその「味」として、飾らない姿を捉えています。
吉祥寺の爛漫東京：https://www.dickies.jp/ranman.html
蔵前のMaple Pizza：https://www.dickies.jp/maple_pizza.html
PUSH JAPANは他にも、「Fit Guide」や「RIDE ON」などのディッキーズジャパンのキャンペーンを手がけてきましたが、いずれもグローバルの素材をそのまま使用したものではなく、日本のユーザーに向けのローカライズしたキャンペーンとして制作されています。
Fit Guide
ちょうどいいサイズ感がメインストリームの時代でも、ディッキーズのアイテムには「正解のサイズ」はありません。オーバーサイズのスタイリングに挑戦できるよう、2サイズアップまで3段階のスタイリングを掲載。さらに日本人モデルを起用し、キメすぎないポージングや自然な袖の捲り方といった細部にまでこだわることで、グローバルブランドでありながら、日本のディッキーズユーザーにも着用イメージがしやすいFit Guideを制作。また、オーバーサイズのディッキーズのスタイリングは、バギーなディッキーズが流行した90年代〜2000年代のストリートファッションを彷彿させ、ブランドの文化的なアイデンティティを伝えるものでもありました。
Fit GuideとEVERYDAY MAKERSは、ともにPUSH JAPANによるディッキーズジャパンのキャンペーンでしたが、現在は他の地域や国のディッキーズでも採用されているアイデアとなりました。
RIDE ON
国内外で活躍を続ける全国各地のカスタムバイクビルダーを紹介するオリジナルシリーズ「RIDE ON」。シーズン1では、滋賀のCUSTOM WORKS ZON吉澤氏、東京のWedge Motercycle二平氏、広島の平和モーターサイクル木村氏、そしてLOU peace design鈴木氏の日本が誇る4名を1話ずつ紹介。彼らの流儀や信念に焦点を当てながら、子供時代のエピソードやこれまでの葛藤、子育てとの両立、支えてきてくれた家族や仲間の存在、これからの希望などについて伺い、輝かしい経歴の舞台裏で彼らが見せる、素顔に迫りました。
NewJeansクリエイターパートナーシップタイアップ
NewJeansが2023年に出演したアメリカの音楽フェス「Lollapalooza」で、ディッキーズのパンツをスカートにカスタマイズした衣装で出演したことをきっかけに、PUSH JAPANはファッション系の投稿で影響力のある日本のクリエイターにNewJeasn同様ディッキーズのパンツをスカートにカスタマイズし、TikTokに投稿するというキャンペーンを実施。
PUSH JAPANとは
カルチャーに根ざし、クリエイティビティとものづくりへの情熱を持ちあわせた作品を制作。ブランドコンテンツやイベント企画から、国内アーティストや海外のトップスターのミュージックビデオまで、コンテンツの可能性をプッシュするクリエイティブエージェンシー
PUSH JAPAN概要
会社名：PUSH JAPAN
代表：スンダ・マイク
Webサイト：https://push.xyz/
Instagram：https://www.instagram.com/push.xyz/