子どもはもちろん、大人も唸る本格お笑い芸人入門百科、誕生！
株式会社小学館は、12月17日(火)に『お笑い芸人 入門百科』を刊行いたします。本書は、漫才・コント・モノマネなど、お笑い芸人のネタがなぜ面白いのか、どのような発想でネタをつくっているのかなど、お笑い芸人たちの魅力がわかる１冊。加えて「お笑い用語辞典」「チャレンジ!!お笑い実践編」など、お笑い芸人に憧れる子どもたちにとっては、入門書としてもオススメの本になっています。また、お笑い好きの大人たちにとっても、“お笑い解説本”として楽しめる内容となっています。
オズワルド、ネルソンズ、イチキップリン、ヨネダ２０００などの人気芸人たちをはじめ、『M-1グランプリ2024』決勝進出が決定した、ダイタクやエバースも本書に登場。エバースにおいては、コンビ結成秘話を『うえきの法則』の福地翼が描き下ろしまんが化。今、大注目となるお笑い芸人のルーツが、本書で詳しく描かれています。
まんが化に挑んだ福地はコメントで
「過去のエピソードをそのまま描くのではなく、インタビューを受けているお二人の掛け合いが「漫才」のようになったらいいなと思いながら描きました」と語り、
エバースも、
「結成秘話、今までで一番深く、詳しく自分たちのことをお話した内容になっています」(佐々木)
「まさか、自分が“まんが”になるような人間だったとは…。歴史に名を刻みましたね！」(町田)
と、各々喜びのコメントを寄せました。
【福地翼 コメント全文】
佐々木さん、町田さん、M-1決勝進出おめでとうございます！
昨年から今年にかけての大躍進、本当に素晴らしいです。
ネタの面白さは勿論、取材をさせてもらって感じた、お二人のお人柄とお笑いに対するこだわりに、
「こういうコンビが本当にM-1獲るのかも」と思わされました。
この勢いのまま、僕の直感を現実にしちゃってください！
エバースは、2023年M-1敗者復活戦の「ケンタウロス」が記憶に新しかったので、このお話をいただいた時はめちゃめちゃ嬉しかったです。エバースのネタは、どれも意外すぎる切り口と、佐々木さんの町田さんイジリが最高に面白く、僕の中で今年の「ずっと見ていたい漫才」筆頭です。
なので、今回の『まんが エバース物語』も過去のエピソードをそのまま描くのではなく、インタビューを受けているお二人の掛け合いが「漫才」のようになったらいいな、と思いながら描きました。
町田さんのいじられキャラっぷりも、楽しんでもらえると嬉しいです。
【エバース コメント全文】
佐々木隆史
『うえきの法則』の福地先生に自分たちのまんがを描いていただけるなんて、とても光栄でした。近しい芸人仲間からは、とても羨ましがられたので、改めて本当に凄いことなんだなぁと。結成秘話、今までで一番深く、詳しく自分たちのことをお話した内容になっています。そして福地先生、町田をかっこよく描きすぎです(笑)
町田和樹
まさか、自分が“まんが”になるような人間だったとは…。歴史に名を刻みましたね！ NSCに入った頃だったら、考えられなかったです。この本が伝説の本になるように、僕らも頑張ります。ちょっとカッコつけすぎているところもありますが、きっと福地先生にはそう見えていたんだと思います。そうですよね、先生！
「エバース」プロフィール
●佐々木隆史（ササキタカフミ）
生年月日：1992年11月6日
出身地：宮城県
趣味：野球 / バイク / 三国志系のゲーム
特技：セーフティーバント
●町田和樹（マチダカズキ）
生年月日：1992年4月24日
出身地：神奈川県
趣味：酒
特技：早食い
略歴
NSC東京校21期生の佐々木隆史と町田和樹が結成し、2016年4月にデビュー。東京・神保町よしもと漫才劇場を拠点に活動している。2023年に「M-1グランプリ」準決勝に初進出。2024年4月にはArtistspokenで冠Podcast番組「エバースの野茂ラヂ雄」がスタート。同年、「ツギクル芸人グランプリ」決勝3位、「NHK新人お笑い大賞」大賞受賞、「第45回ABCお笑いグランプリ」決勝進出、「M-1グランプリ2024」で決勝進出を果たす。
＜書誌情報＞
『お笑い芸人 入門百科』
監／吉本興業
定価：1,870円（税込）
2024年12月17日発売
A5判・136ページ
小学館