沖縄県宮古島を拠点とするリトリート出版(代表:矢ノ倉延和)は、画家・音楽家・ファッションデザイナーとして活躍するマルチクリエイター・阿部大輔氏による初の絵本「星になったおばあちゃん」を、2024年12月19日(木)にAmazonにて発売します。本作は「家族愛」をテーマに、主人公の少年が愛するおばあちゃんとの別れを通じて、家族の絆や命の尊さ、そして「いま伝えること」の大切さに気づく物語です。
恋愛リアリティショー「バチェロレッテ2」参加で注目 阿部大輔氏の新たな挑戦
1981年岡山県生まれ、東京都在住の阿部大輔氏は、画家・音楽家・ファッションデザイナーと多彩な分野で活動するマルチクリエイターです。高校卒業後に上京し、ラッパーとして音楽活動を展開。2015年には自身のアパレルブランド「TASTY BLUE」を設立しました。
40代を迎え、バチェラージャパン男女逆転版「バチェロレッテ・ジャパン シーズン2」に参加することになった阿部氏。番組を通して、家族から受けた深い愛情が現在の人生を支えていることに改めて気づき、「これまで受け取ってきた愛を、今度は未来へ届けたい」と考え始めました。
子どもの頃の記憶が絵本作家への一歩に
阿部氏が絵本制作に取り組むきっかけとなったのは、子どもの頃に親から読み聞かせてもらった絵本の記憶です。また、デジタル化が進む現代社会において、手描きのイラストと心のこもった物語を通じ、「家族の愛」を未来の子どもたちや家族に届けたいという願いを抱くようになりました。
その願いを叶える方法を模索する中、阿部氏はリトリート出版の代表・矢ノ倉と出会います。矢ノ倉が描く「本を通して次世代に想いを繋げる」というビジョンに共感し、絵本作家としての一歩を踏み出すことを決意。本プロジェクトが誕生しました。
デビュー作「星になったおばあちゃん」に込められた想いとは
本作は、少年が最愛のおばあちゃんとの別れを通じて、家族の絆や命の尊さ、そして「いま伝えること」の大切さに気づく物語です。深い悲しみの中で夜空を見上げた少年は、星々の輝きにおばあちゃんの愛を感じ取ります。「家族の愛は、形が変わっても心に残り続ける」という阿部氏の強いメッセージを込めた作品です。
繊細で優しいタッチのイラストで、大人と子どもが共に楽しめる作品に仕上がりました。特に、星空を描いたシーンでは、ページをめくるたびに夜空を見上げたくなるような没入感を感じられるでしょう。
「SNSやAIが普及した現代だからこそ、手に取ってもらえる形で感性を届けたい」-そんな阿部氏の想いが込められた一冊。2024年のクリスマスシーズン、家族で一緒に読みながら、愛について考えてみるのはいかがでしょうか。
作品情報
タイトル: 星になったおばあちゃん
著者: 阿部大輔
出版社: リトリート出版(https://retreat-publishing.com/)
発売日: 2024年12月19日(木)
販売サイト:Amazonホームページ(https://amzn.to/3VECfQD)
定価:¥1,430(税込)