開催趣旨
30周年を迎えるこの機会に、1995年(平成7年)の開館以来、これまで横浜市歴史博物館の開設や展示に深くかかわってこられた諸先生から、横浜三万年の歴史の最新の研究成果を語っていただき、これまでの当館の活動を確認するとともに、これから進むべき方向についてもお話しいただく講演会を企画しました。
5人の講師による講演では、横浜の考古学や古代~近代史の魅力を語ります。
開催概要
【開催日時】2025年2月1日(土) 13:00〜16:50(受付開始12:30~)
【会場】横浜市歴史博物館 講堂
【定員】170人(応募者多数の場合は抽選)
【参加費】1,000円
登壇者・プログラム
●登壇者
佐藤 信(横浜市歴史博物館館長、横浜市ふるさと歴史財団理事長)
●講演
安藤 広道(慶応義塾大学教授、元横浜市歴史博物館学芸員)
上山 和雄(前横浜開港資料館館長・前横浜市都市発展記念館館長・前横浜ユーラシア文化館館長)
五味 文彦(前横浜市ふるさと歴史財団理事長、文化功労者、横浜文化賞受賞)
鈴木 靖民(前横浜市歴史博物館館長、横浜文化賞受賞)
西川 武臣(横浜開港資料館館長・横浜都市発展記念館館長・横浜ユーラシア文化館館長)
●コメンテイター
井上 攻(前横浜市歴史博物館副館長)
平野 卓治(日本大学文理学部教授、元横浜市歴史博物館副館長)
13:00~ 趣旨説明[佐藤]
13:05~ 講演①「近年の横浜の考古学研究を振り返る」[安藤]
13:35~ 講演②「古代の横浜 ― 七・八世紀を中心として ―」[鈴木]
14:05~ 講演③「横浜の仏像と茶」[五味]
14:50~ 講演④「史料が語る横浜の近世」[西川]
15:20~ 講演⑤「横浜の近代史研究 ― 港都と郊外 ―」[上山]
16:00~ ディスカッション
(1)歴博30年の成果
(2)これからの歴博への期待・課題
16:45~ 閉会挨拶[佐藤]
事前申込制
申込方法
【Web】当館HPイベントページ内「講座・講演会」から申し込み画面へお進みください。
【往復はがき】ご希望のイベント名、参加者全員の氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号、参加人数を明記のうえ、博物館までお送りください。※往復はがき1通につき2名様まで申込可
宛先:〒224-0003 横浜市都筑区中川中央1-18-1 横浜市歴史博物館 イベント係
【締切】2025年1月22日(水)[Web 17:00][はがき 必着]
横浜市歴史博物館について
平成7(1995)年1月31日の開館以来、「横浜に生きた人々の生活の歴史」をテーマに数多くの歴史資料の収集や調査研究をおこない、それらを紹介する展覧会を開催しています。博物館に隣接する国指定史跡「大塚・歳勝土遺跡」を中心とした遺跡公園とあわせて、多くの方にご来館いただいております。
これまでのあゆみ
平成元年(1989)3月 博物館の基本計画を策定
平成6年(1994)2月 博物館の建物が竣工
平成7年(1995)1月31日 横浜市歴史博物館開館
平成8年(1996)3月23日 大塚・歳勝土遺跡公園開園
平成17年(2005)1月 開館10周年
平成27年(2015)1月 開館20周年
令和7年(2025)1月 開館30周年
沿革の詳細は博物館HPをご覧ください。
会場案内
横浜市都筑区中川中央1-18-1 (横浜市営地下鉄センター北駅下車徒歩5分)