株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2024年12月20日(金)に池上彰氏初の責任編集で話題のシリーズ5冊目、『明日の自信になる教養5 池上 彰 責任編集 快適に安全に暮らす気象学』(著者:斉田季実治、責任編集:池上彰)を刊行しました。
池上彰氏が編集会議からテーマ選びにも携わり、学校では教えてくれない令和時代の「教養」を、どこよりもわかりやすく解説している本シリーズ。5冊目の『快適に安全に暮らす気象学』の著者は、気象予報士でNHK「ニュースウオッチ9」で気象キャスターを務める斉田季実治氏です。
解説のわかりやすさに定評のある池上彰氏と、気象を日々わかりやすく私たちに伝えようとしている斉田季実治氏がタッグを組んだ、「気象」を学ぶには最適の一冊ができ上がりました。
普段何気なく見ている天気予報。気温と雨だけ気にしているだけではもったいないことを、本書では全編を通し、斉田季実治氏が丁寧に教えてくれます。斉田氏は気象キャスターをはじめ、気象にまつわる防災や宇宙天気のプロジェクトなどでも活躍しており、幅広い知見があります。
また、本書では、気象の知識を得ると、身近な日々の生活が快適になることを解説。予測の見方や活用の仕方を、図解を交えてレクチャーしています。そして近年増えている、線状降水帯やドカ雪といった気象災害も、気象情報の活かし方で命が守られることを詳しく伝えています。
責任編集の池上彰氏からは、「天気図を見ながら斉田さんの説明を受けると、読み方のコツがつかめます」とのコメントをいただいています。
「気象」は私たち一人ひとりに密接に関係があります。関心を持つこと、活用すること、自分の身を守ること、それらを一冊にまとめたのが、この『快適に安全に暮らす気象学』です。
【目次より】
CHAPTER1 気象情報を知ることで、生活が快適になる
CHAPTER2 どうして学ぶといいのか? 気象学の必要性とは
CHAPTER3 もはや異常ではない⁉ 気象の異常を知る
CHAPTER4 起こってからでは遅いから、気象災害から身を守る
CHAPTER5 気象情報の広がりから 予報で変わる未来
SPECIAL COLUMN 斉田さんだから語れる 気象の裏話
【書誌情報】
書名:明日の自信になる教養5 池上 彰 責任編集 快適に安全に暮らす気象学
著者:斉田季実治
責任編集:池上彰
発売日:2024年12月20日(金)
定価:1,870円(本体1,700円+税)
判型:A5判
ページ数:224ページ
ISBN:978-4-04-897671-8
発行:株式会社KADOKAWA
【著者略歴】
斉田 季実治(さいた きみはる)
1975年生まれ。気象予報士。気象防災アドバイザー。防災士。一級危機管理士。ABLab宇宙天気プロジェクトマネージャ。北海道大学で海洋気象学を専攻し、在学中に気象予報士資格を取得。北海道文化放送の報道記者、民間の気象会社などを経て、2006年からNHKで気象キャスターを務める。現在は「ニュースウオッチ9」に出演。著書多数。
池上 彰(いけがみ あきら)
1950年生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、NHK入局。1994年から11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。独立後は取材執筆活動を続けながら、メディアでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている。『知らないと恥をかく世界の大問題』シリーズ(KADOKAWA刊)など著書も多数。