■なぜ「40歳の壁」が問題なのか？

人生100年時代を迎え、40歳はもはや折り返し地点ではありません。しかし、この年齢で多くの人が将来への不安や焦りを感じています。転職や独立への興味はあってもスキル不足を感じたり、仕事と家庭の両立に悩んだり、定年後の生活に不安を抱いたり──。本書では、この「40歳の壁」の正体を明らかにしていきます。

■「自分業」という新しい働き方

本書では、幸せな人生に必要な3つの要素として「お金（収入・資産）」「つながり（家族・友人・知人）」「健康（体力・認知力）」を提示。これらを満たすための新しい働き方として「自分業」を提案します。会社員として働きながら、収入の柱を複数持つ具体的な方法や、自分らしい「自分業」の見つけ方、始め方を、著者の実体験を交えながら解説します。

■こんな方におすすめです

人生100年時代のキャリアデザイン決定版！──音声メディアVoicyキャリア部門３年連続No.1が贈る、「40歳の壁」を越えるための処方箋

このまま今の働き方でいいのか不安を感じている方

十分な経験や資格、職歴を持っていない気がする方

転職や独立に興味があるが、スキル不足を感じている方

仕事と家事・育児の両立に限界を感じている方

小1の壁、小4の壁を前に今後の子育てに不安を感じている方

定年後の第2の人生に不安を感じている方

◎書籍概要

【目次】

はじめに残りの人生も今の積み重ねでいい？

第1章「40歳の壁」の正体

第2章 40歳からの幸せをつくる「自分業」

第3章「40歳の壁」を越える自分業の始め方(準備編)

第4章「40歳の壁」を越える自分業の育て方(実践編)

第5章「40歳の壁」試行錯誤とその先の変化

おわりに「40歳の壁」にぶつかっているあなたへ

【著者情報】

尾石晴

外資系メーカーに16年勤務。長時間労働が当たり前の中、子持ち管理職経験から分解思考で時間を捻出。音声メディア「voicy」で発信活動を始め、2020年に会社を退職し、現在は、母と子のシェアコスメ「soin（ソワン）」、ヨガーサービス「ポスパム」を展開するPOSPAMの代表を務める。雑誌『レタスクラブ』の連載、メディア寄稿もなど文筆活動も行っている。大学院修士課程に在籍中。2児の母。

音声メディア「voicy」では6400万回再生超えを記録し、トップパーソナリティとして毎日配信している。SNS総フォロワー数は20万人。主な著書に『やめる時間術』（実業之日本社）、『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』（ディスカヴァー・トゥエンティワン）、『「やりたいこと」が次々見つかる！自分らしく生きている人の学びの引き出し術』（KADOKAWA）などがある。