1
日本にとって最大の貿易相手国であると同時に、安全保障上最大の脅威でもある巨大国家・中国。社会体制や価値観が異なる、近くて遠い国・中国。政治経済から文化まで、現代中国のエッセンスがここに凝縮。“国会王子”の愛称でもおなじみの元TBS記者・武田一顕、中国通としても知られる著者ならではの視点でわかりやすく解説する、現在の中国が一番よくわかる日本国民必読の一冊! そして、私たちが向き合っていくしかない中国を正しく知るための書! ーーーまずは知ろうとすること、そして、隣の巨大な国家を理解するための努力を継続することは、日本と日本人にとって死活的に重要なことです。(前書きより)
●内容紹介
一党独裁を超える一人独裁
中国は台湾統一に動くか?
経済急成長による歪み
長澤まさみがCM出演する中国車
●著者プロフィール
武田一顕
1966年生まれ。東京都出身。早稲田大学第一文学部卒業、中国文学専修。元TBSラジオ国会担当記者記者。当時より“国会王子”という異名で知られる。また、『サンデージャポン』の政治コーナーにも長く出演し親しまれた。2023年6月、報道局ニュース編集長を最後に退社。以来、フリーランスのジャーナリストとして活動中。大学在学中には香港中文大学に留学経験があり、TBS在職中も特派員として3年半北京に赴任していた経験を持つ。その後も年に数回は中国に渡り取材を行っている「中国通」でもある。
●商品概要
タイトル:日本人が知っておくべき中国のこと
著者:武田一顕
体裁:四六判/本文256ページ
定価:1,540円(本体1,400円+税10%)
発売日:2024年12月23日
発行元:辰巳出版株式会社
ISBN:978-4-7778-3171-5