一般社団法人日本自動車連盟(JAF)大阪支部(支部長:小林 恭彦)は、12月は宴会シーズンとなり、飲酒運転の事故が増加する傾向にあるため、飲酒運転撲滅を啓発しています。12月7日(土)に、アサヒグループと啓発イベントを共催いたしました。
12月7日(土)にアサヒビールミュージアム(吹田市)にて初の取り組みとなる、JAF会員向け「“大人”のミュージアムツアー」をアサヒビールと共催しました。本イベントは「責任ある飲酒」の啓発を目的としており、通常のミュージアムツアーに加えて、ノンアルコール飲料の試飲や飲酒状態体験ゴーグルを着用し、飲酒運転の危険性を伝えるセミナーを実施しました。
お客様からは、「交通ルールの再確認ができ、充実した時間を過ごせた。」「ＪＡＦの取り組みやアサヒビールの取り組みを知ることができ、飲酒について考える機会になった」などのお声をいただきました。
JAFは飲酒運転撲滅に関する情報を発信しています！
大阪府では、昨年の飲酒運転による事故が159件起こっています。それにより亡くなった方が5名、負傷者数が206名と多くの被害が出ています。「このくらいなら」「周りから勧められて」などで許されることではありません。また、自転車の酒気帯び運転に関しても11月から罰則が新設されました。しかしながら年々厳罰化が進んでも、飲酒運転はゼロにはなりません。一人ひとりが強い意志をもって、「お酒を飲んだら絶対に運転しない！」を徹底しましょう。周りの人たちもこれから運転する可能性がある人がいれば、「飲酒をすすめない！飲酒をした人に運転させない！」ようにしましょう。
年末年始を迎えるにあたり、改めて飲酒運転の危険性を認識し、安全な交通社会の実現を目指しましょう。
JAFでは、飲酒運転に関するユーザーテスト動画を下記URLにて公開しています。
https://jaf.link/drunk-driving
≪参考≫大阪府警察 大阪の交通白書（令和5年版）https://www.police.pref.osaka.lg.jp/kotsu/8823.html