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京都府下の民俗芸能の新たな魅せ方に挑戦する“新感覚民俗芸能大会”「京のかがやき」が2025年2月に祇園甲部歌舞練場にて2回目の開催決定！

　「京のかがやき」とは京都府域内に根付く民俗芸能に現代的な演出手法を掛け合わせ、民俗芸能の

魅力をわかりやすく、民俗芸能を新たな切り口で発信することを目指す、新感覚民俗芸能大会です。

昨年は2024年2月24日（土）に京都・南座で開催し、約600名の観客が来場いたしました。

本年は、昨年のテーマを一新し、2回目の開催となります。

　本年の公演テーマは「夢」です。

2025年は大阪・関西万博が開催され、人々の未来・夢が大きくフィーチャーされる年でもあります。

そのため、大阪・関西万博の開幕まで2ヶ月に迫る2月に行われる本年の「京のかがやき」では、出演団体の「夢」に焦点をあてて、公演を行います。

　公演の中では、観客の皆様は「出演団体の持つさまざまな夢」を知りながら、出演団体が未来に進んでいく「夢の力・エネルギー」を追体験していくことができます。また本公演のストーリーテラーとして俳優・京都観光大使の佐々木蔵之介さんも出演決定！公演を見終わった時には、民俗芸能の持つパワーを感じ、人々の繋がりを思い、生きる活力がわき、故郷の未来を想像するような体験が待っています。

　これまでの民俗芸能イベントとは180°印象が変わるような新感覚民俗芸能大会「京のかがやき2025」に是非ご期待ください。

■ストリーテラー

俳優・京都観光大使

佐々木蔵之介（ささきくらのすけ）

国内外の様々なドラマ、映画などで活躍する傍ら、京都市出身の俳優として、京都の伝統文化や魅力を国内外で発信している。

日本アカデミー賞優秀主演男優賞、優秀助演男優賞なども受賞する他、令和4年度京都府文化賞功労賞を受賞している。

佐々木蔵之介オフィシャルファンサイト『TRANSIT』

https://sasaki-kuranosuke.com/

◾️出演団体プロフィール

宇治田楽まつり実行委員会（宇治市）

源氏物語をテーマとして街づくりに取り組む宇治市と連携し、市民も街づくりに参画できる取り組みとして市内を中心に幅広く活動。毎年10月に宇治田楽まつりが開催され、多くの人が来場。宇治市の風物詩となっている。幅広い世代の方に宇治田楽の楽しさを伝えると共に宇治田楽がふるさと宇治の芸能として大切に育てられていくことを目指し、日々活動している。

原谷弁財天太鼓保存会・原谷弁財天獅子舞保存会（京都市）

京都市北区原谷を中心に原谷弁財天の太鼓と獅子の保存会として活動している。

原谷弁財天のお祭りを盛り上げるため太鼓と獅子が舞うことがこの地区の風物詩。20代から70代まで老若男女が所属し、日々切磋琢磨し活動している。

福知山踊振興会（福知山市）

京都府福知山市の盆踊りとして親しまれている「福知山踊り」は、手足の動きが16手振りある国内でもトップクラスに難しい踊りとされ、認知症予防としても活用されるほど。始まりは、1579年頃に明智光秀が丹波地方を平定し、福知山城の大改修築の際に領民が石や木材を運ぶときに「ドッコイセ・ドッコイセ」と手振り足振り囃し立てたことに由来する。現在も、400年以上の歴史ある郷土文化を未来に繋ぐために日々活動を行っている。

宮津おどり振興会（宮津市）

特別名勝“天橋立”を金看板に観光の町として様々な文化や芸能を伝承し育んできた「丹後の宮津」。

「丹後の宮津でピンと出した」と言う特色のある囃子詞で全国でも有名な“宮津おどり”は、優雅な踊りで郷土芸能。平成30年3月には宮津市無形民俗文化財にも認定。“宮津おどり”の保存継承・普及啓発・宮津観光PRを目的に宮津おどり振興会が結成され、66年余り踊り続け今日に至る。

和知太鼓保存会（京丹波町）

約千年前、摂津守・源頼光が帝の命をうけ当時の反逆の徒（大江山の鬼）を討つため、京の都を出発。

和知庄の草尾峠にさしかかったところ、激しい雷雨に見舞われ、雨やどりしたのが京丹波町・（旧和知町）字広野の藤森神社であった。雨もあがり、いざ出陣。この時に村人たちが頼光の武運長久を祈願するとともに、兵士の士気を鼓舞するため、打ち鳴らした太鼓が「和知太鼓」であった。