豪華作家陣にご参加いただき、毎号大反響をいただいているJOUR創刊40年目記念企画『“＃(ハッシュタグ)”アンソロジー』。今号では、『朝食会』の小林拓己先生と『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の平尾アウリ先生が、「＃アオハル不倫」をテーマにご執筆！ お二人が描く、背徳的で儚いラブストーリーをお楽しみに。
また、『キラキラしても、しなくても』で高校生たちの繊細な感情を巧みに描き話題となった、小池定路先生が読み切りでJOUR初登場！ 小池先生の温かく柔らかい持ち味が存分に光る新作はファン必読です。JOUR2月号をぜひお見逃しなく！
●JOUR創刊40年目記念企画 『“＃(ハッシュタグ)”アンソロジー』「＃アオハル不倫」第３弾！
各所で大きな反響を呼んでいる「＃アオハル不倫」テーマは今回でラスト！ 小林拓己先生と平尾アウリ先生が、図らずも「冬の街」という共通した舞台で、それぞれ世界観を存分に生かした2つの「不倫」を抒情的に紡ぎだします。
☆小林拓己先生が圧倒的画力で魅せる、ひと冬のロマンス
『朝食会』や『GUILTY』など、卓越した画力で人間の業や狂気を映し出してきた小林拓己先生が、姉妹の愛憎と美青年をめぐる危うい恋を描きます。
＜「＃アオハル不倫 #早春の賦」あらすじ＞
容姿端麗、頭脳明晰。両親はもちろん、自分の夫ですら特別視する姉が、東京から地元へと戻ってきた。再び膨れ上がる劣等感――。そんな妹の目の前に、目の覚めるような美青年が現れて…。
☆不思議な彼女の秘密とは。平尾アウリ先生が紡ぐホワイト・ラブストーリー！
実写映画化もされた『推しが武道館いってくれたら死ぬ』を代表作に持つ平尾アウリ先生が贈るのは、消えそうなほど儚い人妻と彼女に恋した青年の小さな恋物語。
＜「＃アオハル不倫 #ホワイトアウト」あらすじ＞
雪降る田舎町にひとりの女性がやってきた。パンプスに薄手のコート、左手に指輪。青年は不思議な彼女に惹かれ、静かに思いを募らせてゆくが…。
【 『“＃(ハッシュタグ)”アンソロジー』企画概要】
超SNS時代の今、写真や文章、動画にまで、あらゆる発信にハッシュタグが使われている。＃プチプラ、＃丁寧な暮らし、＃推し活…。気づけばパッケージ化されていった生活の、はたしてその中身には何がある？ 40年もの間、変わりゆく女性たちの生き方を映してきた JOUR が贈る、ハッシュタグの向こう側、女性たちのリアルを描くアンソロジー企画。
●JOUR初登場！ 小池定路先生が贈る、珠玉の新作読み切り１６p
十代の痛みを繊細に描いた青春オムニバスストーリー『キラキラしても、しなくても』で初のストーリー漫画に挑戦し、新たな魅力を開拓した小池定路先生が、JOURに初寄稿！ ゲイカップルの日常を優しく掬い描いた、心温まる読み切り１６pをお贈りします。
＜「親だって知らない」あらすじ＞
ともきとたもつは恋人同士。回転寿司を食べながら、たわいないおしゃべりの延長で、家族へのカミングアウトについての話になるが…。
▽JOUR公式HP
https://www.futabasha.co.jp/magazine/jour
▽JOUR編集部公式Twitter
@JOUR_hensyuubu
【雑誌概要】
JOUR 2025年2月号
発売日：2025年1月4日（土）
定価：700円 （税込）
判型：A5判
発行元：株式会社双葉社