プロフェッショナル人財の育成を通じて、クリエイターに新たな働き方を提案する株式会社クリエイターズマッチ(本社:東京都港区、代表取締役:呉京樹、以下、「クリエイターズマッチ」)が主催する『Rethink Creator PROJECT』は、JTがパートナーの皆さまとともに行う地域社会への貢献活動「Rethink PROJECT」協賛のもと、2024年6月より「地域デザインファクトリー徳島」に取り組んできました。徳島県が抱える課題の解決に向け、地元クリエイターと共に「大阪・関西万博における阿波おどり催事」「徳島バッテリーバレイ構想」のPRポスターをそれぞれ制作しました。
作品の完成に伴い、地元クリエイターから徳島県への作品贈呈式を2025年1月14日(火)に徳島県庁にて執り行います。
■テーマは「大阪・関西万博における阿波おどり催事」「徳島バッテリーバレイ構想」
「地域デザインファクトリー徳島」のテーマは、「大阪・関西万博における阿波おどり催事」と「徳島バッテリーバレイ構想」の2種です。
① 「大阪・関西万博における阿波おどり催事」PR
徳島県では、「大阪・関西万博」において、2025年5月2日(金)と3日(土)に「自治体参加催事」として「阿波おどり」を実施します。会場内で「多様な踊りの輪」を生み出し、来場者を巻き込みながら踊りの輪を重ねることで、会場全体で最高の高揚感と一体感を創出することを目指します。徳島が世界に誇る阿波おどりの魅力をどのように万博来場者・来場予定者へ伝えていくかを地元クリエイターが同県関係者と共に検討しました。
徳島県在住クリエイター4名が協力し、「Rethink(=視点を変えて考える)」で導き出したコンセプトは「阿波踊りの魅力をRethink」。
万博では非日常的な体験を求めて多種多様な人々が多く訪れること、阿波おどりの歴史的な一日になるであろうことから、「世界が踊る」と力強い筆文字で表現しました。また、連綿と続く阿波おどりの歴史を感じられるよう、1970年に実施した大阪万博で撮影された写真を使用し、現在へと続く流れが渦のように未来へと向かっていく様子を表しています。
② 「徳島バッテリーバレイ構想」PR
徳島県では、蓄電池関連産業を徳島県の新たな産業の柱として確立するため「徳島バッテリーバレイ構想」を2024年7月に策定しました。世界市場の拡大が見通される蓄電池関連企業の誘致などを行うことで、2030年までに県内製造品出荷額および従業員数を大幅に増加させることを目指しています。蓄電池関連企業のサプライチェーン構築に向けて構想の目指す姿をいかに分かりやすく印象的に伝えていくかを、地元クリエイターが同県関係者と共に検討しました。
徳島県在住クリエイター4名が協力し、「Rethink(=視点を変えて考える)」で導き出したコンセプトは「徳島の未来をRethink」。
蓄電池関連企業の拠点となる未来の徳島の風景をイメージし、アイキャッチ性を高めながら目指す未来を明るく表現しました。蓄電池産業の先進県に向けたキャッチコピーを配置し、構想の存在を印象深いものに仕上げています。
〈完成作品の贈呈式〉
日程:2025年1月14日(火) 13時15分〜13時30分
場所:徳島県庁3階 第2応接室
参加者:地元クリエイター、徳島県 後藤田知事 他(予定)
〈ポスター掲出場所〉
① 「大阪・関西万博における阿波おどり催事」PR
県公共施設への掲示のほか、県ホームページへのイラスト掲載や、催事当日の万博会場内での掲示などを予定。
② 「徳島バッテリーバレイ構想」PR
県が出展する展示会や、県公共施設などで掲示するほか、県ホームページへのイラスト掲載や、県内企業・高校への印刷物配布などを予定。
〈参加クリエイター紹介(順不同)〉
① 「大阪・関西万博における阿波おどり催事」
石原 佑(イシハラ ユウ)さん
徳島大学 特任助教、NPO法人Arts Shikoku 代表理事・デザインコンサルタント
東京造形大学卒業後、デザイン事務所にて大手メーカーや外資系企業のクリエィティブディレクションに従事する。その後、北米にて雑誌のアートディレクターを経て、2018 年より生まれ故郷の徳島県にてデザインスタジオBLUE を創業。現在、地元企業を中心にデザインコンサルティングを行っている。これまで、デザイン振興の一環として展示発表も精力的に行っておりAXIS gallery ではデザインの未来を担う「金の卵」として展示し、デザイン誌AXIS にも掲載。
浮津 吉陽(ウキツ ヨシアキ)さん
デザイナー
四国大学短期大学部デザイン専行卒業、徳島市でオリジナルグッズ制作会社、フリーペーパー出版のベンチャー企業を経て広告制作会社にて10年勤務のちフリーランスのデザイナーとして独立。個人ビジネスから店舗や企業、行政など幅広いお客様にデザインワークを提供しています。(2024年で開業10周年)
高尾 美由姫(タカオ ミユキ)さん
戦略型クリエイター
会社員デザイナーから、2022年にフリーランスへ転身。知り合いのグラフィックレコーディング(グラレコ)に魅せられてグラレコを学び、それをきっかけにグラフィックレコーダー兼イラストレーターとしても活動開始。現在は手描きの温かいイラスト×デザインで顧客の個性を生かしたブランディングデザインを行っています。
尾田 知子(オダ トモコ)さん
クリエイター
大学卒業後、販売、事務、DTPなど多岐にわたる職業を経験。その中で広告・印刷業界で制作活動に魅力を感じ、前職の徳島県内のメーカーでは通販関連の業務をこなしつつ、チラシ制作や社内デザインにも取り組んだ。現在は、デザインや動画編集などのスキルを活かし、地域のお客様のにぎわい創出への貢献を目指す。
② 「徳島バッテリーバレイ構想」
石原 佑(イシハラ ユウ)さん
徳島大学 特任助教、NPO法人Arts Shikoku 代表理事・デザインコンサルタント
東京造形大学卒業後、デザイン事務所にて大手メーカーや外資系企業のクリエィティブディレクションに従事する。その後、北米にて雑誌のアートディレクターを経て、2018 年より生まれ故郷の徳島県にてデザインスタジオBLUE を創業。現在、地元企業を中心にデザインコンサルティングを行っている。これまで、デザイン振興の一環として展示発表も精力的に行っておりAXIS gallery ではデザインの未来を担う「金の卵」として展示し、デザイン誌AXIS にも掲載。
岡本 早弥香(オカモト サヤカ)さん
グラフィックデザイナー、イラストレーター、WEBデザイナー
大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科を卒業後、大阪のコスメ雑貨メーカーで商品企画とパッケージデザインを5年担当。現在は、地元徳島を拠点にグラフィックWEBデザイナーとして活動。過去に、地元鴨島町のまちづくりや、ご当地スイーツ、五九郎(ごくろう)大判焼きなど賑わい創出事業に従事。またマイバッグ持参推進を啓発するマイバッグガールズとして9年間エコ活動に携わる。
神原 幸子(カンバラ サチコ)さん
アートディレクター・グラフィックデザイナー
徳島の企業や自治体を中心に広告のほか、コンセプトワークから
ブランディング・グラフィック・デジタル分野まで幅広いジャンルの仕事を担当。
今倉 裕博(イマクラ ノブヒロ)さん
コピーライター
1971年徳島生まれ。1994年、株式会社ベーシック入社。新聞広告、ポスター、Webサイト、イベント等、あらゆる広告の企画・制作に携わる。2005年取締役に就任。2006年より東京都の編集プロダクションに移籍し、全国誌の編集業務に従事。2007年、小松島市にクラゲデザインを設立。県広報や企業PR等のディレクションやコピーライティングを幅広く手掛けている。
■『Rethink Creator PROJECT』 地域デザインファクトリーについて
2022年より実施している「地域デザインファクトリー」では、セミナーやコンテストに参加経験のある”地元を愛する心”や”地域活性に向けた想い”を持ったクリエイターの皆様と共に、地元が抱えている課題をクリエイティブの力で解決することを目指しています。各自治体のご協力のもと、現在それぞれの地域課題の解決に向け、ポスターを中心としたクリエイティブをご活用いただいております。
2024年は、セミナーを開催した自治体からの要望を受けたエリアを中心に、徳島県・佐賀県・神戸市・新潟市・越谷市のご協力のもと、現在それぞれの地域課題の解決に向け、ポスターを中心としたクリエイティブの制作を行っています。
■『Rethink Creator PROJECT』 について
株式会社クリエイターズマッチが提供するカリキュラム【ワークショップ型セミナー/アイディア重視のコンテスト/自治体と連携した制作活動】を通じ、“視点を変えて考え(Rethink) – 考えを形にし(Creative)- 伝えることができる人財(Rethink Creator)を生み出していく”プロジェクトで、Rethink PROJECTの協賛のもと実施しています。
日本の各地にRethink Creatorを生み出し、それぞれの地域の課題を地域のRethink Creatorが地元産業のリソースとして解決する「クリエイターの地産地消」により、地域創生の実現を目指しています。『Rethink Creator PROJECT』の思想は、「Rethink PROJECT」を体現したものであり、その想いの共感によって、2024年度も取り組みを行っています。
株式会社クリエイターズマッチ
代表者: 代表取締役 呉 京樹(ご けいじゅ)
所在地: 東京都港区東新橋2丁目6-10大東京ビル8階
設立 : 2007年8月1日
資本金: 100,000,000円
事業内容: プラットフォーム事業「thinc」/広告制作・サイト運用事業/AdFlow事業
URL: http://c-m.co.jp/
■〈協賛〉Rethink PROJECT について
Rethink PROJECTは、JTがパートナーの皆さまとともに行う地域社会への貢献活動の総称です。私たちは、心みたされるよりよい明日の実現に向けて、Rethinkをキーワードにこれまでにない視点や考え方を活かしながら、地域社会の様々な課題に向き合っていきます。プロジェクト詳細については、以下公式オンラインページをご覧ください。
Rethink PROJECT webサイト:https://www.rethink-pjt.jp/
日本たばこ産業株式会社
代表者: 代表取締役 寺畠 正道(てらばたけ まさみち)
所在地: 東京都港区⻁ノ⾨4-1-1
設立: 1985年4月1日
資本金: 100,000,000,000円
事業内容: たばこ事業、医薬事業、加工食品事業