世界文化社は、古代から現代までを辿った宝飾芸術の歴史的な一冊『聖なる宝飾芸術 永遠の美を求めて』を1月10日に発売しました。『家庭画報』本誌の連載でもおなじみ「アルビオンアート」の超豪華大型ビジュアル作品集が完成しました。
アルビオンアートの超豪華大型ビジュアル作品集が完成!
選りすぐりの至宝の輝きが見る者を圧倒する本書『聖なる宝飾芸術 永遠の美を求めて』は、歴史的宝飾作品の世界的蒐集家である有川一三氏がこれまで見出してきた崇高な美の結晶です。宝飾史研究の第一人者であるダイアナ・スカリスブリック氏の作品解説を得て、古代から現代に至る時代の傑出した名品で綴られた聖なる美の祝祭ともいうべき本書は、テーマ別に10 章で構成され、ヘレニズム期から1950 年代までの作品を紹介し、比類なき宝飾芸術の世界へと皆様をご案内します。
本書は、私がいままで手にしてきた作品を通じて、宝飾芸術が本来持つ美と感動の世界を再び問う試みであり、何世紀にもわたる芸術、文化、職人技を包含するこれらの傑作を鑑賞するためのあらたな視点を提供しようとするものです。(本書 序文より)
本書の見方
著者紹介
有川 一三(ありかわ かずみ)
アルビオンアート株式会社代表取締役。アルビオンアート ジュエリー インスティテュート主宰。早稲田大学政治経済学部卒業後、1985年アルビオンアート株式会社を設立。ファイン&アンティークジュエリーや宝石、美術品の輸入販売のみならず、国内外の美術館で開催される展覧会の企画や出品協力を手掛ける。2009年、フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエを叙勲。2019年よりメトロポリタン美術館国際評議会会員。
山口 遼(やまぐち りょう)
同志社大学英文科卒業後、株式会社ミキモトに入社、営業及び商品開発の専門家として勤務。在職中から趣味としてジュエリーの歴史を研究。退職後、宝飾史研究家ならびに宝石商として講演、著作などを行っている。著書に『ジュエリーの神髄 アルビオンアート至高の名品コレクション』(世界文化社)、『ジュエリーの世界史』(新潮社)など多数。
<刊行概要>
『聖なる宝飾芸術 永遠の美を求めて』
■著者:有川一三
■発売日:2025年1月10日(金)
■判型:B4変型・上製
■ページ:520頁
■定価:19,800円(税込)
■発行:株式会社世界文化社
全国書店・ネット書店にて!!