音楽業界専門のマーケティングとデジタル戦略の知見で、グローバル市場を目指す音楽企業や、ストリーミング時代におけるアーティストの成長を支援するMusic Ally Japan(ミュージック・アライ・ジャパン / 本社:イギリス / CEO:ポール・ブリンドリー)は、2021年より、日本の音楽ビジネスに関わる経営層や事業責任者、現場担当者を対象に、最新の音楽企業事例や、成長に繋がる戦略、取り組みを紹介する音楽業界向けカンファレンスを開催して参りました。
2025年1月30日(木)、数多くのレコード会社のSNS戦略を支援する、音楽業界専門のデジタルエージェンシー「Gerbera Music Agency」の協力のもと、Music Ally Japanは、デジタル戦略に積極的なレコード会社や企業が取り組んでいる「マーケティングツール活用」にフォーカスしたオンラインセミナーを無料配信します。
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お申込みはこちらから:https://MusicAlly.lnk.to/GMA_MAJPR
音楽への世界配信が当たり前になった中、どの音楽ジャンルや国でも、SNSやアルゴリズムの影響を避けて通ることができなくなった昨今の音楽業界において、世界のレコード会社やマネジメント会社は、目的に沿った最適な「マーケティングツールの活用」を軸に成功を実現しています。
これらのツールは、楽曲プロモーションや、コンテンツ生成だけに留まりません。人材不足を補完するマーケティング業務の効率化から、プロモーションの効果検証、海外進出の支援、AIやデータを駆使した施策の運用など、さまざまな領域で導入が進んできました。一過性のコンテンツ配信や、現実を無視した施策では、成功が生まれない、という課題に直面することが少なくない今日の音楽業界にとって、今後さらに成長するためには、マーケティングツールの理解と選択が求められるのではないでしょうか?
本イベントでは、Gerbera Music Agencyから音楽SNS専門家と、SNS運用に積極的な日本のレーベルに加えて、海外の音楽業界で活用されるマーケティングサービスの経営者たちをゲストに招いたトークセッションを配信します。成功事例や課題を紹介しつつ、ファン獲得に繋げるためのデータドリブンなコンテンツ戦略や、SNS中心のマーケティングやプロモーションの運営方法、マーケティングツール活用におけるプランニング、運営体制などを議論します。
イベント概要
【日程】
2025年1月30日(木):17:00~19:00(予定)
【会場】
オンライン
【参加費用および参加方法】
下記Peatixページより、ご希望のチケットをお申込みください。
– https://MusicAlly.lnk.to/GMA_MAJPR
・リアルタイム視聴(Zoomウェビナー形式):無料(※1)
・アーカイブ後日視聴券(Vimeoでの動画配信):5,000円(全セッション対象の予定)(※2, 3)
※1. Zoomの配信URLは、お申込みされた方に、Peatixにてご案内いたします。事前にお申込みいただいた方のみ視聴が可能です。配信URLの拡散等はご遠慮ください。また、画面の録画・録音はご遠慮ください。
※2. アーカイブ視聴期間は、3ヶ月の予定です。アーカイブ視聴チケットを購入いただいた方には、イベント終了後、後日、動画の配信準備ができ次第、視聴方法をご連絡させていただきます。
※3. MAJ Pro年割会員 / 法人会員の方は、お申し込み不要 / 無料でアーカイブをご視聴いただけます。視聴方法につきましては、動画の配信準備ができ次第、ご連絡させていただきます。(MAJ Proについてはこちらをご参照ください。)
【主催・運営】
Music Ally Japan
【協賛】
Gerbera Music Agency
【個人情報の取扱いについて】
本イベントのお申込み時にご登録いただいた個人情報は、本イベントの協賛企業と共同利用することがあります。その他個人情報の取扱いについては、Music Ally Japan プライバシーポリシーの定めによるものとします。
タイムテーブル
17:00〜17:05 オープニング
17:05〜17:45【セッション1】なぜ世界の音楽業界ではAI活用が進むのか?有識者とMusic Allyが着目する音楽デジタル戦略の変化
・Irfaan Premji (Blurb / Founder & CEO)
・Nicholas Minicucci (Immersity / Co-Founder & CEO )
・Chuka Chase (SymphonyOS / Co-Founder & Chief Business Officer)
・モデレーター:Patrick Ross (Music Ally UK)
17:45〜18:20【セッション2】老舗レコード会社が挑む、SNSマーケティングの始め方。SNS活用をいかに定着させるか、担当者に聞く
・太田受里 (Gerbera Music Agency / 音楽広告事業部 マネージャー)
・塩田なおこ(テイチクエンタテインメント / マーケティング本部 デジタルビジネス部 副部長 兼 デジタルセールスグループ長)
・モデレーター:田巻郁(Music Ally Japan)
18:20〜19:00 【セッション3】TOY’S FACTORYのSNS運用事例に学ぶ、レコード会社に必要な海外施策を“一過性“から“一貫性“に変える考え方
・金野 和磨(Gerbera Music Agency / 代表取締役)
・松崎崇(トイズファクトリー / 執行役員、factory S HEAD 兼 VIA Label HEAD)
・モデレーター:ジェイ・コウガミ(Music Ally Japan)
※セッション内容・時間および登壇者は、予告なく変更となる場合がございます。
登壇者紹介
Blurb.fm
Founder & CEO
イルファン・プレムジ
Techstarsの卒業生であり、ウェスタン大学で法務博士号(Juris Doctor)を取得。音楽企業のコンテンツ制作拡大を支援するテクノロジースタートアップ、Blurb.fmを設立。Concord Musicをはじめとする企業と協業し、カタログ収益における損失を数百万ドル規模で回収し、クロスプラットフォームでのクリエイティブ自動化を実現している。
Gerbera Music Agency株式会社
音楽広告事業部マネージャー
太田受里
18歳から音楽業界に従事し、コンサート業界の裏方から演者側など主に現場仕事を経験、2020年にGerbera Music Agencyに加わる。2023年より音楽広告事業部マネージャーに就任。音楽広告事業部にて様々な音楽広告を実施、音楽業界への貢献と広告の進化について日々考察している。GMAが運用するSpotifyプレイリストメディア「Pluto」にてプレイリスト「Feel the Japanese GROOVE」を更新中。
Gerbera Music Agency株式会社
代表取締役
金野 和磨
日本大学卒業後、人材サービス会社、音楽ITサービス会社、デジタルマーケティング会社などを経て、音楽業界特化型のデジタル広告代理店として同社を設立。アーティストのファンベース開拓や楽曲プロモーション、販売促進を各種デジタル広告でサポートしている。最新のアドテクロジーを音楽マーケティングに落とし込めることを強みとする。
株式会社テイチクエンタテインメント
デジタルビジネス部副部長
塩田なお子
2004年株式会社テイチクエンタテインメント入社。エリアプロモーター・演歌系レーベルテイチクレコードA&Rを経て、2021年デジタルビジネス部へ配属。2024年よりデジタルビジネス部副部長に就任。納品業務から音楽配信全般を取り扱うセールスグループと、SNS全般を担うプロモーショングループを統括。演歌レーベルのYouTubeチャンネルにて月1レギュラー番組「テイチクアワー~つながる放送部~」を配信中。
SymphonyOS
Co-Founder & Chief Business Officer
チュカ・チェイス
ナイジェリア出身の起業家。音楽への愛情と次世代のデジタル市民のためのツール構築への情熱を融合させている。
Childish Gambinoのアルバム『Because The Internet』の展開に携わり、このプロジェクトがグラミー賞にノミネートされた後、マーケティングエージェンシー「Integral Studio Inc.」を共同設立。Mac Miller、Travis Scott、SZA、21 Savageといったアーティストの業界を変革するマーケティングキャンペーンを成功に導く。最新の事業「SymphonyOS」では、音楽マーケティングの民主化を目指し、クリエイターがビジネスを成長させるための効果的なツールを提供。AIを活用し、オーディエンスターゲティングを自動化することで、すべてのデジタルサービスやSNS上で収益とファンの拡大を実現している。
Immensity
Co-Founder
ニコラス・ミニクッチ
音楽業界向けのマーケティング分析システム「Immensity」の共同創業者。
パフォーマーおよびツアーマネージャーとして北米全土を巡り、1,000回以上のコンサートに携わった経験を持つ。マサチューセッツ工科大学ではプロジェクトマネージャーを務め、AIや新興技術に焦点を当てた複数のプロジェクトを主導。音楽業界のデータ分析とテクノロジーを融合させ、効果的な戦略を構築することに情熱を注ぐ。
Music Ally
Chief Operating Officer
パトリック・ロス
アメリカ・アトランタ出身。ベルモント大学で音楽ビジネスを学びMBAを取得。カナダのNettwerk Recordsでキャリアをスタート。その後、インディーズレーベルやアーティストと共に、ソーシャルメディア黎明期の「ウェブプレゼンス管理」に取り組む。デジタルディストリビューターAWALではデジタルマーケティング部門の責任者を務め、その後、Kobaltのレーベルサービス部門(現AWAL Recordings)でデジタルマーケティングVPを担う。2018年にMusic Allyに加わる。グローバル音楽業界の最前線で、現状や将来を見据えることに情熱を注ぎ、業界の発展に貢献している。
株式会社トイズファクトリー
執行役員、factory S HEAD 兼 VIA Label HEAD
松崎 崇
トイズファクトリー内レーベルのfactorySおよびVIA主宰。Eve、マカロニえんぴつ、りりあ。、他新人アーティストの制作、A&Rを担当している。またbayfmで放送中の「78 musi-curate」では水曜日26:00台のDJを務める。
協賛企業
Gerbera Music Agency
Gerbera Music Agencyは音楽業界特化型のデジタル広告代理店です。Meta(Facebook/Instagram)、Google(YouTube)、TikTok、X、TVer、Radiko、Spotify、douyin、Weibo、FamilyMartVisionといった各種広告プラットフォームに対応しています。アドテクノロジーに強く、デジタル広告のターゲティング最適化精度が高められる技術を保有していることにより、国内外を問わずアーティストのファンベース構築に貢献することができます。当社は「アーティストの自己実現に貢献すると共に、全社員の物心両面の幸福を追求する」ことをミッションに掲げ活動している企業です。
公式ウェブサイト:https://gerbera-music.agency/
主催・運営企業
Music Ally Japan
2002年にロンドンで設立されたMusic Allyは、変化の激しいデジタル時代においても音楽企業が成長できるよう、独自のアプローチで支援サービスを提供し続け、音楽業界の経営者から企業のデジタル戦略担当、インディ・アーティストまで、幅広い支持を得ています。20年以上の歴史を持つMusic Allyが提供する各種サービスは、レーベルやマネジメント、アーティスト、音楽出版社、音楽業界団体等だけでなく、NPO/NGOや教育機関、テクノロジー企業やスタートアップまで、世界中のさまざまな組織に広がっています。
Music Ally Japanは、2019年2月、日本の音楽業界のビジネス支援に特化するために設立されました。世界の音楽ビジネスとデジタルマーケティングの最新情報をまとめたメールマガジンやポッドキャストの配信、音楽業界向けウェビナーやイベントの開催、スキル/ナレッジの強化支援等を行っています。
– 公式ウェブサイト:https://www.musically.jp/
– 【業界初】音楽ビジネスに特化した、世界の最新デジタルマーケティングを学べるサービス『Music Ally Japan Pro』
アーティストチームの現場担当者・責任者向けに、アーティスト戦略についての国内外の成功体験や他社事例を提供するサービス。eラーニング動画、アーティスト戦略事例記事、セミナー/ミートアップ等、音楽業界向けオリジナルサービスの提供を通して、個人のスキル・ナレッジ / 企業独自の強みの最大化や業界内でのネットワーク拡大を支援します。
– 無料メルマガ『Music Ally Japan ニュースレター』
音楽ビジネスに関わる、すべての方が知っておくべき、世界の音楽業界の最新情報や事例、重要トピック等をお届けするメールマガジンを週刊で配信しています。
– ポッドキャスト『Music Ally Japan Focus 〜グローバル・トレンドから学ぶ音楽ビジネス〜』
世界で賛否両論を呼ぶ音楽ビジネスについての議論や、著作権関連のニュース、音楽業界で働く人が知るべき情報をキュレーションし、わかりやすく短い時間で解説しています。
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