最先端テクノロジーを用いた体験型デジタルコンテンツや体験デザインを手がけるビービーメディア株式会社(本社:東京都港区南麻布、代表取締役:佐野真一)は、 資生堂クリエイティブ株式会社のクリエイティブチーム企画のもと、VRコンテンツ『もしもディスレクシアの小学生なら』の体験デザイン(企画設計・演出・制作実装)を担当しました。当コンテンツは、読み書きが困難な学習障害「ディスレクシア」に悩む小学生の世界をVRで擬似体験できる内容となっており、2025年1月11日(土)から1月26日(土)まで東京銀座資生堂ギャラリーで開催される『 美を疑え-資生堂クリエイティブ展-』にて、体験いただけます。
◾️VRコンテンツ『もしもディスレクシアの小学生なら』
VRコンテンツ『もしもディスレクシアの小学生なら』は読み書きが困難な学習障害「ディスレクシア」に悩む小学生の世界をVRで擬似体験できる内容で、ディスレクシアの様々な症状のうち2つを再現しています。
ビービーメディアでは、資生堂クリエイティブチームの「VRによってディスレクシアの理解を深めるきっかけづくりを目指し、人と人が理解し合える社会、それもまた美のひとつといえるのではないだろうか」という想いのもとに、VRコンテンツの体験デザイン(企画設計・演出・制作実装)を担当しました。
※ディスレクシアとは、学習障害の一種で、主に読み書きの困難を伴う症状です。日本では約7〜8%の人が該当するとされていますが、その事実はあまり浸透しておらず、親、教師あるいは本人でさえ気づいていないことがあります。
◾️ディスレクシアの小学生の視点・感情の変化をVRで表現
ビービーメディアでは体験者がVR体験を通して、ディスレクシアへの関心を深めていただくために、小学生の視点や感情の変化を自分ごと化できるような体験デザインと演出表現を目指しました。
ディスレクシアの小学生が日常で直面する状況を再現するため、実際の学校の教室を撮影し、空間を設計。文字を読む際の視点誘導や、読めないことへの周囲からのヒソヒソ声、焦りの感情など、視覚・聴覚・触覚を活用して表現しています。
またVRゴーグルを装着後、すぐに仮想空間に移動するのではなく、現実空間からVRの仮想空間への変化をシームレスにすることで、より没入感を高める設計にしました。さらに簡単な操作で体験可能な仕様となっており、初めてVRを体験する方にも優しいデザインとなっています。
ビービーメディアでは今後も、体験者の感情に響く企画開発や体験デザインに取り組んでまいります。当社の取り組みにご興味をお持ちの企業さまは、ぜひお気軽にお問い合わせください。
『 美を疑え-資生堂クリエイティブ展-』
美とは何か。
それは目に見えるもの?造形のバランスが取れたもの?常識や評価がすでに確立されたもの?それだけが美だろうか?
美を問い、疑い、新たな美を見出すために取り組んだ、資生堂クリエイティブの挑戦です。表面的なものにとらわれず、考え方、生き方、世の中への作用まで考える。あれも美、これも美。
美の概念が広がり、世界が違って見える体験を。2022年に設立した、資生堂クリエイティブ初の展覧会へ。
主催:資生堂クリエイティブ株式会社
協力:株式会社資生堂
会場:資生堂ギャラリー
〒104-0061 東京都中央区銀座 8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階
会期:2025年1月11日(土)~1月26日(日)
火~土 11:00~19:00 日・祝 11:00~18:00 毎週月曜休 (月曜日が祝日にあたる場合も休館)
入場無料
特設サイト : https://www.shiseidocreative.com/beauty-beyond
<ビービーメディア株式会社>
長年にわたり、国内の有力企業のブランドコンテンツ制作に携わり、カンヌ国際広告祭、ロンドン国際広告賞、NewYork Festivals、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSなどで受賞し実績を重ねてきたクリエイティブプロダクション。「映像」「デザイン」「インタラクティブ」「テクノロジー」を駆使し、『体験をデザイン』することで人と人とが深くつながるクリエイティブ活動を行っている。
<会社概要>
■社名:ビービーメディア株式会社(https://www.bbmedia.co.jp)
■本社所在地:〒106-0047 東京都港区南麻布3丁目20−1 Daiwa 麻布テラス 6F会議室 / TECHPLA BASE(スタジオ·ラボ)B1F
■代表者:代表取締役 佐野真一 ■設立年月日:1999年2月
■主要事業:広告制作事業
《※※お問い合わせ先※※》
ビービーメディア株式会社 広報室 大矢・久保田
TEL:03-6712-5011
MAIL: bbmedia_pr@bbmedia.co.jp