東京ガールズコレクション実行委員会（企画/制作：株式会社W TOKYO）は、2025年1⽉11⽇（⼟）にツインメッセ静岡 北館⼤展⽰場にて、『SDGs推進 TGC しずおか 2025 by TOKYO GIRLS COLLECTION（以下、SDGs推進 TGC しずおか 2025）』を開催いたしました。
■2025年第1弾のTGC、そして記念すべき5回目の開催を迎えた今回の「TGCしずおか」は、総体感人数のべ約1,312,980名を記録！テーマは“Empower the FUTURE”
全国各地で開催をしている東京ガールズコレクション（以下、TGC）の中でも唯一イベント名称に“SDGs推進”と掲げ、2019年の初開催より、最先端の様々な施策を展開している「TGCしずおか」。今年2025年に20周年を迎えるTGCの、TGC20周年イヤーの幕開けを飾る第1弾のTGC、そして今回で記念すべき5回目の開催となった『SDGs推進 TGC しずおか 2025』は、総体感人数のべ約1,312,980名を記録。（来場者数：のべ約7,980名／ABEMA無料独占生中継、TGC公式TikTok・X・YouTubeの再ライブ配信総視聴者数：のべ約1,305,000名／連動イベント『SDGs Runway SHIZUOKA 2025』来場者数：のべ約11,000名）“Empower the FUTURE”をテーマに、ファッション、エンタテインメント、そしてTGCの未来をエンパワーするような開催を目指しました。
■トップバッターはせいら！超豪華出演者たちとともに、TGC 20周年イヤーが華やかに開幕！
オープニングのファッションショーは、人気スタイリスト荒谷至氏が手がけたスタイリングショー。主に花柄の毛布から生み出される作品「毛布アート」の数々が世界中の注目を集めているアーティスト・江頭誠氏や、染色による色鮮やかで印象的な鶴川勝一氏の作品をアップサイクルしたアイテムによる、華やかすぎるコーディネートの数々がランウェイを彩りました。
記念すべきTGC 20周年イヤーの幕開けを飾ったのは、Z世代が推すファッションアイコン・せいら！大きな毛布のガウンを羽織り、圧巻のウォーキングで観客を魅了しました。続けて登場した綱啓永と杢代和人は、ランウェイトップで綱啓永が杢代和人の頬に軽くキス♡さらに、大注目の若手俳優野村康太らが登場し、会場は大歓声に包まれました。
■柏木由紀がAKB卒業後初TGC！株式会社シャンソン化粧品のメイクブランド「ドナチェーレ」を使用したメイクでランウェイに登場！
2019年の初開催以来、5開催連続でTGCしずおかのプラチナパートナーで、今年2025年には、化粧品事業80周年を迎える株式会社シャンソン化粧品のステージでは、来月2025年2月にリニューアルする、お肌への優しさを追求した株式会社シャンソン化粧品のメイクブランド「ドナチェーレ」のコスメティックを使用したメイクで、世界的な注目を集めているZ世代のニューファッションアイコンよしあき&ミチらが登場。さらに、柏木由紀（写真、左）がAKB48卒業後初となるTGCのランウェイに登場！トークパートでは、「ラベンダーカラーが元々好きでよく愛用しているのですが、華やかで柔らかい雰囲気を出してくれるのでお気に入りです！」とコメント。また、「肌に優しい製品を選ぶことが、メイクのレベルが上がるワンステップになる。」とドナチェーレを大絶賛。さらに、よしあきは、「メンズでも肌馴染みが良く、テンション高くステージを歩くことができました！」とランウェイの感想をコメントしました。
■静岡県が生んだ日本サッカー界のレジェンド武田修宏がTGC初登場！
池田美優や村重杏奈らが、県内のプロスポーツチームのグッズを取り入れたファッションショーを展開！
TGCしずおか共催の静岡県は、静岡県内に18ものプロスポーツチームがあることから、県内のプロスポーツチームのグッズを取り入れたファッションショーを展開。トップバッターに、静岡県生まれで、モデル・タレントとして国民的人気を誇るカリスマ池田美優が登場！続けて、身長186cmの抜群のスタイルで、モデルや俳優としても活躍する鈴々木響が、ジーンズジャケットにピンクのトップスとスウェットパンツを合わせたスポーツMIXなコーディネートで、ラストには、静岡県が生んだ日本サッカー界のレジェンドで、TGC初登場となった武田修宏と、バラエティ番組を中心に大活躍のタレント村重杏奈が（写真、左）、ラグビーチーム「静岡ブルーレヴズ」、サッカーチーム「アスルクラロ沼津」の応援グッズを取り入れたコーディネートで、ペアで登場しました。
トークパートでは、池田美優、武田修宏、そして静岡県のスポーツ、観光、文化などの情報を、SNSを通じて発信する「しずおか楽しみ大使」を務める菜桜、鈴木康友（静岡県知事）が登場。武田修宏は、池田美優から「ランウェイをやり切って疲れ切ってる！」と冗談交じりに突っ込まれると、少し照れながらも、「浜松出身で清水東高校を出ているので、地元で久しぶりにこうしてステージに立つことができて嬉しいです！」とTGC初ランウェイの感想を語りました。また、バスケットボールチーム「ベルテックス静岡」の応援グッズを取り入れたコーディネートで登場した菜桜は、「嬉しいです！」と夢だったというTGCしずおかのランウェイを歩いた喜びを表現。鈴木康友（静岡県知事）は、「静岡県は、観光資源が豊富で食の魅力も満載です。この機会に、是非何度でも静岡にお越しいただきたいと思います。」と語り、静岡県の魅力を発信しました。
さらに、県内周遊のTALK STAGEでは、TGCしずおか前日に、富士山をはじめ駿河湾、静岡市内、伊豆半島などが一望できる展望フロアを持つ「日本平夢テラス」を訪れたなっちーが、現地で撮影した写真を披露しながら、「人生で初めてくっきりと見える富士山を見て、こんな贅沢をしても良いのかと心も温まりました。静岡には美味しいグルメや魅力的な場所がたくさんあるので、私も今度ゆっくりまた遊びに来たいと思います！」とコメントし、その魅力を伝えました。
■旅情報WEBサービス『旅サラダPLUS』と静岡市がコラボレーションして、静岡市の「ガストロノミーツーリズム」の魅力を発信！
毎週土曜日朝8時から放送中の朝日放送『朝だ！生です旅サラダ』がお届けしている新たな旅情報WEBサービス『旅サラダPLUS』と、TGCしずおか共催の静岡市がコラボレーションしたステージには、実際に静岡市の「ガストロノミーツーリズム」（その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ、食文化に触れることを目的としたツーリズムのこと）を堪能した阿部なつき、『朝だ！生です旅サラダ』に出演中の大仁田美咲（ABCアナウンサー）、そして、難波喬司（静岡市長）が登場。阿部なつきは、「生産者の熱い想いを感じながら、静岡市の贅沢なガストロノミーツーリズムを楽しみました！」とコメント。難波喬司（静岡市長）は、「ガストロノミーツーリズムは、美食だけでなく、地域の自然や食材を楽しんでいただくことです。静岡には様々な魅力がありますので、是非楽しんでいただきたいです。」と静岡市の魅力を発信しました。阿部なつきが出演する、静岡市の食の魅力がたっぷりと詰まった動画は、現在『旅サラダPLUS』にて公開中です！（https://tsplus.asahi.co.jp/features/shizuoka/）
■すべてのファッションショーにSDGs達成に向けた目標を設定し、サステナブルな未来をエンパワー。
全FASHION SHOW STAGE 〜ショーレポート〜
【SEASONLESS FASHION STAGE】
TGCしずおかならではの取り組みとして、『SDGs推進 TGC しずおか 2025』でも、前回から引き続き、TGCを象徴するすべてのファッションショーにSDGs達成に向けた目標を設定しました。
ファッショントレンドが日々変化する中で、「ものを捨てない」「ものを大切にする」こともSDGs達成に向けた重要なテーマとなっている中、今季のトレンドアイテムをはじめ、オールシーズン活用できるアイテムも取り入れたコーディネートで、買いすぎないスマートファッションを提案する「SEASONLESS FASHION STAGE」には、ブラックを基調としたクールなマスキュリンスタイルに、シルエット・カッティング・マテリアルで女性らしさをプラスした唯一無二のモードスタイル「FEMININE MODE」なアイテムを展開するMURUA（ムルーア）が登場！数々の話題作に出演する人気女優岡崎紗絵や、抜群のスタイルが“女神”と度々話題を呼んでいる王林らが登場！2025年春夏のトレンドでもあるシフォンやオーガンジー素材を取り入れた、春先取りのコーディネートを披露しました。
続けて、ファッショニスタたちからの熱い支持を獲得し続けている大人気ブランドSLY（スライ）のステージには、令和のトレンドセッターとうあが、グレーカラーのセットアップにキャップを合わせたノームコア風のコーディネートで登場。また、日本一とも称されるビジュアルが反響を呼んでいる本田響矢は、ジーンズジャケットにスウェットを合わせたアーバンスタイルで登場しました。
【WEGO STAGE supported by 静岡デザイン専門学校】
TGCしずおか3開催連続となる静岡デザイン専門学校とのコラボレーションプロジェクト！今回は、全国に約170以上のストアを展開する大人気ブランドで、昨年2024年に30周年を迎えたWEGO（ウィゴー）のファッションショーのプロデュースに、ファッションを志す静岡デザイン専門学校の学生が携わりました。
静岡デザイン専門学校の学生は今回も、ブランドの今季のテーマやポイントについて直接ブランド担当者からレクチャーを受け、さらに、人気モデルたちが実際に着用する衣装のスタイリング組みの現場への参加、会場への衣装搬入サポートやリハーサル見学、当日はモデルに衣装を着せるフィッターの体験など、ファッション業界の最前線やショーが完成するまでの全ての過程に携わりました。
そんなWEGO STAGEには、平成ファッションをリバイバルし、ストリート・グランジ・Y2Kを中心に、様々なカルチャーをミックスして表現したコーディネートで中町兄妹がトップバッターで登場！そして、WEGOモデルにも起用されているWILD BLUEから、鈴川直弥、池田優斗、鈴陽向がサプライズ登場！TGCしずおかが、静岡デザイン専門学校と継続して取り組む、ファッションショーにとどまらない未来につなぐ夢のプロジェクト、そして、地元の学生とともに創り上げた夢のステージで、観客を魅了しました。
【VINTAGE FASHION STAGE Part1】
古着ファッションにフォーカスした循環型ファッションを提案する「VINTAGE FASHION STAGE」のPart1には、アメリカ、ヨーロッパなどから厳選した本格的なファッション&トレンドアイテムを毎日入荷し、古着の街・高円寺をはじめ、札幌、横浜、池袋、名古屋、大阪、福岡など全国で展開するヴィンテージ＆オリジナル、インポートクローズ専門店で、TGC初登場となったGRAPEFRUIT MOON（グレープフルーツムーン）が登場！地球環境やSDGsに関する積極的な情報発信でコメンテーターとしても活躍の幅を広げ、環境省サステナビリティ広報大使も務めるトラウデン直美や、新世代のK-1ファイター最注目の1人で、TGC初登場となった大久保琉唯らが、ヴィンテージクローズでつくるトレンドファッションで登場しました。
【VINTAGE FASHION STAGE Part2】
「VINTAGE FASHION STAGE」のPart2には、リメイクに特化した2ブランドがTGCに初登場！
文化服装学院在学中のデザイナーでありながら、医師免許を持ち、製作の傍ら診療にもあたっているという異色の経歴を持つyui wakabayashiが、毎月約5,000〜10,000kgもの古着を回収し、様々なカタチへと循環させている注目の企業FASHION Xとタッグを組み、『SDGs推進 TGC しずおか 2025』で新ブランドyui wakabayashi（ユイワカバヤシ）をお披露目！ステージでは、FASHION Xに集まった古着の中から、デニムや着物、着物の帯などに特化してリメイクし、「Garden wedding」をテーマに製作されたyui wakabayashi渾身のファーストコレクションを纏ったせいらや、SNS総フォロワー数約480万人の現役女子高校生インフルエンサーで、アーティストとしても活躍をするMINAMIらが登場しました。
続けて、元Candystripperデザイナーの菊地千春が手がける、デザイナーの“好き♥”が凝縮された懐かしくて新しい「ハイパージャパンリメイクブランド」Mother”s made（マザーズメイド）のステージには、「Crossover」をテーマに、カジュアルな洋服に日本伝統の着物の生地を一部組み込んだ華やかなリメイク衣装で、メインアーティストとしても登場したDXTEENから、大久保波留、寺尾香信がペアでサプライズ登場した他、矢吹奈子がオリジナルのヘッドピースが印象的なコーディネートで登場し、会場を盛り上げました。
【TGC Women Empowerment STAGE】
ファッション業界には、多様性に溢れ、個性豊かな若い才能が、そして多くの輝く女性たちが活躍をしています。そんな女性たちの多様な生き方を応援し、そして発信していきたい。そんな想いのもと、『マイナビ TGC 2023 A/W』よりスタートした「ウーマンエンパワーメントプロジェクト」。ファッション業界で活躍する女性にフィーチャーした新たなコンセプトショーを展開している同プロジェクト4回目の実施となる今回のステージには、新進気鋭の3ブランドが登場しました。
1ブランド目は、TGC初登場となったWONEM（ウォンエム）のステージ。“今を生きる”女性のロールモデルとして支持されている金子若菜がブランドディレクター兼デザイナーを務めるブランドで、“Fashionに正解なんてない、わがままに自由であっていい。”というメッセージが込められた、かっこいい、可愛いらしい、セクシー、カジュアル、様々なジャンルを、現役でファッションPRの仕事をする金子若菜ならでは視点でハイセンスに表現したアイテムを着用し、池田美優、嵐莉菜らが登場しました。
続けて、AKB48の1期生として国民的人気を博し、卒業後は、タレント、モデル、アーティストとしてマルチに活躍する板野友美がディレクターを務めるライフスタイルブランドで、“花々が輝く”という意味が込められたブランド名の通り、誰かと比べるのではなく、自分を愛し、たくさんのお水や肥料を与えて素敵なあなたを咲かせて欲しい。そして、女性がどんな時も前向きに一歩前進できる“きっかけ”を作りたいという想いが込められたプロダクトを展開しているRosy luce（ロージールーチェ）のステージには、トップバッターで、ディレクター板野友美自らが登場！村重杏奈はブランド名を象徴する花柄のワンピースで登場し、ランウェイを彩りました。
ラストは、ブランドディレクターのChiEmiが、クリエイティブディレクター KotokaIzumi（本職はイラストレーター／フォトグラファー）、CEO 中井（元よしもと芸人）とともに立ち上げたブランドで、TGC初登場となったKnuth Marf（クヌースマーフ）。なこなこカップル、よしあき＆ミチらが、アパレル業界とは縁のないところからスタートしている3名が立ち上げたからこその、常識にとらわれない一癖あるジェンダーレスなコーディネートで登場しました。
【TGCしずおか サステナ STAGE】
国内でも数多くのブランドでサステナブルなアイテムが展開され、それが当たり前になりつつある今、TGCが注目するサステナブルブランドをご紹介するコンセプトステージ「TGC サステナ STAGE」には、TGC初登場となるブランドで、デッドストックもしくは生産過程で余ってしまった高級ヤーンを幾つもの工場から買取り、中国の伝統的な漢服にインスパイアされたプレイフルなデザインのニットを製作しているYanYan（ヤンヤン）が登場！とうあ、せいら、そして、サプライズ登場したWILD BLUEの宮武颯、山下幸輝ら、超人気モデル、ゲストたちが、ピンクやベージュの鮮やかなカラーが印象的なコーディネートに身を包み総登場し、『SDGs推進 TGC しずおか 2025』のファッションショーを締め括りました。
＞＞ イベントレポートVol.2に続く