【ジャヌ東京】2025年 春の訪れを楽しむ 季節限定メニューのご案内

エネルギーに満ちたホスピタリティの新時代を提案する『ジャヌ』ブランド世界初のホテル「ジャヌ東京」（東京・港区、総支配人 田中紀子）は、このたび、春の息吹を感じる季節にふさわしい特別メニューをご案内いたします。旬の食材を使った新しい味覚の旅を通じて、心も身体も満たされる至福の時間をお楽しみください。

■　ジャヌ メルカート

イタリアの市場をイメージした、開放感あふれるオールデイダイニング 「ジャヌ メルカート」では、2月11日 (火) から4月7日 (月) までの期間限定で、日本の春を象徴する食材、山菜を贅沢に取り入れたイタリア料理 全5品のディナーコースをご用意いたしました。ミネラルやポリフェノールを多く含む山菜やイタリアの春野菜は、その苦みが、冬に低下した新陳代謝を助け、芽吹く春に身体を生まれ変わらせる効果が期待できます。料理長 山口卓也が、健康志向、美容志向の方にも喜ばれるこの時季ならではの味覚をお届けいたします。

コースのスターター「アオリイカとウドのサラダ プンタレッラ アンチョビドレッシング」は、甘みが強く濃厚な旨味が特徴のアオリイカと、シャキシャキした歯ごたえのウド、そしてビタミンCや食物繊維が豊富なウルイを、イタリア野菜のプンタレッラと合わせ、アンチョビドレッシングと酸味のある中東のスパイス ‘スマック’ で和えました。山菜の爽やかな苦みとアオリイカの旨味が絶妙に絡み合い味のコントラストをお楽しみいただけます。

続いてパスタは、「リングイネ 行者ニンニクのアーリオオーリオ タケノコ こごみ 木の芽」。早春に芽吹く香り高い行者ニンニク、やわらかな歯ごたえと鮮やかなグリーンが特徴のこごみ、そして春の味覚の代表、筍をたっぷり使った一品です。ニンニクとオリーブオイルが香るソースと絡めたリングイネに、木の芽と自家製からすみを添えて仕上げました。

「鮮魚のソテー コシアブラのジェノベーゼ タラの芽のロースト セリ ワサビ菜」は、新鮮な魚介が並ぶシーフードカウンターからその日の白身魚を選び、皮がパリッと香ばしくなるまでソテー。山菜の女王と呼ばれるコシアブラを使ったジェノベーゼソース、ローストしたタラの芽、風味豊かなセリやワサビ菜がアクセントとなる春ならではの一皿です。

メインディッシュの「仔牛のサルティンボッカ フキノトウ パースニップ 菜の花 白ワインバターソース」は、イタリア料理の定番「サルティンボッカ」を春の食材でアレンジ。セージの代わりにフキノトウを使い、仔牛肉と生ハムで挟み焼き上げました。さらにフキノトウのフリットや菜の花、パースニップを添え、ほろ苦さと香ばしさに甘みが加わった、多様な食感と春の彩りを楽しめる一皿です。

そしてデザートには、「ヨモギと抹茶のティラミス仕立て 柚子アイス」をご用意いたしました。ヨモギと抹茶をしみこませたビスコッティの上に、ヨモギのクランブルを敷き詰め、さっぱりとした柚子のアイスとマスカルポーネのエスプーマをトッピング。一口ごとにヨモギの香りが広がる、春らしいデザートで締めくくりを。

■　虎景軒 (フージン)

コンテンポラリーなチャイニーズダイニングとして、広東料理の技法を活かしつつ中国各地の伝統料理を現代的にアレンジした「虎景軒 (フージン) 」では、３月11日 (火) から６月９日 (月) までの期間限定で、春ならではの　特別メニューをご用意いたしました。

この春、虎景軒より最初におすすめする一品は、料理長の山口祐介が昨冬、鳥取県で出会った ‘幻の海老’ と称されるモサ海老を杭州風に調理した「鳥取県産モサ海老の杭州風甘辛強火炒め」です。鳥取の契約漁港から直送される新鮮なモサ海老は、一般的な海老以上の濃厚な甘みと旨味が特徴。虎景軒では、高温の油で瞬時に揚げ、殻ごとサクサク食べられるように仕上げました。香味野菜や紹興酒を煮詰めた特製甘辛ソースを絡めることで、海老本来の甘さをさらに引き立てます。カリッと香ばしい食感と、海老の濃厚な味わいが口いっぱいに広がる逸品をご堪能ください。

また、上海をはじめとした江南地方の春の風物詩ともいえる「春タケノコと自家製塩漬け肉 金華ハム 上海風 炊き込みスープ」は、香り高い春の筍を主役に、自家製の塩漬け肉や金華ハムをじっくりと炊き込んだ白濁スープで、まろやかで深い旨味が特徴です。スープをたっぷり吸い込んだ押し豆腐は、筍の爽やかな甘みと絶妙な調和を見せます。仕上げには鮮やかなグリーンが映える中国料理では馴染みの野菜 ”チシャトウ” を加え、春の彩を演出しました。

そして、一口で春を感じる「旬の山菜と海老の春巻」も登場。春巻きは古くから中国で ‘春の訪れを祝う料理’として親しまれてきました。虎景軒では、その伝統を受け継ぎつつ、日本の旬を活かした一皿にアレンジ。セリやウルイ* などの山菜や菜の花とプリっとした海老のすり身をふんわりと包みこみ、オーダーごとに丁寧に揚げて提供します。一口頬張れば、パリッとした食感とともに、春らしい香りがふわりと広がります。コンディメントに添えたチリソースや黒酢、自家製のヴィーガンXO醤との相性も抜群です。

彩り豊かな一皿「国産生帆立とそら豆 黄ニラ 干し貝柱醤炒め」は、大粒で甘みが際立つ国産生帆立を主役に、旬のそら豆や色鮮やかな黄ニラとともに特製の干し貝柱ソースで香り高く炒め上げました。そら豆のほくほく感と黄ニラの爽やかな香りが帆立を引き立て、仕上げに添えたドライそら豆と、干し貝柱醤が食感と旨味のアクセントとなっています。この季節ならではの美味しさを存分にお楽しみください。

■　ジャヌ グリル

昼は壁一面の窓から明るい光が差し込み、夜は温かみのあるネオクラシックな雰囲気が漂う「ジャヌ グリル」では、3月11日 (火) から6月9日 (月) までの期間限定で、春の旬食材による特別メニューをご提供いたします。季節を感じさせる料理の数々は、アラカルトとしても、コースの一部としてもお楽しみいただけます。新しい物事をスタートさせるこの季節、ご友人や大切な方々とともに集い、春の味覚を囲んで心弾むひと時をお過ごしください。

和牛の中でも、脂肪分が少なく赤身の旨味が際立つ肉質が特徴のあか牛は、ヘルシー志向の方にも高い人気を誇ります。豊富なアミノ酸を含み、肉本来の深い味わいと柔らかな食感をご堪能いただける一皿です。「褐色和牛 (あか牛) リブロインのグリル180g」は、その魅力を最大限引き出すためにシンプルにグリルで仕上げました。

「桜エビのキッシュ」は、3月から6月にかけて旬を迎える駿河湾産の新鮮な桜エビをふんだんに使い、平飼いで育てられた鶏の濃厚な卵とコク深い生クリーム、旬の野菜とともに焼き上げた贅沢な一品です。サクサクのパイ生地と具材のジューシーな食感が調和し、一口ごとに春の訪れを実感できる味わいです。アラカルトとして気軽に楽しめるのはもちろん、ランチコースの前菜としてもお楽しみいただけます。香ばしい桜エビとフレッシュな春野菜が織りなす味わいは、ワインとのペアリングにもぴったりです。

春ならではの旬の味覚を組み合わせた「新玉ねぎのムースとホタルイカのマリネ」は、新玉ねぎの自然の甘みをバターで丁寧に引き出した後、冷やして滑らかなムースに仕立て、その上にニンニクの香りをまとわせたホタルイカのマリネを添えました。口の中でとろけるムースの優しい甘みと、ホタルイカの濃厚な旨味が奏でる絶妙なコントラスト。この春限定の特別な一皿を、アラカルトとして、またはディナーコースの前菜としてご賞味ください。

■　ジャヌ パティスリー

高い天井から降り注ぐ柔らかな自然光が心地よく、ヨーロッパのクラッシックなパティスリーを彷彿とさせる「ジャヌ パティスリー」では、3月11日 (火) から5月12日 (月) まで、ジャヌ東京ペストリーシェフ 野口ゆきえによるスペシャリテケーキ「タルニー」の春限定フレーバーと、旬のフルーツを彩り豊かに使った「ミックスベリーのタルト」をお楽しみいただけます。

サンスクリット語で「薔薇」を意味する「タルニー」は、季節ごとにテイストが変わるその名の通り薔薇の花を模した見た目にも華やかなデザインが特徴です。今年の春限定「タルニー」は、桜味のクリームで作った愛らしい桜色の花びらになって登場。オレンジのビスキュイを土台に、グリオットチェリーのジュレと白あんのムースを中に忍ばせ、抹茶のムースで全体を包み込みました。さらに、抹茶チョコレートと砕いたアーモンドでコーティングし、和と洋が融合した深みのある味わいに仕上げています。食感と風味のバランスが絶妙なこの一品は、お手土産としても、特別な春の贈り物としても最適です。

「ミックスベリーのタルト」は、上品な甘さと酸味が特徴の白苺をはじめ、そのタイミングで一番美味しい瑞々しい国産苺やラズベリー、ブルーベリーをあしらい、鮮やかな色彩が印象的なスイーツに仕上げました。バニラ香るやわらかな甘さのカスタードクリームと、芳醇なバターの風味豊かなタルト生地が、甘酸っぱいベリーのフレッシュな味わいを一層引き立てます。見た目にも華やかなタルトは、お手土産にもお勧めです。

新作ケーキ「エラン」は、洗練された輝きとエレガンスを兼ね備えたスイーツ。美しい光沢をまとったその姿は、まるで宝石のような存在感を放ち、一口頬張ると驚くほど軽やかにふわりと溶け、繊細で優しい口当たりが特徴です。ヘーゼルナッツの香ばしいムースを土台に、爽やかな酸味のベルガモットと柚子のクリーム、そしてアールグレイの香り豊かなクリームを重ね合わせました。ナッツの濃厚な風味と柑橘のクリームがもたらす爽やかさ、アールグレイの深みが織りなす絶妙なバランスは、一口ごとに新しい発見をもたらします。また、シャンパンとのペアリングは格別で、大切なひとときをさらに華やかに彩ります。

ジャヌ パティスリーでは、4月1日 (火) から4月30日 (水) までの期間、数量限定で、ジャヌ東京 オリジナルブレンドコーヒーを使った新作モクテルと、桜の魅力を詰め込んだスペシャルスイーツ「桜のタルト」のマリアージュをお楽しみいただけます。

ジャヌ東京のバリスタが考案したモクテルは、ミディアムローストで爽やかな酸味と果実味が特徴のジャヌ東京 オリジナルブレンドコーヒーをベースに、自家製コーディアルとメディタレーニアン トニックウォーターを合わせました。トップには桜フレーバーのエスプーマを重ね、仕上げに桜の塩漬け (ドライ) をトッピング。甘みと塩味のバランスが絶妙に調和したこれまでにない新しいコーヒー体験をお届けします。このモクテルを引き立てるパートナーが、「桜のタルト」です。桜味のムースで形作られた愛らしい球体の中に、甘酸っぱい苺のコンポートが隠れ、サクサクとしたタルト生地とともに絶妙なハーモニーを奏でます。モクテルと一緒に味わうことで生まれる新しい発見と調和を、ぜひこの機会にお楽しみください。

「ジャヌ東京」概要

名称：ジャヌ東京

所在地：〒106-0041 東京都港区麻布台1-2-2

TEL: 03-6731-2333 (代表)

公式サイト：https://www.janu.com/janu-tokyo/ja/

公式インスタグラム：@janutokyo

「ジャヌ東京について」

ホスピタリティ業界に新たな風を吹き込む「ジャヌ東京」は、都市や秘境、ビーチデスティネーションなど将来的に世界12カ所で展開するジャヌプロジェクトの第一弾となります。麻布台ヒルズにある、先見的なビジョンで定評のあるペリ・クラーク・アンド・パートナーズが設計を手掛けた「レジデンスA」タワーに位置し、自然光がふんだんに差し込む122室の客室と8つのレストラン&バー、都内最大級の面積を誇る約4,000㎡のウェルネス&スパ施設を有しており、ジャン=ミシェル・ギャシー率いるデニストン設計事務所のデザインが、活気と遊び心に溢れた空間を提供します。

『ジャヌ』について

サンスクリット語で「魂」を意味する『ジャヌ』は、人と人とのつながりを育み、調和を取り戻して、歓びを分かち合うことをコンセプトとしたホテルとレジデンスであり、これまでにないビジョンを掲げるラグジュアリーライフスタイルブランドです。旅で心や身体と思考を回復させる、という新しい旅の時代を見据えて誕生したジャヌは、人生を変えるような体験を通じて人生を豊かにするという、アマングループの真摯な姿勢に基づいており、人と人との真のつながりや遊び心の表現、ソーシャルウェルネスにフォーカスした、ラグジュアリーホスピタリティの再定義を目指します。

現在進行中の12のプロジェクトでは、ジャヌのミッションを継続し、目的を持ったつながりを育み、有意義な体験と出会いが、いつまでもゲストの記憶に残るような場を創造し、空間、デザイン、サービス、体験の指標となるウェルネス、フィットネス、スパのエキスパート、世界的に賞賛されたシェフ、そしてローカルのアーティストとのコラボレーションによって実現されます。