「にっぽん―大使たちの視線2024」写真展が、2月5日(水)から横浜赤レンガ倉庫1号館で開催されます。
42の国と地域から各国駐日大使をはじめとする62名の外交官の皆様が、「Inspiring Japan」をテーマにそれぞれの視点で日本を捉えて撮影した作品が展示される巡回展です。
今年8月に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に向けて、本展独自の取組として、アフリカにゆかりのある絵本作家・沢田としき氏の原画作品等、アフリカに関する展示も行います。
1 イベント概要
日程:令和7年2月5日(水)~2月9日(日)
時間:11時~18時(2月5日は13時から)
場所:横浜赤レンガ倉庫1号館 2F スペースA(中区新港1丁目1ー1)
内容:各国駐日大使をはじめとする外交官の作品を展示
絵本作家:沢田(さわだ)としき氏の原画展示等
テーマ:「Inspiring Japan」
主催:「にっぽん―大使たちの視線」写真展実行委員会
共催:横浜市
2 「にっぽん―大使たちの視線」写真展
平成10(1998)年に第1回が開催され、今回で27周年を迎えます。毎回設定されるテーマに沿って、各国の大使や外交官が写真に収めた日本の様々な姿を展示するものです。東京、神戸、名古屋、北海道等で巡回展示され、横浜での開催は、今回で8回目となります。
3 絵本作家・沢田としき氏の原画展示
<沢田としき氏 昭和34年~平成22年>
月刊ガロでマンガ作品を発表後、グラフィックデザイナー黒田征太郎の目にとまりK2に勤務。その後、独立してイラストレーターとしてananなどで活躍。平成8年に「アフリカの音」で日本絵本賞を受賞し、絵本作家となる。平成14年に「てではなそう」で第8回日本絵本賞読者賞を受賞。平成19年に「ピリカ、おかあさんへの旅」で児童福祉文化賞を受賞。
<絵本「アフリカの音」(日本絵本賞/厚生省中央児童福祉審議会推薦文化財)>
乾いた風に乗り、どこからかタイコの音がきこえてくる。グン ゴド パ グン ゴド パ……。
生命の連なり、大地の恵みに感謝をこめて。自然の営みを讃美して……。広大なアフリカの地に、素朴な太鼓の音が響く。タイコとともに生きるアフリカの人たちの、純朴なエネルギーを魅惑的なイラストで、画家が伝える生命の物語。
4 アフリカ開発会議について(TICAD)
アフリカの開発をテーマとする国際会議。日本政府が主導して、国連・世界銀行・国連開発計画(UNDP)・アフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催しています。
第9回アフリカ開発会議(TICAD9)は、令和7年8月20日から8月22日に横浜で開催されます。
横浜市TICAD9特設ウェブサイト▶https://ticad9.city.yokohama.lg.jp/
問合せ:「にっぽん―大使たちの視線」写真展実行委員会
電 話:03-3543-0156