大地真央が演じる、名古屋育ちで人生の酸いも甘いも噛み締めた美と愛のスーパードクター中島ハルコがどえりゃ〜毒舌で庶民の悩みをばっさばっさと斬り倒していく痛快エンターテインメント、土ドラ「最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~」。シリーズ第3弾となる今作は、日本だけではなくタイ・カンボジア・台湾でも放送される。今夜25日(土)放送の第4話では中島ハルコ(大地真央)のもとに長年のツレである三島昭宏(田山涼成)が相談を持ち込む。共通の知人・礼子(櫻井淳子)が夫・斎藤(大浦龍宇一)から離婚を迫られているという。斎藤は6年前から不倫相手と別の家庭を持ち、しかもその相手との間に子供までいるという。一方、離婚を急ぐ斎藤は、手土産を持ってハルコのもとを訪れる。しかし、その手土産のせいでむしろハルコの逆鱗に触れることに…。そんな中、斎藤と不倫相手・高瀬友理奈(清水由紀)との子・直(村方乃々佳)が小学校受験をする予定であることが分かり…。
第4話の注目キャスト 村方乃々佳
成長した“ののちゃん”の“俳優の顔”に驚く人が続出!?お受験に臨む子どもを熱演!
今回、第4話ゲストとして登場するのが、2021年に2歳という若さでCDデビューし話題を呼んだ、“ののちゃん”こと村方乃々佳だ。現在は6歳となり音楽番組やバラエティだけではなく、ドラマなどにも出演し芸能活動の幅を広げている。自身のインスタグラムで告知投稿した演技シーンの写真に「大きくなった!!俳優さんだね」「うわぁー!!ののかちゃん“スゴ”おねえちゃんになってる」など大きな反響を呼んでいる。あどけなかった“ののちゃん”が成長し、俳優として見せる演技に注目だ。
【役どころ】高瀬 直(たかせ なお)(5)
礼子の夫・斎藤と不倫相手の間に生まれた子。両親の希望で小学校受験を頑張っている。
また第4話では名古屋出身で流ちょうな名古屋弁と安定感抜群の演技をみせる芸歴60年超えの俳優・田山涼成が、ハルコのツレ・三島昭宏役を熱演。シーズン1から連続して登場しているキャラクターで、今作でもハルコのもとに相談を持ち込むなど、作品を盛り上げる。
【役どころ】三島昭宏(みしま あきひろ)
名古屋の老舗ういろう屋「紫風堂」の四代目店主。ハルコより年長者だが、ハルコのバイタリティにほれ込み、何かと相談に乗ってもらっている。上から目線で言われることも若干喜んでいる節がある。
共演者が語る!大地真央の魅力とは?
チームハルコの“助さん”蕨野友也、“格さん”合田雅吏、そして某CMで共演する今野浩喜のホンネ!
今作でもハルコの脇をガッチリ固める、頼れるおなじみのキャストは健在。ハルコクリニックの事務長・大谷将を演じる合田雅吏、ハルコの秘書・若杉慎之介を演じる蕨野友也、そして、菊池いづみ(松本まりか)の上司で「グルメシ+」の編集長代理・尾石初郎を演じる今野浩喜。今回は、シーズン1から共演を続けているおなじみのキャスト3人に、改めて中島ハルコを演じる大地真央の印象を聞いた。
【合田雅吏】
ドラマ撮影の数か月間、ハルコ先生…つまり大地真央さんの隣にいられる幸せをかみ締めていました。いつだってキラキラと輝き、チャーミングで優しく、そして何よりかっこいい!お客様が喜ぶことを常に第一に考えていらっしゃる、唯一無二のスターです。ハルコ先生との2人のシーンでは、ドキドキしながらも面白くしたいと試行錯誤を重ねましたが、結局は手のひらで転がされてしまう。でも、それがまた快感でした。この場を借りて改めてお伝えします。お慕いしています、ハルコ先生!
【役どころ】大谷将(おおたに まさる)(47)
ハルコクリニックの事務長。チームハルコの格さん。愛知県・三河地方の出身でハルコの執事的な役割を果たす。おおらかな性格でいつも笑顔を絶やさない。恐妻家で愛妻家。1つ星レストランのシェフ並みの料理の腕は家庭で培われた。
【蕨野友也】
シリーズ第1弾から第2弾、間に舞台を挟んで今作の第3弾と「最高のオバハン中島ハルコ」は大地真央さんがいつだってキャスト、スタッフを引っ張ってくださいました。先導というよりむしろ、ハルコ先生を愛している大地さんが台詞を一言発するだけで、現場のみんなが一気に世界に引き込まれるという表現の方が近いです。大谷役の合田雅吏さんとは毎シリーズ、ハルコ先生は華麗で魅力的な大地真央さんしか考えられないとお話しています。
【役どころ】若杉慎之介(わかすぎ しんのすけ)(32)
ハルコの秘書。チームハルコの助さん。冷静沈着、データ収集と分析にたけた有能な秘書。探偵学校で修業した経験もあり、その情報収集能力がチームハルコを支えている。普段、無表情だが時折、ちょっとズレたところも見せるギャップ萌え男子。鉄道萌えのオタク男子だったが、最近は町中華にもどっぷりハマっている。
【今野浩喜】
シリーズ第1弾から出演していますが、これまで大地さんとの共演シーンはありませんでした。今回、第3弾では待望の、そして初めての共演シーンが実現しました。別の仕事では何度かお会いしたことはあるのですが、その仕事では長いシーンがないので・・・今回、初めて長いシーンということで、かなりのセリフを話している姿を間近で見させていただき「あ、すごく上手な方だな」と改めて感じました。もちろん自分が人を評価する立場でない事は重々承知です。でも自然と「(演技が)うまっ!」と思いました。
【役どころ】尾石初郎(おいし ういろう)
いづみが勤めるFUBUKIが出版する雑誌「グルメシ+」の編集長代理。昭和感満載で、いつ仕事をしているのか分からない能天気な上司。
シリーズ第3弾でも大反響!心に刺さるハルコの名言プレイバック
「最高のオバハン」シリーズの大きな魅力のひとつといえば、人々の心に刺さりまくる中島ハルコの名言の数々だ。第3話まで放送されている今作でも、パワーアップしたハルコの名言が散りばめられている。そこで今回はこれまでに反響の大きかったハルコの名言をピックアップ!
◆第1話「ハルコ、ロマンス詐欺を斬る!」
タイの世界遺産・アユタヤ遺跡をバックに壮大なスケールでスタートしたシリーズ第3弾。巨大な象に乗りタイの伝統衣装をまとったハルコ(大地真央)が、アユタヤ遺跡にも負けない存在感で、ド派手に登場し見る者の心をつかんだ。そんなパワーアップした“美と愛のスーパードクター”ハルコに対して、40歳になった菊池いづみ(松本まりか)のポンコツぶりも健在。ロマンス詐欺に合い、これからの生き方を見失い、落ち込んでいるいづみに対して、ハルコが放った名言がこちら!
【不惑女の四ないルール】
一、仕事も恋もがっつかない。体がついていかなきゃ、無様なだけ。
二、結婚を焦らない。焦ってつかむのは幻想だけ。実はない。
三、理想を追わない。自分は売れ残りセール品だと自覚すべし。
四、男に貢がない。ただ安く見られて哀れなだけ。
◆第2話「ハルコ、ホワイト企業を斬る!」
菊池いづみの勤めるグルメ編集社が新進企業に買収されてしまう。クビになるかも、と戦々恐々としながら新たなオフィスに出社するいづみだったが、そこは驚くほどのホワイト企業だった!しかし、その真実は・・・残業ゼロを社員に強いて、そのしわ寄せを社長の小鳥遊晴喜(船ヶ山哲)が1人で無理をしてがんばるという、ガワだけホワイトな“ガワホワ企業”だった。ホワイトであることに取り憑かれ、大切なことを見失ってしまった小鳥遊に対して、ハルコがかけた名言がこちら!
ガワホワ仮面なんか、捨ててしまいなさい。
自分をさらけ出すことができる人だけが、人から助けて貰えるのよ。
堂々と助けてもらいなさい。
◆第3話「ハルコ、令和の恋愛事情を斬る!」
ハルコは恋愛に興味が持てないという人気アイドルの颯斗(草川拓弥)に愛というものを教えるため、なぜか町中華での1週間の修業を命じる。そこで颯斗が目にしたのは阿吽の呼吸で中華料理を作る、プロフェッショナルな夫婦の仕事ぶりだった。そんな夫婦とともにがむしゃらに働く颯斗。そして1週間がたち修業を終えた颯斗に対して、ハルコがかけた名言がこちら!
大将と女将は、もう立派な仲間よ。
そうやって、仲間を思いやる、その気持ちこそが、愛なのよ。
受験対策費用は300万円以上!?
第4話キーワード、年々加熱する『小学校のお受験事情』とは?
加熱する中学受験を回避するため、あるいは幼少期から子どもに最適な環境を与えるため…様々な理由から小学校受験を選択する親が増え、年々その熾烈さを増している。特別講習、受験料、模試、服など各種経費を含めると受験対策費用は300万円以上という例も!そして、そんなお受験の渦中にいると聞こえてくるのが「実際に裏口入学がある・・・」という噂話だ。過酷なお受験生活で心身共に疲弊しきったところに怪しい人々が近づいてきて・・・うっかり騙されてしまうという詐欺事件も多いという。第4話では、そんな加熱する小学校受験に振り回される両親とともに受験に臨む子・高瀬直(村方乃々佳)が登場し、ハルコ(大地真央)が小学校のお受験を痛快にぶった斬っていく・・・
第4話ストーリー
【ハルコ、サレ妻&お受験の闇を斬る!】
ハルコ(大地真央)のツレ・三島昭宏(田山涼成)が相談を持ち込む。共通の知人・礼子(櫻井淳子)が夫から離婚を迫られているというのだ。夫は女を作り6年前に家を出ていた。不倫相手との間には子供もいるという。自分を捨て、勝手に幸せな生活を送る夫を許せない礼子。そんな礼子の未練を見抜き、「未練たらたらのみたらし団子!」とバッサリ斬るハルコ。一方、離婚を急ぐ礼子の夫・斎藤(大浦龍宇一)と内縁の妻の友理奈(清水由紀)も、ハルコに協力してもらおうと手土産持参で相談にやって来る。なぜか離婚を急ぐ二人にさして興味のなかったハルコだったが、その手土産の軽さに激怒!ハルコにとって、手土産の重さは気持ちの重さに比例するのだ!と、なぜか、サレ妻VS浮気男の離婚問題に首を突っ込むことに。
そんな中、ハルコの指示で礼子の代わりに婚活デートにやってくるいづみ(松本まりか)。そこで初老の男性に紳士的な対応をされ思わずタイにいるラン(GEE SUTTHIRAK)を思い出す。いづみはランに連絡を取ってみるべきか悩み始める。一方、斎藤夫妻を調べたハルコは、離婚を急ぐ理由が娘・直(村方乃々佳)の小学校お受験にあることを突き止める。さらに黒ずくめの怪しいカリスマ家庭教師も登場!?サレ妻の離婚問題&お受験の闇をハルコはバッサリ斬れるのか!?
放送概要
【タイトル】「最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~」
【放送日時】2025年1月4日(土)~3月15日(土)予定<全11話>毎週土曜日23時40分~24時35分 東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
【出演】大地真央 松本まりか GEE SUTTHIRAK 大友花恋 堀海登 合田雅吏 蕨野友也 Davuth Chheang 星野奈緒 船ヶ山哲 / 今野浩喜 Tep Rindaro KITTIPOL KESMANEE
【原作】林 真理子 『最高のオバハン』シリーズ(文春文庫)(『最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室』『最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!』)
【脚本】西荻弓絵
【音楽】鈴木ヤスヨシ
【主題歌】「Good Vibes」 DXTEEN (UNIVERSAL SIGMA)
【オープニング】「Wonder Woman」 PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE(LDH Records)
【企画】市野直親(東海テレビ) 髙石明彦(The icon)
【プロデューサー】松本圭右(東海テレビ) 中頭千廣(東海テレビ) 古林都子(The icon) 矢ノ口真実(The icon) 深澤 知
【演出】渋谷未来 進藤丈広 保母海里風 加治屋彰人
【制作著作】The icon
【制作】東海テレビ