佐賀県は、県内のモノ・コトを起点に、企業やコンテンツなどとのコラボレーションにより “新しい驚き”をつくる情報発信プロジェクト「サガプライズ!」の一環として、1月31日(金曜日)に上映開始となる劇場アニメ『ベルサイユのばら(ベルばら)』とのコラボプロジェクト「ベルサイユのさがーばらを訪ねて佐賀県へー(ベルさが)」を1月28日(火曜日)より開始しました。これを記念したプロジェクト記者発表会を、同日都内で開催しました。
発表会にはバラエティ豊かなモノマネで人気を博すお笑い芸人・キンタロー。さんがゲストとして登壇。「ばら」を訪ねて佐賀県を旅するオスカルたちの道中安全を願い、なぜか佐賀県に数多く設置されている交通安全の人形の新モノマネ「安全ガール」を披露。佐賀県にまつわるクイズに挑戦し、会場を盛り上げました。
佐賀県産品をPR!「ベルさが」プロジェクトの概要説明
「ベルサイユのさが」プロジェクト記者発表会では、はじめに佐賀県広報広聴課サガプライズ!プロジェクトリーダー 三島智子より本プロジェクトの概要についての説明を行い、マリー・アントワネット一行が「ばら」を訪ねて佐賀県を旅するというオリジナルストーリーを軸にプロジェクト企画を展開することで、佐賀牛などの県産品の魅力を全国へ向けてアピールすることを発表しました。
キンタロー。さん、新ネタ「安全ガール」を披露!
発表会では、マリー・アントワネット一行が「ばら」を探しに佐賀県を旅するというプロジェクトのストーリーにちなんで、旅の交通安全を守る佐賀県内でお馴染みの交通安全の人形「安全ガール」に扮したお笑い芸人のキンタロー。さんが、横断歩道を渡る時と同じポーズで登場。佐賀県内に約100体以上存在とすると言われている「安全ガール」ですが、今回は「ベルサイユのさが」にちなんで特別に「ベルさが子」という名前が付けられ、キンタロー。さんの新モノマネとして披露されました。キンタロー。さんは「佐賀県にはびこる人気者、安全ガールです!私が安全を守ります、安全ガールなので安全なモノマネしかしません!」とユーモアたっぷりにコメント。続けて「佐賀県モノマネ」の新作「ムツゴロウ」を披露すると、その体を張った表現ぶりに会場から大きな笑いが巻き起こりました。
続いて、劇場アニメと同じ豪華声優陣によるアフレコで完成したスペシャルムービー「ベルサイユのさが」の初上映が行われました。マリー・アントワネット一行は「ばら」を求めて佐賀県を旅するも、アンドレ、フェルゼンの勘違いにより、「ばら」違いなものに出会うユーモラスなシーンを鑑賞したキンタロー。さんは、「中学生の頃『ベルサイユのばら』が大好きで、単行本を全部持っていました」としみじみ。「あのシーンが佐賀県と絡んでるんだ、と思いながら見ていると、モノマネしたくなってしまう…でも、今日は安全ガールなので!」と、『ベルばら』モノマネ欲を必至に我慢。
全問正解で佐賀県産ばらをプレゼント!佐賀県クイズ「ベルさが検定」に挑戦
さらに、スペシャルムービー内でマリー・アントワネットが食べていた「佐賀牛」や佐賀県のブランドいちご「いちごさん」など佐賀県のさまざまな「ばら」に関するクイズ「ベルさが検定」に、キンタロー。さんが挑戦。全問正解すると佐賀県産の美しい「ばら」が贈られ、不正解の場合は「佐賀モノマネ」を披露するというルールのもと行われました。
第1問は佐賀牛に関するクイズ。
「肉の日」と「漫画の日」が重なる2月9日(日曜日)より販売開始する“肉アート”ギフト「佐賀牛®×Art Beef Gallery®『ベルサイユのさが』限定パッケージ」が3種類登場。この中から佐賀牛を当てることとなったキンタロー。さんは「伊万里市の観光大使ですし、旦那さんが佐賀県出身なので、佐賀を語らせたら右に出る者はいない!」と、1問目から真剣そのもの。見事に正解を引き当てると「すごい!やっぱり艶さしが印象なんですよ!ガッツリ食べたことあるから。もう本当にとろけるんです、中トロみたいな…魚に例えるとアレですが(笑)」と目を輝かせました。
続いて2問目では、佐賀県のブランドいちご「いちごさん」に関するクイズを展開。いちごの断面図3つの中から、鮮やかな紅色と美しい円錐形が特長の「いちごさん」を見分けるという、佐賀牛に続く難題に挑むこととなったキンタロー。さんは「Cだけ明らかに違う!」と自信満々で回答し、見事正解しました。
「いちごさん」の開発秘話やその人気の理由を聞き「こんなに違うんですね、食べてみたい!」と感心の声を上げていたキンタロー。さんは、そのまま最終問題となる第3問に挑戦。
『ベルサイユのばら』らしく、「ばら」に関するクイズが出題されました。「ばら」はプレゼントする本数により花言葉の意味が異なると聞いたキンタロー。さんは、「あなたは完璧な人」という花言葉になる「ばら」の本数を問われ、「キリ良く10本!」と自信たっぷりに回答しました。3問目も見事に正解を引き当て、「当たった、すごい!100本の意味も気になるのであとで調べてみます!」と目を輝かせました。
全問正解したキンタロー。さんに「あなたは完璧な人」を意味する10本の佐賀県産ばらの花束が贈られると、「完璧な人だ!」と大喜びし、もうひとつの「佐賀県モノマネ」を披露してくれることに。全身で表現しながら初披露するも、誰にも気付かれず「お酒…」「信じるか信じないかはあなた次第です…」とヒントを追加。最終的に「佐賀県の酒蔵にある河童のミイラです!」と自ら答えを明かすと、会場からは大きな笑いと拍手が巻き起こりました。
最後に、キンタロー。さんが「佐賀県の魅力が存分に楽しめる『ベルサイユのさが』をよろしくお願いいたします!」とコメントし、イベントを締めくくりました。
開催概要
日時:2025年1月28日(火曜日)11時00分~12時00分(10時30分~ 報道受付開始)
会場:東京都渋谷区渋谷3-3-5NBF 渋谷イースト1階 Fstudio SHIBUYA
登壇者:キンタロー。 /佐賀県広報課サガプライズ!プロジェクトリーダー 三島 智子(みしま ともこ)
内容:「ベルサイユのさが-ばらを訪ねて佐賀県へ-」プロジェクト紹介 / スペシャルムービー「ベルサイユのさが」お披露目 / キンタロー。さんPRアトラクション / フォトセッション / キンタロー。質疑応答
劇場アニメ『ベルサイユのばら』について
革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子さんの漫画『ベルサイユのばら』。1972年より「週刊マーガレット」(集英社)にて連載され、現在累計発行部数は2000万部を突破。
不自由な時代の中で、身分や性別を乗り越え自身の手で人生を選びとり、フランス革命へと飛び込んでいく美しいオスカルの生き様は、少女たちの共感、そして憧れを一身に集めた。連載中から読者の熱狂的な支持を集めた本作は、その後、宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化もされ、日本中で社会現象となった。
――そして2025年1月31日より、ついに完全新作での劇場アニメが上映となる。
1972年の連載開始から50年以上の時を経てなお、全く色あせない『ベルサイユのばら』の世界。そしてオスカル達の生き様。
その物語が、今新たな劇場版となって幕を開ける――
■公開日:2025 年1月 31 日(金曜日)全国ロードショー
■原作:池田理代子
■スタッフ
監督:吉村愛
音楽プロデューサー:澤野弘之
音楽:澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO
アニメーション制作:MAPPA
製作:劇場アニメベルサイユのばら製作委員会
配給:TOHO NEXT、エイベックス・ピクチャーズ
キャスト:オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ(沢城みゆき)、マリー・アントワネット(平野綾)、アンドレ・グランディエ(豊永利行)、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン(加藤和樹)
主題歌:絢香『Versailles – ベルサイユ – 』
佐賀県の情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」について
佐賀県は、2013年より情報発信による地方創生プロジェクトをスタートさせ、2015年7月より「サガプライズ!」として情報発信しています。企業やコンテンツ等とのコラボレーションにより佐賀県の地域資源の磨き上げや地域のさらなる活性につなげています。プロジェクト始動からこれまでに「ゴジラ対(つい)サガ」や「佐賀県副知事 島耕作」、「ロマンシング佐賀」など40のプロジェクトを実施しています。