株式会社ヤマダデンキ 大塚家具事業部（以下「大塚家具」）は、紹介会社YAMAGIWAが復刻販売を開始した名作照明「TALIESIN（タリアセン）」の復刻30周年を記念し、第⼀線で活躍するクリエイターたちによって再解釈されたオマージュ作品を期間限定で展示販売いたします。2025年2月8日（土）から新宿ショールームを皮切りに、大阪南港ショールーム、有明ショールームへと巡回開催いたします。
Frank Lloyd Wright（フランク・ロイド・ライト）が設計した「TALIESIN（タリアセン）」シリーズは、ランプを覆う複数のブロックが上下方向の光を巧みに制御し、遮光板で反射することで、間接光による心地よい明るさを生み出します。その彫刻のようなフォルムは、消灯時でも圧倒的な存在感を放ち、空間に独特の美しさをもたらします。
本イベントでは、2017年のフランク・ロイド・ライト生誕150周年を機にスタートしたオマージュシリーズの中から、厳選された4作品を展示いたします。期間中は、「TALIESIN」の迫⼒を3種の多面体により再構成した伊東豊雄氏の『TALIESIN POLYGON』、時代とともに変化する建築に合わせ「TALIESIN」を現代的に読み替えた永山祐子氏の『TALIESIN LIGHT』、会津桐と⾦沢箔という日本ならではの素材を採⽤した橋本⼣紀夫氏の『TALIESIN-J』、そして三次元から二次元へのアプローチで斬新なグラフィック表現に挑んだgroovisionsの『GRV2917』の4作品をご覧いただけます。
著名なクリエイターたちが独⾃の視点で再解釈したオマージュシリーズ。多彩な明かりとデザインの魅⼒をぜひお楽しみください。
【開催日程】
IDC OTSUKA 新宿ショールーム︓2025年2月8日（土）〜3月23日（日）
IDC OTSUKA 大阪南港ショールーム︓2025年4月5日（土）〜5月11日（日）
IDC OTSUKA 有明ショールーム︓2025年5月24日（土）〜6月29日（日）
【成約特典】各店舗の開催期間中、「TALIESIN（タリアセン）」シリーズをご成約のお客様、先着15名様にノベルティを差し上げます。
《展示商品概要》
「TALIESIN POLYGON」
¥1,650,000（税込）
LED内蔵54.7W
消費電⼒55W
高・2028 巾・462 奥・482mm 質量・15.0kg
日本を代表する建築家の⼀人、伊東豊雄氏による「TALIESIN
POLYGON（タリアセンポリゴン）」はタリアセンのもつ迫⼒や⽊
の存在感をそのままに、素材を変え現代的に表現することに挑戦し
ています。3種の多面体の重層的な連なりにより、光はやわらかく
拡散され、心地よい空間を生み出します。
「TALIESIN LIGHT」
¥1,210,000（税込）
LED内蔵1Wｘ10
消費電⼒12W
高・2055 巾・408mm 質量・26.0kg
数々の大規模プロジェクトを手掛ける建築家、永山祐子氏による
「TALIESIN LIGHT（タリアセン・ライト）」は、オリジナルの
要素を引き継ぎながら、素材を⽊から⾦属へと変更。面の構成を
線の構成へと再解釈することで、繊細で軽やかな印象を生み出し、
光そのものが存在を主張します。限りなく薄いスチールの表面は
周囲の風景を映し込み、空間に溶け込むようなデザインが特徴で
す。現代の建築空間に調和する軽やかな新しい「タリアセン」を
ぜひご体感ください。
「TALIESIN-J」
¥990,000 （税込）
E17 LED電球25Wタイプ（LDA3）×10
消費電⼒29W
高・2038 巾・408mm 質量・12.8kg
日本のインテリアデザインを牽引する空間デザイナー、橋本⼣紀
夫氏による「TALIESIN-J」。フランク・ロイド・ライトは、日
本との関わりが深く、帝国ホテルや⾃由学園明日館の設計など、
その建築には日本文化や技術の影響が色濃く反映されています。
橋本氏は、タリアセンを日本的に表現することで、ライトの世界
観をさらに深められるのではないかと考え、会津桐と⾦沢箔とい
う日本特有の素材を採⽤しました。桐の絹のような光沢と箔の品
格ある輝きが、華やかさの中にも奥ゆかしさを添え、日本の美と
ライトの普遍的なエッセンスが⾒事に調和しています。
「GRV2917」
¥440,000（税込）
E17 ミニクリプトンランプクリア25W×10
消費電⼒220W
高・2038 巾・432 奥・447mm 質量・15.0kg
東京を拠点とするデザイン・スタジオ「groovisions（グルー
ヴィジョンズ）」による『GRV2917』。⽊を抽象化し、⽴体作品
として仕上げた「TALIESIN」を、グラフィックデザインの視点で
再解釈しました。⽊漏れ日のような光と影が、枝葉を表した遮光板
から広がり、その組み合わせ次第で多彩な表情を楽しめるデザイン
です。プロダクトとしての魅⼒に加え、影をグラフィックとして描
き出す三次元から二次元へのアプローチが、グラフィックデザイ
ナーとしての独⾃の解答を示しています。
