株式会社Omoi（所在地：東京都中央区、代表取締役：横井秀至）は、30～60代の女性を対象に「ネックケア」に関する調査を行いました。

首の肌は年齢とともに変化が現れる部位のひとつですが、鏡や写真で目立つしわを見つけては「もっと早くケアをしていれば…」と感じる方も少なくないでしょう。

特に40代以降になると、鏡や写真で首のしわが目立つと感じる方や、『老けて見える』と気になり始める方も少なくありません。

しかし、日常のケアを少し見直すだけで、首元に自信を取り戻すことができるかもしれません。

どのようなケアが有効なのか、何から始めればいいのか、気になる方も多いのではないでしょうか？

そこで今回、株式会社Omoi（http://omoi.style/index.html）は、30～60代の女性を対象に、「ネックケア」に関する調査を実施しました。

調査概要：「ネックケア」に関する調査

【調査期間】2024年12月19日（木）～2024年12月20日（金）

【調査方法】PRIZMA（https://www.prizma-link.com/press）によるインターネット調査

【調査人数】1,007人

【調査対象】調査回答時に30～60代の女性と回答したモニター

【調査元】株式会社Omoi（http://omoi.style/index.html）

【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

首のしわは30歳から気になり始めたという方が最も多い

まず、首のしわに対する関心の程度について質問しました。

【見逃しがちなエイジングサイン】30代以上女性の6割が気にしている首のシワ、4人に1人しかネックケアをできていない実態が明らかに

「首のしわが気になったことはありますか？」と質問したところ、約6割が『とてもある（20.1％）』『ややある（37.4％）』と回答しました。

次に、「首のしわが気になる主な理由を教えてください（複数回答可）」と質問したところ、『老けて見えるから（74.3％）』が最も多く、『年齢を隠しづらいから（43.4％）』『加齢の兆候として認識されるから（29.9％）』と続きました。

首のしわが気になったことがある方は半数以上にのぼり、老け見えや年齢が出やすい部位として悩んでいる方が多いことが分かります。年齢を重ねるにつれて、より気になりやすくなるのかもしれません。

「首のしわが気になり始めたのは何歳ごろからですか？」と質問したところ、『30〜35歳未満（16.4％）』が最も多く、『40〜45歳未満（16.2％）』『45〜50歳未満（14.0％）』と続きました。

早い方は20代でも気になる方がいるようですが、30代前半から増え、3割程度の方は40代で気になり始めるようです。しかし、実際にネックケアを実施している方はどのくらいいるのでしょうか。

まず、「現在、ネックケアをしていますか？」と質問したところ、『はい（23.4％）』『いいえ（76.6％）』という結果になりました。

首のしわを気にする人が多い一方で、実際にケアを行っている人は4人に1人と少ないことがわかりました。「いいえ」と回答した方に、「ネックケアを行っていない理由を教えてください（複数回答可）」と質問したところ、『何をつかっていいかわからない（46.3％）』が最も多い結果となりました。

具体的なネックケア方法や製品に関する情報不足が大きな課題と考えられます。

ネックケア経験者にきく！どんな方法で実践してるの？

知らないこと、わからないことが始めることへのハードルとなっているのであれば、経験者にどのような方法を行っているのか聞くことで、始めやすくなるのではないでしょうか。

そこで「どのようなネックケアをしているか教えてください（複数回答可）」と質問したところ、『顔用の保湿クリームや美容液をそのまま塗る（83.5％）』が圧倒的に多く、『日焼け止めを塗る（31.8％）』『リンパマッサージをする（28.4％）』が続きました。

顔用アイテムを流用するケースが非常に多いことが判明しました。特別にアイテムを活用するというより、普段のスキンケアの中でネックケアも一緒に行うことで手間も少なく、時短にもつながって継続しやすいようです。

実際に「ネックケアを行う頻度はどのくらいですか？」と質問したところ、『毎日（69.5％）』が最も多く、ネックケアを実施している人は、習慣化できている人が多いようです。

一方でネックケアに対し、まだ満足しきれていない点をうかがいました。「ネックケアを行う上での課題を教えてください（複数回答可）」と質問したところ、『効果が実感しにくい（55.9％）』が最も多く、『手間がかかる（28.4％）』『製品選びに迷う（18.6％）』が続きました。

効果の実感や手間の多さ、製品選びが課題として感じる傾向にあるようです。

そして、「現在使用している製品や方法に満足していますか？」と質問したところ、『とても満足している（5.1％）』『ある程度満足している（45.8％）』『あまり満足していない（42.8％）』『全く満足していない（6.3％）』が続きました。

約半数の方が現在のネックケアに満足できていらず、まだ改善の余地があることが示唆されました。

ネックケア初心者には「顔から首までまとめて簡単にケアできる製品」がおすすめ！ネックケアの効果実感には課題感が残っている結果に

調査結果から、首のしわに対する関心は高い一方で、実際にケアに取り組んでいる人が少ないという課題が浮き彫りになりました。

多くの人が首のしわを「老けて見える」「年齢を隠しづらい」といった理由で気にしていますが、具体的なネックケア方法や製品情報の不足が原因で、ケアに踏み切れない人が多いようです。情報・知識不足がネックケアへの取り組みを妨げる大きな要因となっていることがわかります。

ネックケアを実施している人の多くは、顔用の保湿クリームや美容液をそのまま首にも使うという手軽な方法を選んでいます。これは、時間や手間を省きつつも首のケアを行いたいというニーズに基づいていると考えられます。しかし、効果を十分に感じられないという声が多いことから、現状の方法では満足感を得られていない人が多いのも事実です。

そのため、ネックケア初心者の方はまず普段のスキンケアから首のしわにも効果を発揮できそうなアイテムを検討し、すでに経験者の方は、より成分などにこだわり効果を見込めそうなアイテムがおすすめです。

首は年齢が出やすい部位である一方で、日々のケアの中で見落とされがちな部分です。そのため、普段使用しているスキンケアアイテムを顔だけでなく首にも取り入れることをおすすめします。首を含めたトータルケアを心がけることで、若々しい印象をより長く保つことができるでしょう。