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エマニュエル・ムホー、米Google本社に彫刻的エントランスを制作— 無限の可能性を感じさせるアートが登場

東京在住フランス生まれの建築家/アーティスト/デザイナーのエマニュエル・ムホーが、米Google(グーグル)本社のために彫刻的なエントランスを制作しました。”MIRAGE”(ミラージュ=蜃気楼)と名付けた合計3つのアート作品が、それぞれのエントランスで人々を迎え入れます。5年にわたる計画を経て、60メートルの長さを誇る100色の色鮮やかなアートが、景観の一部として完成しました。

© emmanuelle moureaux, 100 colors no.52 “MIRAGE” / Google Headquarters

【無限に重なり合う「0(ゼロ)」は無限の可能性を表現】

“MIRAGE”は、Google社名の由来である膨大な数字「Googolplex(グーゴルプレックス)」から着想を得て、Googleのエッセンスである「無限の可能性」を表現しています。無限に重なり合う100色の「0(ゼロ)」が3次元グリッドの中に浮かび、終わりなく拡がる様子が、グーゴルプレックスの計り知れない大きさを可視化しています。100色の鮮やかな色彩は、喜び、多様性、調和を呼び起こします。

© emmanuelle moureaux, 100 colors no.52 “MIRAGE” / Google Headquarters

© emmanuelle moureaux, 100 colors no.52 “MIRAGE” / Google Headquarters
© emmanuelle moureaux, 100 colors no.52 “MIRAGE” / Google Headquarters

各エントランスでは、それぞれのエリアの特徴に合わせてゼロの向きが計算され、ゼロの線が重なり合う複雑なデザインを生み出します。敷地内を歩くと、ゼロが絶えず現れては消え、無限の表情を見せてくれます。ゼロは新たな創造のためのキャンバスであり、シンボル「0」の空白は、空虚から無限の可能性が生まれることを思い出させます。

© emmanuelle moureaux, 100 colors no.52 “MIRAGE” / Google Headquarters

【彫刻的なエントランスは人と自然を繋ぐ】

人々は、100色に変換された膨大な数字のスケールを体感します。幾重にも重なり合う100色のゼロは、歓迎的でカラフルな空気—蜃気楼—を作り出し、空間と空間、そして人と人をつなぐ役割を果たします。

シンボル「0」の空白をデザインに取り込むことで、人と自然とのつながりを常に感じられるようになっています。

© emmanuelle moureaux, 100 colors no.52 “MIRAGE” / Google Headquarters

© emmanuelle moureaux, 100 colors no.52 “MIRAGE” / Google Headquarters
© emmanuelle moureaux, 100 colors no.52 “MIRAGE” / Google Headquarters

【100色が織り成す風景】

エマニュエル・ムホーの「100 colors」インスタレーションシリーズの52番目となる”MIRAGE”は、カリフォルニアの空の下に、美しく輝く100色の風景を作り出します。

夜は、ライトアップされた100色が暗闇にそっと浮かび上がるように見え、昼間とはまったく異なる表情を見せます。

© emmanuelle moureaux, 100 colors no.52 “MIRAGE” / Google Headquarters

© emmanuelle moureaux, 100 colors no.52 “MIRAGE” / Google Headquarters

【”MIRAGE”(ミラージュ)に込めたメッセージ】

「色は普遍的で永遠、ボーダレスで無限です。」とムホーは言います。

“MIRAGE”は多様性、平等、調和の表れなのです。

タイトル”MIRAGE”には、このアート作品を観た人の心の中にカラフルな蜃気楼が浮かび上がり、壮大な光を放つ夢へと昇華し、やがて現実世界で実現して欲しいという願いが込められています。

© emmanuelle moureaux, 100 colors no.52 “MIRAGE” / Google Headquarters

写真/ムービー:志摩大輔

【作品概要】

・作品名:100 colors no.52 “MIRAGE”

・アーティスト:エマニュエル・ムホー(emmanuelle moureaux)

・ロケーション:米グーグル本社

Google Headquarters (Googleplex)

1600 Amphitheatre Parkway Mountain View, CA 94043, USA

「Googleplex」グーグルプレックスは、Googleとその親会社であるAlphabet Inc.の本社複合施設です。カリフォルニア州マウンテンビューに位置しています。

【エマニュエル・ムホー (emmanuelle moureaux) プロフィール】

フランス生まれ。建築家/アーティスト/デザイナー。1996年より東京在住。東京の“色”と街並が成す複雑な“レイヤー”と、日本の伝統的な“仕切り”から着想を得て、色で空間を仕切る「色切/shikiri」コンセプトを編み出す。色を大胆に取り入れた建築、空間デザイン、アートなど多様な作品を創造し続けている。代表作に「100 colors」シリーズ、巣鴨信用金庫の建築設計、UNIQLO や ISSEY MIYAKE のアートインスタレーション、国立新美術館での「数字の森」などがある。東北芸術工科大学教授。
株式会社emmanuelle moureaux / emmanuelle moureaux INC. 代表取締役。

2013年から手掛けている「100 colors」は、100色で空間を構成するインスタレーションシリーズ。環境に合わせて色のかたちを変化させ、色の魅力を最大限に引き出している。「100 colors」は、ニューヨーク、パリ、ドバイ、ロンドンなど、世界中の様々な場所で展開している。

Instagram : https://www.instagram.com/emmanuellemoureaux/

Website : www.emmanuelle.jp

【100 colors について】

2013年から手掛けている「100 colors(100色)」は、100色で空間を構成するインスタレーションシリーズ。環境に合わせて色のかたちを変化させ、色の魅力を最大限に引き出しています。一目で視界に入る100色を全身で受け、色そのものを感じてもらう作品です。1995年に初めて東京を訪れた時、東京の街に溢れる「色」がムホー の心に大きく影響を与えたように、彼女が創り出す色がたくさんの人々の心に届くことで、人々の色に対しての意識が少しでも変わるきっかけになってほしいと願っています。100色を見て、触れて、心で感じ、色を通してエモーションを感じてもらいたい—この思いを胸に、今後も「100 colors」を世界各地で展開していく予定です。

※今までの100 colorsロケーション(2013年~2024年、実施順):

東京(日本)、ピッツバーグ(アメリカ)、パリ(フランス)、ロンドン(イギリス)、ヨーク(イギリス)、ブエノスアイレス (アルゼンチン)、コモ(イタリア)、ブリュッセル(ベルギー)、大阪(日本)、富山(日本)、ドバイ(アラブ首長国連邦)、ニューヨーク (アメリカ)、カンヌ(フランス)、台北(台湾)、シンガポール(シンガポール)、熊本(日本)、サンパオロ(ブラジル)、倉敷(日本)、オスロ(ノルウェー)、名古屋(日本)、クリーブランド(アメリカ)、今治(日本)、道後温泉(日本) 、ソウル(韓国)、アルメール(オランダ)、上海(中国)、マウンテンビュー(アメリカ)

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