エプソン販売株式会社は、タブレット端末を活用したPOSシステムを自由に構築するためのインテリジェント機能搭載I/Oボックス（注1）、Smart SURF Bridge（注2）『SB-H50』を2025年2月5日より発売します。
新商品『SB-H50』は、iOS（iPadOS）、AndroidTM OS、Windows® PCの接続に対応し、現在お使いのPOS周辺機器の継続利用や機器の追加による機能拡張を可能にしました。またコンパクト設計のため設置の自由度も高めています。
エプソンは、ものづくりのこだわりである「省・小・精の技術」のもと、長年レシートプリンターを通じて、小売・飲食業界のお客様の課題解決に取り組んでまいりました。昨今、決済手段の多様化や人手不足を背景に、レジ環境の複雑化が進んでいます。このような環境変化に対し、より自由で柔軟なPOS環境を構築できる、第3の新しい選択肢をご提案します。
今回の新商品により小売・飲食業界やアパレル、百貨店などのお客様に対して、人手不足の解消を目的としたセルフ端末の複数設置や、既設の周辺機器の継続使用による初期コストの削減に貢献します。また、柔軟なシステム構築が可能となるため、業務効率の向上やお客様満足度の向上にも寄与します。
（注1）コンピューターや制御システムに接続して、デジタルやアナログの入出力を管理する装置。
（注2）「SURF」は新商品の特長を表す単語「Stylish」「Usability」「Reasonable」「Free/Flexibility」の頭文字
【新商品の主な特長】
・豊富なインターフェース
・周辺機器をつなぐ「ePOS制御」「ドライバー制御」
・安心の長期サポート
【目標販売台数について】
『SB-H50』の販売台数は、今後3年間で約3万台を予定しています。
【新商品の主な特長詳細】
■豊富なインターフェース
『SB-H50』は、さまざまなタブレット端末やPOS周辺機器を接続し制御を可能とします。
端末接続用インターフェース：USB Type-C １ポート、BluetoothⓇ、Wi-FiⓇ（OSにより接続方法は異なります。）
周辺機器接続用インターフェース：USB Type-A ６ポート、シリアル（D-sub 9pin）２ポート、USB Type-C（プリンター接続）1ポート
ネットワークインターフェース：Ethernet
■周辺機器をつなぐ「ePOS制御」「ドライバー制御」
・ePOS制御
『SB-H50』に搭載されている「ePOS-Device」はエプソン独自の周辺機器連携テクノロジーです。AndroidTM、iOS（iPadOS）、Webブラウザーに実装されたアプリケーションとPOS周辺機器との連動を可能にします。また、無償提供の開発キット「ePOS SDK」により、開発が容易となります。
・ドライバー制御
Windows®搭載POSアプリケーション資産を活用できるドライバー制御は、豊富なインターフェースを活用しタブレットPCでもフルスペックPOSシステムの構築を可能とします。
■安心の長期サポート
エプソンのレシートプリンター同様に、POS稼働年数を考慮した長期安定供給を実現し、購入後1年間のセンドバックによる無償修理など、安心のサービスサポートも提供します。
▼商品の詳細についてはエプソンのホームページをご覧ください。
Smart SURF Bridge紹介ページ（1月30日16時公開予定）：https://www.epson.jp/products/receiptprinter/smartsurfbridge/
製品情報ページ：https://www.epson.jp/products/receiptprinter/sbh50/
本リリース上の他者商標の帰属先は、商標について（https://www.epson.jp/trademark/）をご確認ください。
以上