大正大学(学長:神達知純、所在地:東京都豊島区)の附属図書館は、2025年2月15日(土)に、紀伊國屋書店新宿本店(東京都新宿区)にて「新宿から若者が消えた日―アングラの新宿 / サブカルの渋谷―」と題した特別公開講座を開催します。
イベント当日は、本学表現学部長の榎本了壱が講師を務め、アンダーグラウンドが発展してきた新宿と、サブカルチャーが発展してきた渋谷の2エリアに焦点を当てて、当時の出来事や事象を振り返りながら“人と文化の移り変わり”について講義を展開予定です。
情報デザインやイベントプロデュースを専門とし、1970年代から1980年代にかけてサブカルチャーの中心的存在となった雑誌「ビックリハウス」の創刊に携わるなど、文化を発信する立場である榎本だからこそ、語ることができる内容となります。
【ポイント】
① 本学附属図書館では、“学生のサードプレイスになることや分野に捉われない学修機会を提供すること”“学生の学修計画・将来ビジョンの支援を行うこと”を目標に掲げています
② 2025年2月15日(土)に紀伊國屋書店新宿本店にて「新宿から若者が消えた日―アングラの新宿 / サブカルの渋谷―」を開催します
③ 本学表現学部長の榎本了壱が講師を務め、新宿と渋谷の2エリアに焦点を当てて、当時の出来事や事象を振り返りながら“人と文化の移り変わり”について講義を展開します
本学附属図書館では、“学生のサードプレイスになることや分野に捉われない学修機会を提供すること”“学生の学修計画・将来ビジョンの支援を行うこと”を目標に掲げ、2020年度より「学びのコミュニティ」という独自講座を開催しており、当講座も「学びのコミュニティ」の一つとして位置づけられています。
今までは本学キャンパス内での開催でしたが、他地域の方にも参加をしてもらえるよう、大学外に会場を展開して初開催します。表現学部を有する本学だからこそ提供できる内容です。皆様ぜひご参加ください。
■イベント詳細
「新宿から若者が消えた日―アングラの新宿 / サブカルの渋谷―」
日 時: 2025年2月15日(土) 14:00-15:30
会 場:紀伊國屋書店新宿本店3階 アカデミック・ラウンジ(東京都新宿区新宿3-17-7)
参加費:無料
講 師:大正大学表現学部長 榎本了壱
主 催:本学附属図書館
申 込:二次元コードもしくはお電話でお申込みください。
■イベントのお問い合わせ先
本学附属図書館 TEL:03-5394-3028 ※月~金 9:00-17:00
◆講師紹介:榎本了壱(大正大学表現学部長・教授)
京都造形芸術大学情報デザイン学科長・教授などを経て現職。専門は情報デザインとイベントプロデュース。
1947年、東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業後、1970年に寺山修司監督の映画『書を捨てよ町へ出よう』の美術を担当し、1974年に萩原朔美氏と協力して『月刊ビックリハウス』を創刊した。『ビックリハウスSUPER』や『SUPERART GOCOO』の編集長を経て、1986年に株式会社アタマトテ・インターナショナルを設立し、代表となる。日本文化デザインフォーラム理事。全国税理士共栄会文化財団芸術活動分野選考委員長。
主要著作に『ダサイズムの逆襲』(パルコ出版1985年)、『榎本了壱のアイディアノート・脳業手技』(マドラ出版 2000年)、『東京モンスターランド』(晶文社 2008年)など。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。