欧米を中心に世界10都市で行われている、世界最大のナチュラルワイン見本市「RAW WINE TOKYO(ロウ・ワイン・トウキョウ)」。昨年に引き続き、今年は2025年5月10日(土)・11日(日)の2日間に渡り、東京流通センター(東京モノレール・流通センター駅)にて開催いたします。2025年2月5日(水)22:30より公式サイトにて業界関係者用のチケット先行販売がスタート。そこで、まずはその概要を速報でお知らせします。
「RAW WINE TOKYO(ロウ・ワイン・トウキョウ)」とは?
フランス人女性初のマスター・オブ・ワイン(注1)、イザベル・レジュロン(Isabelle Legeron)が主宰の、世界中から厳選されたオーガニックワインやビオディナミワインの生産者に出会い、そのワインをテイスティングすることができる世界最大のナチュラルワイン・フェア(見本市)です。
世界のワイン生産量に対して1%にも満たない生産量であるナチュラルワインの普及と発展を目指し、世界15ヵ国以上から東京にやってくる100以上もの生産者や醸造家と、輸入業者や消費者が交流する場となっています。フェアでは、入手困難なワインや日本未上陸・未発売などエクスクルーシブなワインのティスティング、また人気レストランによるワインに合わせたフードの数々も楽しめます。
待望のアジア初開催として2024年にデビューした「RAW WINE TOKYO」は、入場券が他都市を上回る速さで完売するなど、国内外で話題をふりまき、大盛況のうちに幕を閉じました。
厳しいレギュレーションをクリアして選ばれた100%オーガニックワインのテイスティングはもちろん、ワインメイキングに秘められたバックストーリーを知り、ワインボトルの裏側で支えるヒーローたちの熱い想いや魅力などに触れられる、世界で唯一のイベント。2025年は、また新たなトピックス満載で東京に帰ってきます。チケットの販売スタートは間もなく。今年も、生産者とともに、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
注1)マスター・オブ・ワイン:英国に拠点を置くマスター・オブ・ワイン協会が認定する、ワイン業界においてもっとも名声の高い資格
◼️「RAW WINE TOKYO 2025」の見どころ
セカンドシーズンとなる今回は、会場も大きくなって、さらにパワーアップ。たくさんの体験と学びをお届けする予定です。
▼ポイント1
初上陸の生産者、レストランが続々登場
生産者推しのイベントだけに、RAW WINE TOKYO初登場のワイナリーも来日決定しています。現在は最終選定を進めている最中ですが、中国やフィリピン、レバノンなどナチュラルワイン業界としては珍しい国からも参加が決まっています。
▼ポイント2
会場が広くなり、個室会場ではさまざまなセミナーを開催
去年よりも会場が広くなり、駅からも近く便利なアクセスに。ナチュラルワインの学びを深めるため、試飲や交流だけではなく、セミナーも各回で予定しています。大阪万博ともコラボし、フェア後の5月12日にオーストラリアパビリオンで7つのワイナリーとともにマスタークラスを開催。
▼ポイント3
去年に引き続き日本酒のコーナーもあり
ナチュラルワインと同じく、自然をリスペクトした農法で育てられた米で造る日本酒メーカーも参加します。日本開催ならではの新カテゴリーのラインナップで、日本が誇る“ナチュラルサケ”の理解を深め、そのおいしさを堪能してください。
イベント詳細
▼日時
2025年 5月10日(土)、5月11日(日) 各2部制
午前の部:10:00〜13:30
午後の部:14:30〜18:00
▼会場
東京流通センター イベントホール第二展示場 Fホール
(東京都大田区平和島6-1-1、東京モノレール・流通センター駅 徒歩30秒)
チケット販売について
▼業界関係者向け
レストラン&バー、輸入&販売業者など出店ワイナリーのお取り扱いにご関心がある方。※1
先行販売日時:2025年2月5日(水)16:30〜26日(水)22:30 ※業界関係者向けのみ
一般販売日時:2025年2月26日(水)16:30〜 売り切れ次第終了
チケット価格:7,000円(先行販売 5,500円)
一般ゲストの方は購入できません。
▼一般ゲスト向け
初心者から愛好家まで、ナチュラルワイン好きならどなたでも!
一般販売日時:2025年2月26日(水)16:30〜 売り切れ次第終了
チケット価格:9,000円(先行販売なし)
▼チケット購入ページ
https://www.rawwine.com/tickets
▼チケット購入に関するお問い合わせ先
hello@rawwine.com
※1 業界関係者用のチケットは、出店ワイナリーのお取り扱いにご関心があるレストラン、バー、ホテル、ショップ、輸入業者、販売業者(個人可)などの皆様が対象の割引チケットです。購入時に業界関係者であることを証明いただく必要があります。名刺や雇用契約書などのアップロードは、日本語資料でも可能。詳しくは公式サイトをご確認ください。
創業者のイザベル・レジュロン氏について
RAW WINE創業者、イザベル・レジュロン MW(マスターオブワイン)。フランス人女性で初めてマスター・オブ・ワインを取得した著名なナチュラルワイン運動の推進者。 2003年に世界標準のワイン資格WSETディプロマを取得し、2009年にフランス人女性として初めてマスター・オブ・ワイン(MW)の称号を獲得しました。また、2016年にはWSETディプロマの優秀卒業生に贈られる初の「アラムニ・アワード」も受賞。
2012年にRAW WINEをロンドンで創設し、その後ベルリンやニューヨークといった欧米諸国など、参加都市を増やし、今年はイタリアでの初開催も話題となっています。昨年にアジア初進出を果たし、東京、続いて上海での初開催を控えるなど、世界各地に広がり続けています。
著書『自然派ワイン入門』(エクスナレッジ)は、自然派ワインの定義や製造過程、味わいの特徴、健康への影響など、多岐にわたるテーマを取り上げ、現在9ヶ国語で出版中で日本語版もあり。ナチュラルワインの魅力やその背景にある哲学や実態を理解するのに最適な一冊。イザベルが実際に試飲した140本以上のおすすめワインリストも収録されており、初心者から愛好家まで幅広く参考になる内容となっています。
◼️イザベルが語る、ナチュラルワインへの想いとは?
「ワインショップやレストランのような場所では、ブドウ農家やワイン醸造家についての全てを伝えるのは難しい。だから、透明性を第一に掲げた世界で唯一のナチュラルワインのプラットフォームとして、RAW WINEという場所を作りました。そんな私の想いをまとめた記事があるので、ぜひ読んでみてください」
「RAW WINE」概要
「RAW WINE」は、2012年にナチュラルワインブームに先駆けてロンドンで始まった、ナチュラルワインの普及と発展を目標に、フランス初の女性マスター・オブ・ワインのイザベル・レジュロンが創業した、ワイン生産者・醸造家・輸入業者・消費者を繋げる世界最大のナチュラルワインのトレードマーケットのブランドです。
世界で唯一、ワインの生産過程で使われる添加物と加工プロセス、亜硫酸塩の含有率をホームページやフェア会場にてすべて開示する、もっとも前衛的な見本市でもあり、情報開示を徹底・推進することで、ナチュラルワインの議論を前進させることを目指しています。
小さなローカルコミュニティーとしてスタートしたRAW WINEは、ロンドン、ベルリン、ロサンゼルス、ニューヨーク、モントリオール、トロント、マイアミ、ウィーン、コペンハーゲン、パリなど、世界のグルメシティに開催地を広げ、のべ1,300以上の生産者が参加し、数千人ものワイン愛好家やワインビジネス関係者が来場し、ナチュラルワインの魅力を大きく普及させてきました。商談の場としての機能を果たす一方、一般消費者が生産者と直接交流し、オーガニック農法やワイン造りについて学べる場としても評価されています。
◼️2025年度の開催スケジュール
パリ(フランス) | 2月9日、10日 |
ヴェローナ(イタリア) | 4月7日(ヴィニタリー内) |
東京(日本) | 5月10日、11日 |
上海(中国) | 5月17日 |
コペンハーゲン(デンマーク) | 6月8日 |
ニューヨーク(アメリカ) | 11月9日、10日 |
モントリオール(カナダ) | 11月15日、16日 |
ベルリン(ドイツ) | 11月30日 |
満席御礼! 大盛況で幕を閉じた
「RAW WINE TOKYO 2024」をレポート
昨年、寺⽥倉庫 B&C HALL (東京)にて行われた、アジア初上陸の記念すべき「RAW WINE TOKYO 2024」。オーストラリアやアメリカ、ヨーロッパ諸国のほか、台湾、シンガポール、中国、フィリピン、韓国、タイ、など近隣諸国からもゲストが訪れ、国際色豊かなイベントとなりました。販売業者やインポーター、バーやレストランのオーナーをはじめ、ナチュラルワインを愛するゲストたちは、2日間で約1,600名にも上る来場者を迎え、ポジティブな熱気に包まれ、イベントは大成功で幕を閉じました。
「RAW WINE TOKYO 2024」
開催日時:2024年5月12日(日)、13日(月)
開催場所:寺⽥倉庫 B&C HALL
▼イベントレポート詳細はこちらをチェック
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000136829.html
リリース第二弾は4月配信予定!
参加生産者やセミナー内容などの追加の詳細情報を発表するほか、主宰のイザベル・レジュロンへのインタビュー記事後半など。リリース第二弾も、さらに盛りだくさんの内容で、4月初旬にお届け予定です。乞うご期待を。