東京都渋谷区神宮前の株式会社CityLights Tokyoが運営する、表参道・原宿のローカルウェブメディア 『OMOHARAREAL(オモハラリアル)』は、新たに参加型コンテンツ「オモハラみんなのフォトアルバム」をスタート。第1弾アーカイブとなる「Chapter1 〜80”s」を2025年1月1日(水)から公開開始しました。
「オモハラみんなのフォトアルバム」は表参道・原宿のさまざまな年代の街の記録(写真)と人の記憶(思い出)を集め、ご提供者様のエピソードや撮影された背景とともにアーカイブして、文字通り“みんなの”街のアルバムを作成していく参加型のプロジェクトです。今回公開された「Chapter1 〜80”s」はご提供者様より寄せられた1980年代までの写真と思い出をセレクトしています。
「Chapter1 〜80”s」では、地域在住・出身者の方々や団体、お店に参加・協力をいただき家のアルバムに大切にしまってあったパーソナルなものから、資料として希少な街の姿を映した写真まで、古くはおよそ100年前の写真から1980年代までの写真と思い出を掲載しています。
今後も写真と思い出のエピソードを定期的に追加掲載予定です。これまでに公開されている80年代までの写真はもちろん、別の年代の写真シリーズも公開に向け準備中。写真とエピソードの募集は常時継続します。
-【OMOHARAREAL】について-
OMOHARAREALは2016年にスタートしたローカルWebサイト。表参道・原宿を“オモハラエリア”と定義し、神宮前・南青山・北青山の3住所に限定した情報発信を行っています。
“オモハラ”に必要不可欠な存在になることを目指し、街に寄り添い、街とともに成長していくローカルメディアとして、地域にゆかりあるクリエイター、アーティストのコラムやインタビュー、ショップを取材。都心にありながら一帯をひとつのローカルエリアとして捉え『Gathering each“OMOHARA” -それぞれの“オモハラ”を集めて-』をテーマに活動しています。
デザイン性に優れたオフィスカタログ「tokyo workspace」を手がける株式会社CityLights Tokyoによって独自に運営されています。
-新企画「オモハラみんなのフォトアルバム」が目指すもの-
新陳代謝が早く、文化の歴史が多層に及ぶ表参道・原宿だからこそ、事細かな街の姿を記録する必要があると、OMOHARAREAL編集部は常に考え取り組んでいます。それは懐古主義的なことではなく、見たことのない街の姿を見たいという単純な好奇心を原動力に、これからの表参道・原宿、未来の街の姿を想像していくアイデアのヒントとなるのではないでしょうか。
これまでもOMOHARAREALでは過去の表参道・原宿の写真を有する著作権者にコンタクトを取り、交渉した上で写真を集めてきました。しかし、なかなか「これだ!」という写真に巡り合えることは難しい。さらに有料のストックフォトサイトを除けば、ネット上でよく見かける表参道・原宿の過去の写真は、著作権の保有者に無断で転載されているものもあり、写真の所有者がわからないケースも多く見受けられます。
そこで、OMOHARAREALでは誰が、どんな時に、どんな気持ちで撮影し、記録したのか。記憶と記録を所有者から話を聞き、照らし合わせることで、一枚の写真からより多角的に過去の街の姿を浮かび上がらせることができるのではないかと考えています。
現在はブランドが集まる街として親しまれるオモハラの街。過去に目を向ければ地域の営みを感じられる素朴な時代からアバンギャルドな若者たちが闊歩する時代へ。そのコントラストが表参道・原宿における一般的なイメージかもしれません。
しかし実際は、その変遷をつぶさに辿ると緩やかかつ緻密なグラデーションを描いて今のオモハラが存在しています。もしかしたら、そんな歴史など知らないことの方が当然かもしれませんが、私たちは日々活動している他にはない魅力を放つこの街のことを、広くより深く知ってもらいたいという思いがあります。
編集部でも、これまでの活動で提供された写真を見るたびに驚きや発見があり、街を見る視点はどんどん変化していっています。知っている人には懐かしく、知らない人には新鮮な街の姿、その輪郭をより明確にし、知識として共有するコンテンツがこの「オモハラみんなのフォトアルバム」です。
表参道・原宿の写真を持っている誰もが参加でき、知られざる街の歴史や魅力を集合知として共有していくようなプラットフォーム。あるいは世代間のコミュニケーションハブとして、このコンテンツが機能してくれることを目指します。街の歴史をひとつの共通言語として、さまざまな世代を繋ぐ架け橋となれば嬉しく存じます。
-第1弾ラインナップ公開!第2弾 「Chapter 2 90”s〜」公開を目指して-
まずは、最初の試みとして第1弾ラインナップ「Chapter 1 〜80”s」を、年末年始に合わせて公開しました。これらのコンテンツを見て「協力できるかも」と思った人は実家の引き出しや棚、クローゼットに眠ったアルバムを見返してみてください。その時の表参道・原宿の姿、当時の記憶が蘇ったら、OMOHARAREAL編集部宛にぜひご連絡を。
OMOHARAREALでは「Chapter 1〜80”s」も引き続き、今後公開予定の「Chapter2 90”s〜」を一緒に作ってくれる協力者を募集しています。我こそは表参道・原宿の90”sカルチャー通!そんな猛者からの連絡も大歓迎。私たちにあなたの持っている記憶と記録を共有してください。そして街のフォトアルバムを一緒に作りましょう。街によく通って写真を撮っていた人、住んでいた人、働いていた人、今も働いている人や通っている人。幅広く、写真のご提供の連絡をお待ちしています。
■ご連絡・送付先■
OMOHARAREAL編集部
(株式会社 CityLights Tokyo内)
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前 5-29-9
TEL:03-6434-1105
MAIL:info@omoharareal.com
株式会社CityLights Tokyo
不動産仲介業務を中心として、現在のマーケットにおけるニーズと既存不動産のマッチングを正しく行えるように、建物や空間の再生プランニング、ブランディングやプロモーション、リーシングマネジメントなどを行っています。
コーポレートサイト:http://www.citylightstokyo.net/
代表取締役
荒井 昌岳
事業内容
不動産事業、メディア運営事業
所在地
〒150-0001 東京都渋⾕区神宮前 5-29-9 #802
TEL:03-6434-1105
設⽴:平成23年12⽉
法⼈設⽴:平成25年12⽉
免許:宅地建物取引業 東京都知事(3)第96691号