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TODA BUILDINGを拠点としたラーニングプログラム「APK STUDIES」第1期メンバー募集開始

 戸田建設(株)(社長:大谷 清介)は、2024年11月に開業したTODA BUILDING(以下、TODAビル)を拠点に、アートでつながる新しいコミュニティ形成を目的とした、自分にとって切実に必要な創造力を育む学びの場「APK STUDIES」を開設いたします。本日、2025年2月4日(火)から第1期メンバーの申し込み受付を開始しました。申し込みは2025年4月7日(月)までです。

 「APK STUDIES」とは、アートを起点にさまざまな創造的実践に出合い、参加メンバーの関心や課題意識を深めていくプログラムです。他者と協働して創作していきたいクリエーター、地域に根差した表現活動を企画・実行したいキュレーターやコーディネーター、アートと社会の関係について理解を深め実践したいオフィスワーカーなどを対象とし、平日の仕事終わりの時間帯に開催します。ファシリテーターとして、インディペンデントキュレーターの青木彬氏を迎え、よりよく生きるための自分と社会との関係性を捉え直し、再構築するプログラムを目指します。

 「APK STUDIES」では、講師と生徒の関係ではなく、お互いに学び合う姿勢を大切にしたいという想いから講師ではなく「ゲスト」と呼んでいます。第1期のゲストにTODAビル3階ギャラリーコンプレックスに入居するYutaka Kikutake Galleryの代表を務める菊竹寛氏、さまざまな土地で都市について考える建築家の佐藤研吾氏、翻訳の背景を掬い取るアートトランスレーターの田村かのこ氏、様々な広報の現場でなにが大切かを見つけ続ける中田一会氏、多様なアートワークに立ち向かうアーキビストの井出竜郎氏の5名を迎えました。クリエイティビティの必要な現場でさまざまな「もやもや」した想いを抱える方々に、あらゆる心構えやあたらしい視点を得られる内容を計画しています。ラーニングプログラムの第1期メンバーになってみたい方、未知の面白さに興味がある方を募集します。

APK STUDIES 第1期概要

実施期間:2025年6月~2026年2月

第2・4水曜(全11回+成果発表)※8月を除く

※12月~1月は成果発表の準備期間です。

※各スタディ終了後、30分程度の交流時間があります。

※内容は変更になる場合があります。

実施場所:TODA BUILDING 3F APK ROOM(東京都中央区京橋1-7-1)

定  員:20名 ※参加動機やご提出いただいた課題を元に事務局で選考をさせていただきます。

実施方法:全日程対面形式

対  象:18歳以上(高校生不可)、原則、全日程に参加できる方

参 加 費:一般 130,000円(税込)、学生 100,000円(税込)

成果発表:成果発表として、各スタディを通じて学んだ事を活かしたプロジェクトの企画立案を行います。学びの拠点となるAPK ROOMを成果発表の会場として準備を進め、成果発表に向けて、ファシリテーターやゲストからのアドバイスなどの支援を受けることができます。

注意事項:

・学生料金で申込される場合は学生証のコピーの添付が必要です。

・メンバー決定後に振込み先をご案内いたします。

・原則として、ご自身の判断にて申込みいただいておりますので、返金はいたしません。予めご了承ください。

・手話通訳をご希望の方や、その他アクセシビリティの点で相談がある方は申込み時にお知らせください。

・全てのスタディは日本語で行われます。

・参加者への連絡はメールにて行います。

申込期間:2025年2月4日(火)~4月7日(月)

結果通知:2025年4月18日(金)~4月23日(水)

申込方法:申込期間中に、申込フォームより必要事項と課題をご提出ください。

課  題:どのスタディに一番興味がありますか?その理由をあなた自身の経験に結び付けて教えてください。※A4一枚以内のPDFデータをご提出ください。

WEBサイト:https://www.apk.todabuilding.com/program/apkstudies/

申込フォーム:https://forms.gle/22nzbT2dCDb4AyJB7

note:https://note.com/apk_studies

APK STUDIES 第1期 スケジュール

スタディ01| 2025年6月11日(水) 19:00-20:30 「メンバー紹介」

        ファシリテーション:青木 彬

スタディ02| 2025年6月25日(水) 19:00-20:30 「作品を取り巻く環境について考える」

        ゲスト:菊竹 寛

スタディ03| 2025年7月9日(水) 19:00-20:30 「都市について考える」

        ゲスト:佐藤研吾

スタディ04| 2025年7月23日(水) 19:00-20:30 「都市について考える」

        ゲスト:佐藤研吾

スタディ05| 2025年9月10日(水) 19:00-20:30 「コミュニケーションを考える」

        ゲスト:田村かのこ

スタディ06| 2025年9月24日(水) 19:00-20:30 「コミュニケーションを考える」

        ゲスト:田村かのこ

スタディ07| 2025年10月8日(水) 19:00-20:30 「表現の伝え方を考える」

        ゲスト:中田一会

スタディ08| 2025年10月22日(水) 19:00-20:30 「表現の伝え方を考える」

        ゲスト:中田一会

スタディ09| 2025年11月12日(水) 19:00-20:30 「表現の残し方を考える」

        ゲスト:井出竜郎

スタディ10| 2025年11月26日(水) 19:00-20:30 「表現の残し方を考える」

        ゲスト:井出竜郎

スタディ11| 2025年12月10日(水) 19:00-20:30 「中間発表」

        ファシリテーション:青木 彬

成 果 発 表 | 2026年1月31日(水)~2月8日(水)

※最終日は修了式を行います。

APK STUDIES ファシリテーター

青木 彬

インディペンデントキュレーター

一般社団法人藝とディレクター。一般社団法人ニューマチヅクリシャ理事。1989年東京都生まれ。東京都立大学インダストリアルアートコース卒業。アートを「よりよく生きるための術 」と捉え、アーティストや企業、自治体と協働して様々なアートプロジェクトを企画している。これまでの主な活動に「黄金町バザール2017 Double Façade 他者と出会うための複数の方法」(横浜市、2017年)アシスタントキュレーター、まちを学びの場に見立てる「ファンタジア!ファンタジア!─生き方がかたちになったまち─」(東京都、2018年~)ディレクター、「KAC Curatorial Research Program vol.01『逡巡のための風景』」(京都芸術センター、2019年)ゲストキュレーターなどがある。『素が出るワークショップ 』(学芸出版)編著。

ファシリテーターメッセージ

APK STUDIESでは、アートはもちろん、福祉や教育、まちづくりやビジネスなどさまざまな分野が持っている多様な創造力に目を向けていきたいと考えています。異なる専門性や関心、背景を持ったメンバーやゲストが共に学び合うことで互いの知見を交換し、あなたが切実に取り組みたいと思えるプロジェクトを企画していくことが、社会を変える一歩になるかもしれません。

レジャーシートのように広がった黄色い四角形の上に、まだ言葉にならない思いやアイディアがもやもやと漂っているロゴマークには、そんな共創的な空間や新しい表現を育むことへの期待が込められています。

APK STUDIESに参加するためにアートの専門知識は問いません。みなさんの普段の生活や仕事、強い興味関心の中に豊かな創造力の萌芽が宿っているはずです。本プロジェクトを通じてたくさんの方とそんな創造力の可能性を模索していきたいと思います。

(ファシリテーター 青木彬)

APK STUDIES 第1期 ゲスト

菊竹 寛

Yutaka Kikutake Gallery 代表

1982年生まれ。タカ・イシイギャラリー勤務を経て、2015年にYutaka Kikutake Gallery を開廊。以来、日本を拠点にするアーティスト達の活動を支え、国際的なプラットフォームへ紹介することを続けてきた。また、さまざまなワークショップを継続的に開催し、直近の現代アートの歴史を踏まえながら、新しい価値観がグローバルに飛び交う現代の社会におけるアートの意義を考える場を生み出すことに挑戦している。

佐藤研吾

建築家

1989年神奈川県生まれ。一般社団法人コロガロウ/佐藤研吾建築設計事務所主宰。インド・日本で開催する短期デザイン学校In-Field Studio /荒れ地のなかスタジオ代表。福島県大玉村で藍畑を世話する歓藍社所属。アートユニット「野ざらし」ディレクター。福島、神奈川、そしてインドといった複数の拠点を往還しながら建築およびその周辺の創作活動を行っている。

田村かのこ

Photo: Flavio Karrer

アートトランスレーター

アート専門の翻訳・通訳者の活動団体「Art Translators Collective」代表。人と文化と言葉の間に立つ媒介者として翻訳の可能性を探りながら、それぞれの場と内容に応じたクリエイティブな対話のあり方を提案している。札幌国際芸術祭2020コミュニケーションデザインディレクター。東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻非常勤講師。NPO法人芸術公社所属。

中田一会

Photo: Hajime Kato

株式会社きてん企画室 代表/プランナー

1984年東京都生まれ。千葉県在住。武蔵野美術大学芸術文化学科卒業。出版社、ロフトワーク、アーツカウンシル東京で企画・広報PR職等として勤務。2018年に独立。文化・ものづくり・地域領域のコミュニケーション活動に伴走し、企画と編集をベースにした情報発信を得意としている。2021年よりマガジンハウス〈こここ〉編集長、2024年より千葉国際芸術祭2025広報ディレクター、2025年より清泉女子大学地球市民学部非常勤講師を兼務。

井出竜郎

Photo:Marcel Kampman

アーキビスト

特定非営利活動法人アート&ソサイエティ研究センター プロジェクト・マネージャー、同センターのプログラム「P+ARCHIVE」ディレクターとしてアート活動を対象とするアーカイブ手法の研究と実践に従事する。Commons Archive Collectiveメンバー。主な著書に『デジタルアーカイブ・ベーシックス4|アートシーンを支える』(寄稿、勉誠出版、2020年)。

TODA BUILDINGについて

©川澄・小林研二写真事務所

当社は、京橋一丁目で本社建替えを含む大規模開発を進め、2024年9月にTODAビルを竣工、2024年に11月に開業しました。都市再生特別地区、土地区画整理事業などの開発制度を活用し、建物低層部に京橋エリアの地域特性を活かした“新たな芸術文化の拠点”を形成し、上層部はテナント専用ビジネスサポート施設を有するオフィスフロアで構成し、来街者や働く人がアートに出会う場を創出します。

TODA BUILDING 公式WEBサイト: https://www.todabuilding.com/

戸田建設のアート事業「ART POWER KYOBASHI」

ART POWER KYOBASHIとは、2024年11月TODAビルの開業とともにはじまった新たなアートプログラムの総称です。当社が東京・京橋で社業をはじめて100年余り、次の100年に向けて、TODAビルの建替を契機に、アートによる新たなまちの価値づくりをはじめます。この場所から様々なアーティストが育ち、発信し、評価され、その仕組みの中でアートが人々の生活の生きる源となる。そんなアートによるまちのエコシステムの構築を目指し、都市を更新し続けるアートの力を育んでいきます。

ART POWER KYOBASHI 公式WEBサイト:https://apk.todabuilding.com/

【APK STUDIES説明会・個別相談会】

参加申込に関する質問や不安がある方に向けて、APK STUDIES 事務局による説明会や個別相談会を開催しています。

日程:2025年2月17日(月)、2月21日(金) ※3月も開催予定

※詳細はウェブサイトにてご確認ください。

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