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猫に遺産は相続できる?飼い主が先に死んだらペットはどうなる?—飼い主に「もしも」のことがあっても愛猫を保健所送りにさせない「備え」を。書籍『私が死んだあとも愛する猫を守る本』が2月4日発売

Amazon10部門ベストセラー1位『私が死んだあとも愛する猫を守る本』

飼い主の「もしも」に備える書籍『私が死んだあとも愛する猫を守る本』(富田園子 著/はしもとみお 絵/行政書士 磨田薫 監修/日東書院 刊)が2月4日発売されました。

猫のために遺産を使う方法や、猫の命を救う「遺言書」の作り方、猫もお金も託す「ペット信託」など、愛猫を絶対に守る「しくみ」作りを徹底解説しています。

予約開始直後から注目を集め、Amazonで10部門でベストセラー1位を獲得しました。

(※2025年1月28日調べ)

『私が死んだあとも愛する猫を守る本』(著・富田園子、絵・はしもとみお、監修・行政書士 磨田薫/日東書院)

日本は2007年に超高齢社会を迎え、2023年には65歳以上の割合が人口の29%となりました。加えて、一人暮らしの高齢者も増えています。同時に「飼い主亡き後のペットの殺処分」や「高齢者とペットの老々介護」といったペット問題が社会問題になっています。

もしも飼い主が急逝してしまったら——飼い主が要介護状態となり猫の世話をできなくなってしまったら——。「飼い主の死後、親族によって保健所に持ち込まれる猫」「飼い主が孤独死後、誰にも気づかれず猫も餓死」「飼い主さんの事故や入院により、家に取り残された猫」……など痛ましい事件が発生しています。

高齢者だけでなく、一人暮らし、持病がある人、若く健康な人も、大切なことは元気なうちに愛猫を路頭に迷わせない『しくみ作り』をしておくことです。そうすればこの先、年を取って体が思うように動かなくなっても、健康に不安ができても、愛猫を守ることができます。

本書では、自分に何かあった時に猫を託す相手の探し方や、猫のために遺産を使う方法、遺言書の書き方、さらに強力なセーフティネットである「ペット信託」の提案、エンディングノートの作り方、飼い猫の世話の方法を伝えるための「うちの猫ノート」の書き方、自分が倒れたときの緊急連絡先の伝え方、安心安全な老猫ホームの見つけ方など、猫を絶対に守る「しくみ」作りを徹底解説しています。

絵は大人気作家はしもとみおさんが担当。まるですぐそこに猫がいるような温度感、存在感が伝わるイラストをお楽しみください。

「遺言書」「ペット信託の契約書」の書き方が分かる

本書では、飼い主の死後、猫の命を守るために役立つ「遺言書」の作成や、猫の世話もお金も託すことのできる「ペット信託」の契約書作成をおすすめしています。法的効力を持つ遺言書や契約書は、猫を守るためのセーフティネットとしてこれほど頼もしいものは他にありません。

日本の法律上細かいルールが設けられている遺言書や契約書。「不備があって無効になってしまった!」とならないよう、内容や書き方、注意点などを、本書の監修を務める行政書士の磨田薫さんが文例を紹介しながら優しく詳しく解説しています。

契約書や遺言書の作り方を丁寧に解説

特別インタビューでは3匹のシニア猫と暮らす杉本彩さんを取材

俳優の杉本彩さんは、公益財団法人動物環境・福祉協会Eva 代表として動物に関する政策を提言したり、悪質ブリーダーを刑事告発するなど、日本の動物問題を改善するために活動しています。現在15歳のシニア猫3匹と暮らしている杉本さんに、老後の動物との生活をどのように描いているのか、自身のもしもを想定した“万全の備え”について、安心できる老猫ホームや愛護団体の見極め方や、今日本で起きている高齢者とペット問題について語ってもらいました。

猫のQOLを上げる 書き込み式「うちの猫ノート」を収録

猫を託せる人や施設を見つけても、その人が猫のお世話に困らないようにしなければいけません。そのためには、好きなフードやお気に入りのおもちゃ、変な癖など、愛猫のデータをまとめておく必要があります。

そこで役立つのが「うちの猫ノート」です。白紙のノートから手作りしたり、市販品もありますが、本書は書き込み式「うちの猫ノート」を収録。直接本に書き込んでも、コピーをとっても、ノートに書き写しても◎。

特に「猫が重篤な病気になったとき、積極的な治療を希望するか」「回復の見込みがないときに延命治療を望むか、緩和ケアがよいか」など、猫の命に関わる重要事項について飼い主の考えを記しておくことは、猫を託された人が迷ったときの判断の助けになります。

巻末には「うちの猫ノート」を収録。記入しておくと、いざという時役立ちます。

【目次】

第一章 自分の身に何かあったとき、愛猫を託せる人はいますか?

現実にある、悲しい事件/万一のとき、愛猫を託せる人はいますか?/愛猫にいくら残せばいい?/頼れる人がいない場合は老猫ホームや愛護団体を探す/猫といっしょに入れる高齢者施設もある/貯えがない場合は保険を活用しよう/猫の健康管理も欠かせない

第二章 必ずしておきたい手続きと書類作り

「うちの猫ノート」に愛猫のデータをまとめよう/自分の「エンディングノート」を作ろう/猫のための〈遺言書〉を作ろう/〈遺言書〉を書かないとどうなる?/「負担付遺贈」をするための〈遺言書〉/より強力なセーフティネット〈ペット信託〉/〈ペット信託〉の契約書の作り方/〈信託契約書〉といっしょに〈遺言書〉も作ろう/〈信託契約書〉を作ったけれど、自分で愛猫を看取った場合はどうなる?

第三章 命のバトンタッチを成功させる

自分が倒れたらすぐに気づいてもらうシステムを作ろう/自宅で人知れず倒れたとき気づいてもらうためには/自治体の見守り制度を調べてみよう/地域担当の民生委員さんとつながっておこう/緊急連絡カードをつねに携帯&部屋に貼っておく/スマホアプリを活用しよう/玄関の鍵を開けてもらう方法を考えておく/愛猫を託す人には猫に会いに来てもらう/猫を託す人がすぐに駆けつけられない場合/新居へ移動するときの猫の捕まえ方を考えておく/弁護士や行政書士と「見守り契約」を結ぶ方法もある

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▪ 動物環境・福祉協会 Eva 理事長 杉本彩さんに聞く高齢者とペット問題

▪ ペット信託で保護猫カフェに来たあずきちゃん

▪ 飼い主さんの入院で保護猫カフェに来たヤマトくん

▪ 愛護団体が支える高齢者とペットの暮らし

▪ 書き込み式「うちの猫ノート」

【書籍情報】

『私が死んだあとも愛する猫を守る本』

著・富田園子 絵・はしもとみお 監修・行政書士 磨田薫

定価:1,650円(本体1,500円+税)

サイズ:A5判

発売日:2025年2月4日

発行:株式会社日東書院本社

▼ご購入はこちらから

Amazon:https://amzn.asia/d/fUxxgwi

楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18086845/

【プロフィール】

著者 富田園子(とみた そのこ)

日本動物科学研究所会員。著書に『猫を飼う前に読む本』(誠文堂新光社)、執筆に『ねこほん』(西東社)、『野良猫の拾い方』(大泉書店)、『猫と一緒に生き残る防災BOOK』をはじめとした大人気「ペット防災」シリーズ(日東書院)ほか多数。飼い猫7匹。

イラスト はしもとみお

三重県の古い倉庫にアトリエを構える木彫り彫刻家、絵本作家。全国各地の美術館で個展を開催。著書に『おもいででいっぱいになったら』(KISSA BOOKS)、『はしもとみお 猫を彫る』(辰巳出版)など。

監修 磨田薫(とぎた かおる)

ペットのための生前対策専門行政書士として「行政書士かおる法務事務所」を開業。里親募集型保護猫×古民家カフェCafe Gatto総支配人。一般社団法人ファミリーアニマル支援協会(FASA)代表理事。ペット信託や生前対策の普及を行っている。動物看護師、愛玩動物飼養管理士、トリマーの経験ももつ。

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