特定非営利活動法人 寝屋川市民たすけあいの会(大阪府寝屋川市、共同代表理事 中務飛鳥、後藤雅子)は、寝屋川市内の精神科の医療機関や作業所に通っているメンバーの作品展示会を行います。このアート展は、2015年3月に第1回を開催し、それから毎年約100作品を展示。3日間という短い開催期間にもかかわらず約400名の方が来場するアート展へと発展しました。
また2020年3月に開催する予定だった第6回寝屋川ハート・アート展は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け延期になりましたが、初の試みでもある「WEB展」という形で開催。以降、WEBとギャラリー展、同時開催というさらなる新しい方法で作品を楽しんでいただける形となっております。
【ハート・アート展サイトURL】
https://neyagawaheart-art.jimdofree.com/
実施内容
<イベント名>
第9回 寝屋川ハート・アート展 ~「あなたとみんなのキュンがつながるワ」~
<開催日時>
2025年
3月9日(日)14時~18時
3月10日(月)10時~18時
3月11日(火) 10時~17時
WEB展開催期間は、2月末から3月末頃まで限定公開予定
<会 場>
<内容>
市内の精神科クリニック、病院、福祉施設に通われている精神に障害をもたれた方が作成した作品約50点を展示する美術展。
<参加費>
無料
<公式チラシ>
取組に至った背景
約30年前からClub E&Tという(Empowerment&Tryエンパワメントと挑戦という略)、当会を含くむ寝屋川市内の協力団体(ねや川サナトリウム、三家クリニック、社会福祉法人みつわ会、寝屋川市民たすけあいの会)が、同じ病を持つ仲間同士の共同活動の場や、市民ボランティアとの交流スペースを促進、整備、在宅の精神障がい者の社会参加を支援する活動を取り組んできました。その活動の中から「アート」を通して発信するひとつの交流を、町づくりのひとつとして取り組んでいきたいという思いからスタートしました。
主催団体「Club E&T」について
ClubE&TのEはEmpowermentとは「より内発的な力を持ち、自らの生活を自らコントロールできること、または、自立する力を得ること」とであり、TはそれをTry「挑戦」することを意味します。私たちはそれを支える活動を行っている団体です。主に、当事者がイベントを企画する会や、仲間同士の共同活動の場、市民・ボランティアとの交流を促進・整備し、在宅の精神障がい者の社会参加を支援しています。
協力団体は、ねや川サナトリウム、三家クリニック、寝屋川市民たすけあいの会、社会福祉法人みつわ会です。