BSよしもとの番組『第一芸人文芸部 俺の推し本。』で、2月9日(日)放送回にて、直木賞受賞で話題の作家・伊与原新さんがゲストとして登場します。
『宙わたる教室』=「科学版スラムダンク」という言葉の真意とは?
『第一芸人文芸部 俺の推し本。』は、又吉直樹(ピース)が文学を愛する芸人を集めて活動している「第一芸人文芸部」がプロデュースするブックバラエティ番組。本好き芸人が集まり、人に薦めたい「推し本」をプレゼンする番組です。
MCは部員であるピストジャムとファビアン(あわよくば)。2月9日(日)放送回のゲストに、『藍を継ぐ海』で第172回直木賞を受賞した作家・伊与原新さんが登場します。
伊与原さんはNHKで2024年10~12月にドラマ化された『宙わたる教室』の作者でもあり、今、もっとも注目を集めている作家ということもあり、ピストジャムは本人を前に「めちゃくちゃうれしい」と興奮気味。
それもそのはず「『宙わたる教室』は以前、この番組で「この本が大好き」と紹介したんです」と早くから伊与原さんの作品に注目していたことを明かします。そんなピストジャムが話した「科学版スラムダンク」の言葉の意味とは一体?
まずは伊与原さん本人の口からこの『宙わたる教室』についての制作秘話が語られていくのですが、定時制高校の科学部という小説の設定(実話)を聞いたとき、伊予原さんは「すごく小説的だなと思った」など本の制作秘話が語られていきます。
もちろん、直木賞を受賞した作品である『藍を継ぐ海』についての話もたっぷり語られます。ファビアンの地元である徳島が舞台になっているとあって、「徳島県を舞台にしてくれてありがとうございます。地元では大事件です!」と言って笑いを起こしていました。
科学×小説をどう組み立てるのか、本人が語る貴重な制作裏側
番組後半では、伊与原さんは理系出身で研究者から小説家になったという経歴の持ち主ということで、「科学の知識と小説を掛け合わせるのは難しいのでは?」という問いに、「面白くてタメになるは最強のエンタメ」という金言が飛び出す一幕も。
さらに、番組タイトルにもなっている自分の「推し本」を紹介するコーナーでは、もう一人のゲストである赤嶺総理が、100人が詠んだ海にまつわる短歌が集められた『海のうた』を紹介します。伊与原さんが推した本は、果たしてどんな本だったのか、番組でチェックしてみてください。4人が熱く紹介した本はいずれもすぐにでも読みたくなりますよ!
『第一芸人文芸部 俺の推し本。』は、BSよしもとアーカイブページにて期間限定の見逃し配信、YouTube「BSよしもと公式チャンネル」でもアップされます。
【番組情報】 第一芸人文芸部 俺の推し本。
放送チャンネル: BSよしもと (BS265ch)
放送日時: 2月9日(日) 16:30‐17:00
出演者: MC:ピストジャム、ファビアン(あわよくば)
ゲスト:伊与原新、赤嶺総理
視聴方法: 【TV】 BS265ch(無料放送)
【スマホ・PC】 https://video.bsy.co.jp/ (無料配信)