2025年2月6日
株式会社サカイ食品
フレンチレストラン ラ・ロシェル
フランス料理店 ラ・ロシェルを運営する 株式会社サカイ食品（本社：東京都渋谷区、代表：坂井慎吾）は、2025年2月1日より、表参道にあるラ・ロシェル南青山店(総料理長・川島 孝)にて鹿児島県食材フェアを開催中。エグゼクティブシェフの工藤敏之、総料理長の川島 孝、山王店料理長の楠野 大の3名のシェフによる特別コースをお楽しみいただけます。
同社オーナーシェフ・坂井宏行の故郷でもある鹿児島県は、5年に1度開催される全国和牛能力共進会において最優秀枝肉賞を受賞した鹿児島黒牛をはじめ、黒さつま鶏等の畜産物、そら豆やたけのこ等の農産物、ブリ、鯛等の水産物、黒酢、チーズなど一流の食材、県産品を多数有しております。坂井宏行は2016年に鹿児島県より「鹿児島食の匠」を委嘱されて以来、今日まで鹿児島食材の魅力を発信してまいりました。鹿児島県全域の食材を12品以上使用したランチは￥8,250、ディナーは￥16,500（共に税込み価格、別途サービス料10％）にてお楽しみいただけます。
3月1日（土）までの期間限定となっておりますので、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
【公式HP】https://www.la-rochelle.co.jp/news/detail.html?id=1905
ランチメニューより ～指宿市産のえんどう豆と白姫海老 ホワイトアスパラガス添え～
鹿児島県指宿市の甘味と旨味の詰まったえんどう豆をメインにした一皿です。 南九州市の白姫海老にホワイトアスパラガスを合わせ、初春を感じる仕立てにしました。指宿市のえんどう豆（まめこぞう）は、粒が大きく、生食でも感じる甘さが特徴で、12月頃から収穫がはじまり、今の時期が最も美味しくなります。冬に露地栽培で出荷できるのは指宿市の気候によるもので、その昼夜の寒暖差が大きさと甘さを作り上げます。仕上げに柚子の皮を振りかけることで素材の旨味を引き立て、繊細でありながら力強い鹿児島の大地を感じられる一皿に仕上げました。
ディナーメニューより ～屋久島 尾長鯛を５４℃のコンフィにて 桜島大根の藁焼き添え～
温暖な海流に生息する尾長鯛は鹿児島近海の小さな甲殻類を食べ、色鮮やかに赤く染まります。尾長鯛の旨味とその鮮やかな皮目を活かすように54℃の低温でゆっくりと時間をかけて蒸し焼きにしました。ふっくら柔らかい食感で、尾長鯛の旨味を存分に感じられます。付け合わせには鹿児島特産の桜島大根を使用し、ブイヨンで煮出してから藁焼きにすることで、桜島大根のもつ甘さを引き立てます。ソースは、尾長鯛の出汁をクリームで合わせたものに、桜島大根を鬼おろしで擦り流し仕立てにしました。阿久根市のたけのこも添えて、鹿児島の山の幸、海の幸を感じる一皿に仕上げました。
鹿児島県へ食材視察を実施
今回のフェアに向けて、1月22日～24日まで、ラ・ロシェル山王店の楠野 大(くすの だい)料理長が鹿児島県へ行き、3日間で東西南北、15か所の生産者様、事業者様を訪ね、16品目の食材視察を行いました。
・ブリ・桜島大根・パースニップ・花岡こしょう・チーズ・原木しいたけ・黒酢・ごぼう・たけのこ
・大将季・鰹節・そら豆・実えんどう・ラム酒・鹿児島黒牛・金柑
実際の生産現場を拝見することで、こだわりの餌や環境、育てること、作ることの難しさなどを直接感じ、また、生産者様の食材に対する想いを直接伺うことができたことは、貴重な経験でもありました。
その想いを、料理を通して首都圏の皆様にお届けいたします。
視察の詳細は、メディアプラットフォーム「note」にて随時更新中。
https://note.com/minami_aoyama214
株式会社サカイ食品について
「日常からのショート・トリップ」をコンセプトに、日本各地の美味しい食材を取り寄せ、和のエッセンスを取り入れたフランス料理店「ラ・ロシェル」南青山、山王、福岡の計3店舗を運営しております。レストラン事業に加え、全国の婚礼会場・ホテルのコンサルティングや、惣菜・お菓子などの物販事業も行っております。
【会社概要】
社名：株式会社サカイ食品
本社所在地：東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー２階
代表取締役：坂井慎吾
事業内容： レストラン・ウェディング・コンサルティング・物販
設立： 1979年