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【経営者から広がる〈稽古〉のムーブメント】企業不祥事、国際情勢、経済混迷――激動の時代に見出す「心の安定」。『エグゼクティブはなぜ稽古をするのか』がAmazon「禅入門」ベストセラー1位に。

「毎日のニュースが重くのしかかる」―。

次々と明らかになる企業不祥事、先行き不透明な国際環境、AI革命による働き方の激変。群馬産業保健総合支援センターの調査によると、経営者の77%が「最近ストレスを感じたことがある」と回答しています(2023年調査)。この深刻な状況の中、心の落ち着きを求める声が高まり、経営者を筆頭に伝統文化である〈稽古〉への関心が着実な広がりを見せています。

KAFUN株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:梅澤さやか)は、このような時代認識のもと、〈稽古〉の現代的価値を提示する書籍『エグゼクティブはなぜ稽古をするのか』(株式会社クロスメディア・パブリッシング)を2024年12月27日に刊行。

30年にわたり日本文化の価値を活かしたブランディングに携わってきた著者が、〈稽古〉を通じた「心の安定」について解き明かします。本書は2月10日現在、Amazonの「禅入門」部門でベストセラー1位を獲得するなど、幅広い層から反響が広がっています。


●広がる〈稽古〉の実践例 ―経営者たちが見出した心の安定―

実際に、本書に登場する投資会社では社内に華道部を設置して8年目を迎え、若手層まで着実な広がりを見せています。また、取材に応じたエグゼクティブの中には、茶道を40年以上継続しているベテランから、コロナ禍をきっかけに武術や芸能の〈稽古〉を始めた初心者まで。その心の安定効果を実感したエグゼクティブたちが、周囲にも〈稽古〉の魅力を伝え、新たなムーブメントとして確実な広がりを見せています。

著者は、〈稽古〉は技術を会得する練習とは異なり、生活の中で「心を穏やかにする」方法論で、「どんな環境下でもメンタルレジリエンスを向上させる」科学的にも最先端の「世界に誇る日本文化」メソッドとして位置付けています。

●書店やメディアでも反響が広がる〈稽古〉という選択

讀賣新聞(2025年2月5日朝刊)では「どうすればAIにのみ込まれないでいられるか」の参考になる本として紹介。TSUTAYA BOOKSTORE 名鉄名古屋店では「稽古」をテーマにした特集コーナーを展開し、「ここ1年で3本の指に入るほど推したい本」として高い評価を受けています。


本書は、Amazonの「禅入門」部門でベストセラー1位、「心理学参考図書」で1位を獲得。さらに、東洋経済オンライン、プレジデントオンライン、AERA STYLE MAGAZINE、レインボータウンFM「Go around the world」など、多くのメディアで注目を集めています。

●エグゼクティブが〈稽古〉で心を穏やかにする6つの知恵

1. 稽古と師:心の柔軟性を育む

師を得ることで、普段の生活習慣で培われた癖をリセットして、しなやかに物事を受け入れる姿勢が養われます。また、師の持つ深い集中力と穏やかな心の状態に同調することで、効率的にその境地を学び取ることができます。

2. 稽古と知性:身体を通じて知の力を研ぎ澄ます

繰り返し体を使いながら、段階的に複雑な状況下でも冷静に対応できるメンタル・レジリエンスを身につけることができます。

3. 稽古と美意識:美を感じて心を解放する

たとえば歪みが強調された樂茶碗を感じる時、大地や火など自然の強い意志を受け取ります。自然と一体である日本の美は、ただ感じ取ることで雑念から自由になり、心を解放します。

4. 稽古と道具:道具を大事にする

稽古で使う道具を自ら探して大切に扱いながら使い込むことで、あらゆる条件下で道具とともに自分の最大限の能力を引き出す工夫するメンタルが育まれます。

5. 稽古と健康:日本の伝統的な習慣や所作から自律神経を整える

簡単な動作や所作に集中することで、自律神経が整い、混沌とした心の状態が落ち着き、心が穏やかになります。結果として、感情をコントロールし、俯瞰的な思考が可能になります。

6. 稽古と精神性:一期一会を心得る

「一期一会」は、今この瞬間に全神経を集中させ、真摯に向き合う心のあり方です。うつろいゆく状況で、今なすべきことに集中できる精神を養います。

これらの稽古の知恵が示すのは、古からの技を継ぐことではなく、「その本質を考え、今なすべきことを見つけること」です。日本社会は外部からの発信や情報に翻弄されがちですが、稽古は内なる力を育み、どんな状況でも揺るぎない心の軸を形成します。心の安定を基軸に置くことで、真の意味での適応力とメンタル・レジリエンスを獲得できます。

混迷の只中にあっても、揺るぎない心こそが、最大の力であり、仕事と人生を豊かにするのです。

●著者紹介

梅澤さやか(うめざわ さやか)
KAFUN株式会社 代表取締役

カルチャーマーケティング・コンサルタント/ブランド・プロデューサー

カルチャー・マーケティングのパイオニアとして30年以上、文化の力を活かしたブランド価値創造に取り組む。芸術・デザイン・ファッションを通じたブランディングに携わり、独自のブランド価値創造メソッドを確立。戦略的ポジショニングを軸に、特に日本文化の強みを活かした英語圏市場での事業展開支援に注力。これまでに手がけたプロジェクトは270件以上。

慶応義塾大学文学部哲学科美術史学卒。19歳から世界的な写真家・荒木経惟の専属モデルを務め、芸術的感性を培う。凸版印刷株式会社マーケティング本部 消費行動研究室を経て、株式会社トランスフォームにてプロデューサーとして活躍。大手デベロッパーのパブリシティサイト企画制作で国際広告賞を受賞。

●書籍情報

『エグゼクティブはなぜ稽古をするのか』


著者:梅澤さやか

定価:1,848円(本体1,680円+税)

体裁:四六判 / 272ページ

ISBN-10:4295410462

ISBN-13: 978-4295410461

発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)

発売日:2024年12月27日

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