株式会社奈良新聞社(本社:奈良市法華寺町2番地4、代表取締役:田中篤則)は、第9回「奈良工芸の粋」展を3月13日から5日間の日程で開催します。
奈良漆器や赤膚焼、一刀彫など、寺社を中心とした文化都市特有の工芸が今なお息づくまち、奈良。多くの分野で匠(たくみ)たちが活躍し、中には各界の頂点を極める方も。奈良を代表する工芸作家の作品を名勝依水園・寧楽美術館に一堂に集め、上質で多彩な奈良の工芸文化に触れていただけるイベントです。
本年は、陶芸、染織、漆芸、木工、一刀彫、竹工、人形、ガラス、刀剣、茶釜、金工、錫、細工彫、面皮細工の14分野の作家53人が出品します。
また今回新たな試みとして、各作家が<統一のテーマ>にそった作品も制作。本年は作家の心の中にある「まほろば」を工芸作品で表現します。この新作はここでしか購入できない希少な逸品となります。
会期終了後にはオンラインショップもスタート。商品のラインナップは<統一のテーマ>の作品で構成。奈良の作家や作品を全国に広く周知し、作家の制作活動を後押しします。こちらも本年からの取り組みです。
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イベント詳細
開催場所 |
名勝依水園・寧楽美術館(奈良県奈良市水門町74) |
開催日時 |
令和7年3月13日(木)~17日(月) |
参加費用 |
依水園入園料(寧楽美術館の入館含む)一般1200円が必要。 ※駐車場なし。公共交通機関、または近くの有料駐車場をご利用ください。 |
特設サイト |
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公式SNS |
主催:奈良新聞社
後援:奈良県
特別協賛:大和農園グループ
協賛:南都銀行、奈良県信用金庫協会、LGTウェルスマネジメント信託、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、日本生命、第一生命、明治安田、損保ジャパン、宝くじ、神田育種農場、ギャラリー艸小路(順不同)
展示内容および会期スケジュール
◆特別展示
開催場所:名勝依水園・寧楽美術館
奈良を代表する工芸作家の作品を展示。奈良に息づく多彩な工芸文化が一堂に集まる。
◆「奈良工芸の粋」展 特設ギャラリー
開催場所:名勝依水園主屋
作家作品を手にとりやすい価格で販売。生活に工芸をとりいれるきっかけに。
作家新作プロジェクト 統一テーマ「まほろば」
作家の心の中にある「まほろば」を作品で表現。この新作は同展でしか購入できない希少な逸品となる。スペシャルデザインのプライスカードが目印。
4月上旬にオンラインショップをオープン
統一テーマ「まほろば」だけの作品を集めたオンラインショップを、4月上旬に期間限定でオープン。本展限定作品に出会えるチャンス。
特別企画「チャリティオークション」
作家による社会貢献活動。収益の一部を奈良県共同募金会に寄託。石川県共同募金会を通じ、2024年の能登半島の災害で被災された方への義援金とする。
◆ギャラリートーク
開催場所:名勝依水園「三秀」
奈良を代表する工芸作家にその世界観を聞く。講演後は作家を囲んで会食を。
ギャラリートークの詳細と参加方法
【日時】3月14日(金)=森田由利子(陶芸作家)、3月15日(土)=花井慶子(面皮細工作家)
【時間】各日午前11時~午後1時
【定員】各日20人(満席になり次第締切)
【参加費】一人5,000円(税込み) ※依水園入園料とギャラリートーク参加料、会食の昼食代を含む
①ならリビングWEBサイト内(https://www.naraliving.com/event/details721.html)から申込み
②お申し込み確定後、郵送にてご案内を送付
名勝依水園・寧楽美術館について
奈良を代表する日本庭園である依水園。江戸時代前期築庭の周囲とは隔絶された前園と、東大寺南大門から春日奥山を借景としてのぞむ後園という二つの池泉回遊式庭園と、点在する日本建築と茶室、美術館。奈良で最も美しい場所として定評がある。
奈良新聞社
《本リリースに関する問い合わせ》
担当:奈良新聞企画部「奈良工芸の粋」展係
電話:0742(32)2112(月~金曜午前9時~午後5時30分)