株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関川誠)は、『がんばらないのに整う 麹ごはんと発酵あんこ』を、2025年2月13日(木)に発売します。
2児の母である著者のほみさんが“麹”にたどり着いたきっかけは、“毎週のように体調を崩す息子の体質を変えたい”と思ったことから。麹を食事に取り入れてからは、アトピーやアレルギー体質、便秘などが改善。家族みんなで体が整いだしたことを機に、“いつもの調味料を置き換えるだけ”で手軽に腸活に挑戦できる麹レシピをInstagramで発信しています。
本誌では、塩やしょうゆの代わりに使える「塩麹」「しょうゆ麹」のほか、「にんにく麹」や「ガーリックトマト麹」といった“変わり麹”、Instagramで反響があった「砂糖不使用なのに麹の力で絶対に甘くなる“発酵あんこ”」といった、初心者でも簡単に作れる“麹”調味料や、麹を使ったレシピを多数紹介。初心者が必ずつまずくポイントの解説や栄養・健康の豆知識など、体を気遣うアイデアが満載の一冊です。
免疫力アップ!“麹”のパワー
①麹調味料だけでおいしくなる
味がなかなか決まらない。どの調味料を使えばいいかわからない。そんな悩みを麹調味料が解決! たった1種の麹調味料を使うだけで深いコクのある味わいに。
②酵素パワーで素材の旨みが増す
麹菌の酵素がたんぱく質を、旨みを感じやすいアミノ酸に。また、でんぷんをブドウ糖に変えて自然な甘味が生まれます。
③保存性がよくなり食材が長持ちする
塩麹などの麹調味料に漬け込んで保存すると、塩分や麹調味料の作用で、食材が長もちします。
④体が整う
麹菌の酵素が食材の消化吸収を助けたり、善玉菌のエサになって腸内環境を整えたりします。免疫力もアップし、体によい作用がいっぱい。
基本の定番麹から変わり麹など18種を紹介
本誌では、基本の塩麹をはじめ、ガーリックトマト麹などの“変わり麹”や発酵あんこのレシピを紹介!
麹を活用した多彩なレシピが満載です。
著者コメント
腸活をしたいけど何から始めたらいいかわからない。麹ってハードル高そう。そう思う方にこそ手にとってほしい、麹の基礎から麹ライフが楽しめるポイントまで盛り込んだ一冊です。砂糖を使わず健康的にあんこを楽しめる発酵あんこは、麹だけでは甘さが足りない……とガッカリした経験のある方に、甘い感動を与える一品となっています。
著者取材や出演可能です!
ほみ プロフィール
長野県出身・在住。子どもの体調不良や家族の健康を気遣うなかで、さまざまな料理を研究した結果「麹調味料」にたどり着く。「おいしくないものは体によくても続かない!」をモットーに、体と心を満たすおいしくて簡単な麹レシピを発信している。
Instagram(@homi_koji)のフォロワーは7.9万人を超える。(2025年1月現在)
〈麹初心者におすすめ〉 塩麹の作り方
塩の代わりにおすすめ!「塩麹」
材料:天然塩・・・30g、米麹・・・100g、水・・・130ml
★使い方POINT
・米のでんぷん質が糖化されて甘みを含むまろやかな味わいに。塩麹だけで味が決まります。
・塩麹で食材を漬け込むと… ✓麹菌に含まれる酵素が、たんぱく質を分解し、肉や魚を柔らかくします。
〈砂糖不使用〉 絶対に甘くなる発酵あんこの作り方
小豆・生米・乾燥米麹で作る! 「発酵あんこ」
材料:乾燥小豆・・・200g、生米・・・60g、塩・・・ひとつまみ、乾燥米麹・・・200g、水・・・700ml
★使い方POINT
・普通のあんことしてお餅にのせたり、お団子にしたり。
・アレンジして湯で溶いておしるこにしたり、ブレンダーでかくはんしてこしあんにしても。
肉・野菜・ごはんもの・おやつなど、さまざまな麹レシピを掲載!
塩麹をもみ込む!
「ほったらかしローストポーク」
にんにく麹を活用
「ごろごろ野菜のラタトゥイユ」
中華麹を活用
「グルテンフリーなはくさい焼売」
発酵あんこと豆乳で
「あんこプリン」