株式会社ビーズインターナショナル(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:西方雄作)が運営するストリートブランド『X-girl(エックスガール)』は、WEリーグ(女子プロサッカーリーグ)に所属する、宮城県仙台市をホームタウンとする『マイナビ仙台レディース』の復興応援ユニフォームを製作いたしました。本ユニフォームのデザインは、東北の専門学校、短期大学、大学に通う学生を対象に公募し、応募総数159案の中から最終選考のプレゼンテーションを経て、学校法人専門学校日本デザイナー芸術学院 星和真(ほし かずま)さんのデザインに決定いたしました。
復興応援ユニフォームのデザインが採用された星さんには、当社がユニフォームを製作している工場に招待し、ご本人のデザインが、プリントされ、布の状態から1着のユニフォームとして出来上がるまでの全工程(昇華プリントの様子、裁断、縫製)を見学していただきました。
ユニフォームコンセプト:再生とそこから繋がる想い
13年前の東日本大震災から現在までに様々な復興支援や活動が行われてきました。当時の私は幼く、目の前で起きていることがよく分かりませんでした。周りにいた大人や同年代の子どもたちの顔からは、終わりのない揺れと津波アラートの音からくる恐怖や不安がうかがえました。そのような時でも、ひとりひとりが声を掛け合って、支えあっての今があります。デザインしたユニフォームの和柄の鱗には「再生」や「縁」という意味が込められています。今、私たちが手を取り合い、未来を見据えて前を向いている状況にあっていると思い使用しました。そして、選手やスタッフ、サポーターを三角形に当てはめて、そこから図形を描くように、思いがつながる様をイメージしてデザインしました。(学校法人専門学校日本デザイナー芸術学院 星和真さん)
復興応援ユニフォーム着用試合日程
①2024-25 SOMPO WEリーグ 第12節 3月2日(日)14:00~
vs. サンフレッチェ広島レジーナ
②2024-25 SOMPO WEリーグ 第14節 3月16日(日)14:00~
vs. 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
場所:セイホクパーク石巻 石巻フットボール場 (〒986-0031 宮城県石巻市南境新小堤18)
株式会社マイナビフットボールクラブ 代表取締役 社長 執行役員 本棒陽一 氏
復興応援ユニフォームのデザインコンペは当クラブの運営方針の1つである「学生の夢の実現」や「東北の復興応援」を目的に昨シーズンから実施をしております。このユニフォームのデザインコンペを通じて、学生のデザインに込められた様々な想いも受け取りました。今回は日本デザイナー芸術学院の星さんのデザインに決定しました。彼は塩竃市出身であり、自身の経験からくる強い想いが発表から伝わり、今回のデザインの決定に至りました。3月の復興応援マッチでそのデザインのユニフォームを纏い、石巻でプレーをします。宮城県で被害の大きかった石巻の地で選手たちがプレーする姿を多くの方に観ていただき、勇気や感動を与える機会としたいと思います。当クラブはこれからも地域と共に歩み続け、活動を続けてまいりたいと思います。
マイナビ仙台レディース所属 齊藤彩佳選手(背番号1)
普段はフィールドプレイヤーがマイナビブルーのユニフォームを着ているため、ゴールキーパーが青を着てプレーする機会はなかなか無かったのですが、その中で初めて青色を身に着けて試合に出るということはとても楽しみですし、嬉しく思います。前半戦は苦しい思いを沢山したので、後半戦はサポーターの皆さんとひとつでも多く、喜び合える試合をしていきたいと思います。そして、復興応援ユニフォームを作ってくださった方の想いや、東北の皆さんの想いを背負いながらピッチでプレーしたいと思います。
マイナビ仙台レディース所属 廣澤真穂選手(背番号9)
時間をかけて考えてくださった方々の想いを背負って、このユニフォームを着ることができたことをすごく嬉しく思います。マイナビ仙台レディースはホームカラーが青なので、フィールドプレイヤーは毎年青を基調とした色なのですが、今回は着たことのない赤なのですごく新鮮で、「戦う」という気持ちがみなぎってきます。このユニフォームを着て点を取り、チームを勝利に導くとともに、見ている皆さんに勇気を与えられるように頑張ります。
学校法人専門学校日本デザイナー芸術学院 星和真さんコメント
最終選考のときには、自分がデザインしたユニフォームがどんな仕上がりになるのか想像がつかなかったのですが、実際にユニフォームを見て、改めて良いデザインが出来たなと思いました。復興応援マッチ当日は、たくさん点を取って、勝利する姿を楽しみにしています。
株式会社ビーズインターナショナル WEリーグ課 冨田裕也コメント
復興応援ユニフォームのデザインコンペにて審査員として参加いたしました。皆さん独創的かつ郷土愛のあるデザインで長年ユニフォームの製作に関わった身としては大変感心して拝見しました。その中で、日本デザイナー芸術学院の星さんを推薦したのは、ユニフォームとしての視認性(選手が着用しているユニフォームのメッセージをサポーターが把握できるか)を大事にされていたためです。選手、サポーターが一丸となり、3月の復興応援マッチが希望の象徴になることを陰ながら楽しみにしております。
X-girlは、女子サッカー・スポーツを通じて、選択肢の多様化が進む中、現代の若い女性が自分らしく生きるための「GIRL’S MOVEMENT」を起こし、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献してまいります。
これからもビーズインターナショナルはファッションのみならず、音楽や飲食、スポーツなど様々な分野においてカルチャーを発信してまいります。
マイナビ仙台レディース
東日本大震災により休部した東京電力女子サッカー部マリーゼが移管し、2012年ベガルタ仙台レディースが発足。2017年に株式会社マイナビとタイトルパートナー契約を締結しマイナビベガルタ仙台レディースとなりました。2020年10月にWEリーグへの参入が正式決定。WEリーグ参入から【マイナビ仙台レディース】とクラブ名を改め、仙台・東北から日本全国・全世界に向けて、感動や勇気を与えられるよう、日々活動しています。
クラブコンセプト「日本でいちばん、“ひと”が育つクラブへ」を合言葉に、クラブにかかわる一人ひとりが、女子プロサッカー選手という新たなキャリアパスを切り拓く先駆者であるという自覚を持ち、サッカーを通じて人間性を育みながら、成長を追求し続けていきます。
HP:https://www.mynavisendai-ladies.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/mynavisendai_ladies/
X:https://twitter.com/mynavisendai
公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)
2021年9月に開幕した日本初の女子プロサッカーリーグ。「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」をリーグ理念に掲げています。名称のWEリーグは「Women Empowerment League」の略称で、日本に女子プロサッカー選手という職業が確立され、リーグを核に関わるわたしたちみんな(WE)が主人公となる社会を目指す、という思いが込められています。
Instagram:https://www.instagram.com/we_league/
X:https://twitter.com/WE_League_JP
X-girl (エックスガール)
音楽、カルチャー、スポーツ等のストリートシーンから様々な要素を取り込み、”REAL GIRL’S CLOTHING”を テーマに掲げ、BASICで飽きのこないアイテムを時代の変化に合わせながら“リアルな女の子のストリートスタイル”として提案し続けています。
オフィシャル ホームページ:https://x-girl.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/XGIRLJP/
X:https://twitter.com/xgirl_1994
Facebook:https://ja-jp.facebook.com/Xgirl.JP
LINEアカウント:https://page.line.me/x-girl
オンラインストアcalif:https://calif.cc/pages/xgirl
【会社概要】
社名:株式会社 ビーズインターナショナル
代表取締役社長:西方 雄作
本社所在地:東京都目黒区東山1-1-2 東山ビル7F
URL:https://bs-intl.jp/
ブランド情報:https://bs-intl.jp/brandlist/
公式オンラインストア:https://calif.cc/
設立年:1990年12月
従業員数:360名(2025年1月時点)
資本金:4,500万円
事業内容:衣料品・雑貨品の企画販売、販売促進、EC事業