◆舞台の上で芽生える愛、BLと演劇の出会い

『ロミオとロミオとジュリエット』は、舞台劇の稽古に励む劇団を舞台にした作品です。
ジュリエット役を演じるジス、そしてロミオ役にダブルキャストされた元恋人のヒジュンと、かつて子役として活躍したジュヨン。過去と現在が交錯し、舞台上の演技と現実の感情が絡み合いながら、次第に関係が深まっていく。
ヒジュンはかつての恋人であるジスへの想いを今も秘めつつ、舞台上では完璧なロミオを演じるために感情を抑え、自分を律している。一方、久しぶりに舞台に立つ緊張の中で、ジュヨンは次第にジュリエット役のジスに惹かれていき、物語が進むにつれて3人の感情は舞台と現実の境界を越え、より一層深まっていく。
ジュヨン役を演じるキム・ソンヒョクは、ショートドラマBLジャンルで頭角を現した実力派俳優であり、繊細な感情表現でBLファンから高い評価を受けており、本作においてもその演技力が期待されています。