双葉社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：戸塚源久）はこのほど10代向けライト文芸の文庫新レーベル「双葉文庫パステルNOVEL」を創刊し、第一弾として『君がくれた七日間の余命カレンダー』（著：いぬじゅん）、『世界の片隅で、そっと恋が息をする』（著：丸井とまと）の２冊を3月12日（水）に発売いたします。
『君がくれた七日間の余命カレンダー』は、自分に自信が持てない主人公が冬のある日に起きた奇跡の体験を通じて、自分の本当の気持ちに気づき成長を遂げる青春ファンタジー。
『世界の片隅で、そっと恋が息をする』は、期間限定の恋人ごっこから始まった関係のふたりが人のために、そして自分自身のために「生きること」の大切さに気づき成長していく。一瞬の青春を描いた感動の「余命」ストーリーとなっています。
〈刊行予定作品〉
◎3月発売 丸井 とまと 『世界の片隅で、そっと恋が息をした』
◎3月発売 いぬじゅん 『君がくれた七日間の余命カレンダー』
◎4月発売 九条 蓮 『今日、優等生は死にました』
◎4月発売 和泉 あや 『色を忘れた世界で、君と明日を描いて』
◎5月発売 小春 りん 『涙が咲かせた花はちらない』
◎5月発売 永良 サチ 『掌から伝わる【好き】について。』
ライト文芸の文庫新レーベル「双葉文庫パステルNOVEL」
双葉社ではこれまでも数多くの物語作品を刊行してまいりました。
読書離れが進む昨今ですが、学生である10代は本との関わりが深いといえます。読書体験が豊富な方だけでなく、そうでない方も楽しめる新しい読書体験の提案をしてまいります。未来を担う10代に向けて、上質で感動する物語を体感してほしい。生まれたときからスマートフォンが世にあるこの世代に「知性」と「感性」を刺激する物語を届けたい。そうした想いから、読書の入り口となるライト文芸の文庫新レーベルを立ち上げることにいたしました。
レーベル名は、「双葉文庫パステルNOVEL」と名付けました。
原色のような明確な色合いをまだ持ち合わせていない10代に向けて、明るい色が混ざり合って影響されていくパステル色のストーリーを発信していく気持ちで「双葉文庫パステルNOVEL」という名を冠しました。
本レーベルでは、イラストや動画や音声などと併せて楽しむクロスメディア。
小説と映画、マンガ、アニメ、音楽とのメディアミックス。
TikTokでの発信など、「読書」だけでは終わらない体験型読書の機会を提供していきます。
お届けした一冊の文庫本の読書体験によって、興味が広がり、新しい世界へとつながっていく、新時代の物語となっていくことを願っています。
【双葉文庫パステルNOVEL特設ページ】https://fr.futabasha.co.jp/special/pastel/
購入特典
創刊タイトルの２作品『君がくれた七日間の余命カレンダー』『世界の片隅で、そっと恋が息をする』ご購入の方には、イラストレーターの萩森じあさん、中村ひなたさんのイラストを使った「双葉文庫パステルNOVEL」特製しおりがついてきます。
〈特製しおりイメージ〉
