親子で楽しく読めて、中学受験・高校入試の勉強にも役立つ、小・中学生のためのニュース月刊誌ジュニアエラ2025年3月号が、2月15日に発売されました。今号の特集は「温暖化で食卓からサケが消える!?」です。インタビューは、タレント・中川翔子さんが登場し、「学校のことで悩むみんなへ」というテーマでメッセージを聞きました。連載「『文豪ストレイドッグス』で学ぶ 日本の文豪」は、与謝野晶子が登場します！
特集は「温暖化で食卓からサケが消える!?」です。豊かな海に囲まれた日本では、魚を食べる文化が発達してきました。ところが近年、海の温暖化によって魚に異変が起きているようです。サケやサンマは漁獲量が激減、逆にブリは北海道で激増しているといいます。また、日本ではそもそも漁師さんが減ったことにより、漁獲量自体が減っていることも見逃せません。世界の気温・海面水温や、日本の漁獲量の推移のデータなどを見ながら、これからも魚を食べ続けられるようにするためにはどうしたらいいのか、考えます。
時事ニュースをわかりやすく解説する「ニュースが知りたい」では、「韓国「戒厳令」で大統領が逮捕 今後どうなる？」を深掘り。昨年12月、韓国の尹錫悦大統領が「非常戒厳」（戒厳令）を発令し、今年1月には大統領が逮捕されました。日韓基本条約から60年を迎える隣国「韓国」で、いったい何が起きているのでしょうか。ジャーナリストの一色清さんが解説します。このほか、「オーストラリアで16歳未満のSNS利用禁止へ」も解説します。
スペシャルインタビューは、いじめや不登校で苦しんだ経験があるタレントの中川翔子さん。中学校や高校のとき、どんな経験をして、どんなことを感じていたのでしょうか。当時の気持ちや、今つらい思いをしている子どもたちに伝えたいメッセージを聞きました。
連載『「文豪ストレイドッグス」で学ぶ 日本の文豪』は、実在する文豪と同じ名前を持つキャラクター達が、「異能」を武器にバトルを繰り広げる人気のマンガ・アニメ「文豪ストレイドッグス」（株式会社KADOKAWA）とのコラボ連載。第10回は「与謝野晶子」です。「文スト」では、どんな傷でも治すことができる異能力「君死給勿（キミシニタモウコトナカレ）」を操ります。実際の晶子は13人もの子を産んだワーキングマザーであり、小説、童話執筆、評論活動、古典研究などにも励みました。そんな多忙だった晶子は、生涯でいったい何首の歌を詠んだでしょうか？
QuizKnockからのクイズに挑戦する連載「学び×遊びクイズに挑戦 クイズノックキャッスル」は須貝駿貴さんが登場！ 「方角を表す日本語」のクイズを出題します。クイズに挑む読者へのメッセージも聞きました。
2025年度の中学入試では、多くの学校の社会や理科の入試問題で時事問題が取り上げられました。連載「中学受験通信」では＜2025年度中学入試速報①＞として、そのなかから「イスラエルによるガザ地区侵攻」「『佐渡島の金山』、世界文化遺産登録」「南海トラフ地震」の三つをテーマにした実際の入試問題を紹介します。
【そのほかにも、盛りだくさん！】
●ニュースの瞬間 トランプ氏がアメリカ大統領に返り咲き
●フンダラ姫のNewsなひとこと
●マンガ コリゴリ博士の暴投ステーション
●桃太郎電鉄で行く！47都道府県 茨城県
●夕日新聞 日本全国B級ニュース
●パックンのすぐに使えるオモシロ英語
●なりたい！が見つかる お仕事図鑑 ものづくりに関わるお仕事
●小島よしおの ボクといっしょに考えよう
●子ども地球ナビ 韓国の男の子
●のぞき見探偵が行く!! 雛人形工房
●読者のページ ジュニステ
2コマまんがdeあ・そ・ぼ／ジュニアエラ大喜利
●歴史人物SNS 樋口一葉
●サイエンスジュニアエラ
●ニュースのニューシ問題
●コリゴリ博士と読む1月のニュース
●インフォメーション おすすめ本／イベント／プレゼント
ジュニアエラ2025年3月号
定価：600円（本体545円＋税10％）
発売日：2025年2月15日（土曜日）